2014/04/27

ラフマニノフ1929

 エフゲニ・ポジャノフが「題名のない音楽会」で弾き、フィギュア浅田真央選手(もはやアスリートと呼ぶのも憚られる、まさにファイター)がフリー演技で使ったラフマニノフのあの曲、タイトルなんかどうでも良いよね。古い話だが、アニメ「のだめカンタービレ 巴里編」のオープニング曲の元ネタでもある。

 クラシカルも聞くようになったけど、クラシカルファンとは未だ共通の言葉が使えないという典型的な入門状態の私としては、こんな紹介が限界だ。ひょんな弾みでYoutube上のラフマニノフ本人がピアノを弾いた1929年録音版を見つけたので、自分の為にも貼っておこう。

 作曲者自身が演奏や指揮を担当した録音は実は面白い。ラヴェルの「ボレロ」は楽譜上はかなりゆっくりとした演奏が指示されている。が、作曲者本人が指揮した録音は、どう計算しても楽譜上の指示より15%ぐらい速かったりするそうだ。ちなみにこれを教えてくれ、実際に聞かせてくれたのは「銀河英雄伝説」ファン。どうでも良いことでした。

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