2014/04/06

モデル/KRAFTWERK & ヒカシューのカバー

 「今どんなボーカロイドが欲しいですか?」と問われれば、ずばり民謡歌手!

 「傀儡謡」ができるかも!!周波数スペクトルを見ると多くのボーカロイドには無い(Megpoidには有ります^^)3kHz付近のフォルマント成分がばっちり、とか。

 今回のバックトラック作成過程で見えてきたのは、上手く表現できないけれどもやはり「人の声っては凄い」ということ。KRAFTWERKの曲ながら、頭の隅には常に「傀儡謡」のイメージがありました。昨年末の決算大安売りセールで入手したボーカル系サンプルデータをひっくり返しちゃいましたよ。

 Das Modellは初期のKRAFTWERKの持っていた湿っぽさが割と全開の曲で、歌詞の内容ともにMegpoidよりは民謡歌手の方が絶対合ってます。The Cardigans、Snakefinger、ヒカシューとかとも違う方向性でのカバーを指向はしてみました。女声コーラスのサンプル使用は既定路線でした。

 あ、「レミーマルタン」っぽい歌詞はドイツ語版でしたね。英語版/国際版は5年に一度聞くか聞かないかぐらいなので……では、どうぞ。

 冒頭で「音が小さいな。」と思っても無暗にボリュームを上げないように。割とボーカロイド感剥きだしのままのMegpoid Whisperの声を「意図的に大き目にしたミックス」になっております。

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