2014/04/23

アジアワッチ、七度。

窪田順生の時事日想:「セウォル号事故」で韓国が日本の支援を断ったのは「反日」だからではない”を読んで、ストンと落ちるものがあった。一部引用させてもらおう。
 実は、海保が事故直後に支援を申し出たのは、いい子ぶったからではない。韓国の海洋警察とは過去9回、海難事故の合同訓練を実施しており、2013年11月にも釜山港の近海で旅客船が火災を起こし乗客が海に転落したという想定で訓練を行っているのだ。
 そこから半年も経たず想定していたような海難事故が起きた。これで支援を申し出ないほうがどうかしているし、普通は相手も受け入れる。にもかかわらず韓国は「間に合ってます」と言ったのだ。こういう状況を考えれば、韓国が日本からの支援を断った理由は1つしかない。それは、「この領海内に入ってきて欲しくない」ということだ。
うむ、やはりそれはアリだ。ただちょっとだけ引っかかっていたのは、米国への対応だった。軍事的理由からなら、日本は仮想敵国だから仕方無いとしても、米軍まで排除するにはもっとらしい理由が必要だ。が、こんな事も書いてある。こればかりは完全に想定外。
 日本人からすれば、済州島といえば、(中略)実はここに中国の空母「遼寧」が入るのではないかという仰天情報が日韓の政府関係者の間で飛び交っているのだ。
うむぅ…まさか「カジノとして入る」というオチではあるまい。これが実現したその時、在韓米軍はまだいるのだろうか。歴史を紐解けば分かる通り、韓国内に敵対する二カ国の軍隊が駐留する状態は最高に筋が悪い。日清戦争の原因のひとつは、李氏朝鮮が清国軍と日本軍をともに国内に受け入れるという愚挙に出たところにあった。

 これが「アジアのバランサー(笑)」の正体か。相も変わらないただの「事大主義」じゃないか。どうしてこんなに滅びたがるのか。一部韓国国民も新聞記者もおかしい、全然合理的じやないし建設的でもない。 自らを救おうとしない者には誰も救いの手など差し延べない。これじゃ乳幼児未満だ。

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