2014/01/20

ほとんど自作ダブリングツールのテストだなぁ

 良く言うダブリングとは「複数回のボーカルテイクを重ねる」こと。ここでのダブリングは「モノラル音を左右に分離して配置する」ことだ。

 ボーカルを後から入れることを前提としたオケでは、ボーカルが入れるように左右方向の中央には音を余り配置しない。そのため、単一の音を中央から少し左右にずらしてそれぞれ配置するニーズがある。これまではセンドなどを使って左右に分離して音を配置することをやってきたのだが、どうせならREAKTOR5で専用ツール(エフェクタ)を作っちゃいましょうよ、というそれだけの話。ぶっちゃけ、面倒くさいということ。

 原理は単純で、
  • 入力音をモノラルにする。
  • モノラル出力を同じ音量で2つに分ける。
  • 分けた音のうち、一方のみにディレイ(時間遅れエファクタ)をかける。
  • ディレイをかけた音の音量をちょっとだけ大きくする。
  • 分けた音をそれぞれ左右のチャンネルに割り振る。
で終了だ。REAKTOR5を使えば、遅れ時間、遅れ側の音の音量調整、左右チャンネルへの割り振り割合(分離なしの中央配置から左右完全分離配置まで)の3つのパラメータを持つダブリングツールなんて5分もあれば作れてしまう。

 で、早速使ってみたのがコレ。出来上がりに明確なイメージ、或いは「こういう風にしたい」というイメージを持っていないとこんな酷いミックスになりますよ、という好例かも。音数減らしても煩い感じは全くもって上手くない。が、作成したダブリングツールが大活躍なのだ。

2014/01/19

伊福部昭氏の楽曲の迫力!

 今日の「題名のない音楽会」は「伊福部昭生誕100年」、伊福部氏は昭和29年の映画「ゴジラ」の音楽などで有名だ。

 個人的には、伊福部氏の楽曲の持つ迫力の一部は「聴衆の不在」にあるように思う。ここで「聴衆の不在」とは「聴衆がいない」という意味ではなくて、「椅子に座ってかしこまって聞くにはおさまらない」というニュアンスだ。卑近な例えで色々な意味で色々な方に対して申し訳ないのだが、街中を歩いていてふと聞こえてきた祭囃子につい聞き入ってしまうといったイメージである。

 いわゆるクラシカルの伝統的な枠組みに較べてリズムが強調された楽曲は、どこか「血わき肉躍る」ものがある。氏は「作曲家は氏・素性を音楽で語らねば駄目だ」と語ったとされるが、聴く側の中に響きあうものを持つ楽曲が多いのではないかということだ。

 楽曲単独ではなく「映像+楽曲」として楽しむなら、アニメ映画「わんぱく王子の大蛇退治」が個人的なお勧めだ。

 伊福部氏の座右の銘は「大楽必易 大礼必簡」(すぐれた音楽は平易なもので、すぐれた礼節は簡略なものである)だったという。「優れた技術の必要条件はシンプルさ」という点では工学も同じだ。

2014/01/13

2014年打ち込み始め

 ボーカロイド用オケ「Simoon」です。

 年末年始に実家に帰った際、もう25年ぐらい前の手書きの楽譜を数曲分発見。おそらく、雑誌か何かに掲載されていたバンドスコアを手書きコピーしたものかと思いますが、さっぱり記憶が無いという(笑)。

 楽譜さえあれば打ち込むだけ、ということで昨日反日、もとい半日かけてでっちあげました。

 リズム部は楽譜を無視し、YMO版よりもLogic System版に近いイメージで組んでみました。ダラブッカ(アラブ圏のドラム)の音(ワンショット)は以前にウズベクの曲をカバーした際にネット上から入手済みで、演奏方法なども調べた経験があるので、そこそこそれっぽく出来たんじゃないかと。

 歌メロをなぞるようなpadはPadshopのプリセット音ですが、それ以外の音は全てZ3TA+2、ベースから風音まで極力自作音ということで。

2014/01/12

米国の「失望」、キャンペーンが始まってるかも

 本エントリの内容はあくまで主観ですので為念。

 首相の靖国神社参拝に対して米国が「失望」と表明した。以前のエントリで、「米国は怖い」、「キャンペーンが始まったら終わり」と書いたけど、どうもキャンペーンは始まっているみたいな雰囲気が濃厚。年が明けて米国は韓国への戦車部隊派遣も決めたようだが、それも何時までかは不透明ですな。

 あ、勘違いしている人がいるかも知れないので為念、キャンペーンの対象は韓国であって日本じゃない。

 キャンペーンかな?と思われる報道は幾つもあるんだけど代表的なものを二つだけ。

  • 新華経済 2013/12/4  ”韓国が戦闘機製造で「米国依存」から脱却か、米専門家は「韓国も大国製造と同等の戦闘機作れる」”
     米ハドソン研究所のリチャード・ワイツ政治軍事分析センター主任が「韓国は資金と資源を結合させれば、米国やロシア、中国製の性能に近い第5世代戦闘機を製造することができる」との見方を示している。
    http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/367642/

  • 中央日報 2014/1/10 ”アベノミクスは確実、米国・欧州より日本の株に投資を”
     「米国・欧州より日本の株がいい」。9日に韓国を訪れたベアリング資産運用のスコルフィールド・グローバル株式部門代表の言葉だ。…「円安のため輸出が減るという懸念があるが、サムスンやLGなどの韓国企業の技術力はすでに日本のライバル企業が追いつきにくいレベルだ。現代・起亜車も善戦している。韓国はグローバル景気回復の最大恩恵国になるだろう」
    http://japanese.joins.com/article/426/180426.html
怖いっ、怖すぎる。

2014/01/11

「用日」の気持ち悪さと「もしかするといつか来た道」

 中央日報の記事「【社説】政府、「用日」の世論に耳を傾けるべき(http://japanese.joins.com/article/359/180359.html)」の気持ち悪さが半端じゃない。記事中の「国民の相当数が、『用日』の観点で対日関係改善を望んでいると見られる。」という表現には倫理的な観点からも含めて嫌悪感しか感じない。

 「用日」、つまり日本を利用してやろうということである。この嫌悪感は何処から来るのか。

 「国益」という言葉があることから分かる通り、国家間においても損得を踏まえた付き合いは当たり前だ。が、「用日」という言葉には「自分の都合で相手を一方的に利用する」というニュアンスしか読み取れない。

 もし「自分の都合で相手を一方的に利用する」つもりだとしても、それを口にしては元も子もない。本当に「韓国の都合で日本を一方的に利用する」つもりならば、「用日」という言葉を使った時点で終わりである。このような言葉を使うことが引き起こす結果に対する「想像力の無さ」は異常としか解釈できない。

 もし「韓国の都合で日本を一方的に利用する」のが当たり前と「本気で考えている」ならば、その有様は異常なまでに他者への礼を失しているとしか思えない。

 何れにしても、大部分の日本人の感覚からはお近づきになりたくない相手の条件を十分に満たしているだろう。良くて馬鹿か異常のどちらか、悪くすれば両方である。「反日」と「用日」が両立できるなぞ、ファンタジーをも超えて例えるべき言葉も見つからない。有権者としては、間違ってもこれらを両立させちゃうような政権を選んじゃいけないと心から思う。

 歴史を振り返るに、敵対する宮廷内勢力それぞれが、自勢力の強化のために他国を利用するのは李氏朝鮮のお家芸のようである。李氏朝鮮宮廷内の勢力争いに伴う「他国の利用」は、日清戦争、日露戦争ともに重要な原因となっている。

 日清戦争の講和条約である下関条約の第1条は下記の通りである。
清國ハ朝鮮國ノ完全無●{缶へんに欠/ケツ}ナル獨立自主ノ國タルコトヲ確認ス因テ右獨立自主ヲ損害スヘキ朝鮮國ヨリ清國ニ對スル貢獻典禮等ハ將來全ク之ヲ廢止スヘシ
(http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/pw/18950417.T1J.html)
清国は、朝鮮国が完全無欠なる独立自主の国であることを確認し、独立自主を損害するような朝鮮国から清国に対する貢・献上・典礼等は永遠に廃止する(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E9%96%A2%E6%9D%A1%E7%B4%84))
この条文は、一般的に「朝鮮半島の王朝を清国の『属国』状態から解放するもの」と理解されるが、李氏朝鮮に「用清を止めよ」と言っているに等しい。日清戦争により「清国は眠れる獅子ではない」ことがいよいよ明らかとなり、清国は朝鮮半島における影響力を失っていく。だが、三国干渉を経てロシア帝国の朝鮮半島への影響力が高まることとなり、李氏朝鮮宮廷内の特定の勢力が「用日」から「用露」を進めるに及んで、日露戦争へ至る。日露戦争の講和条約であるポーツマス条約の第2条は下記の通りである。
露西亞帝國政府ハ日本國カ韓國ニ於テ政事上、軍事上及經濟上ノ卓絶ナル利益ヲ有スルコトヲ承認シ日本帝國政府カ韓國ニ於テ必要ト認ムル指導、保護及監理ノ措置ヲ執ルニ方リ之ヲ阻礙シ又ハ之ニ干渉セザルコトヲ約ス

韓國ニ於ケル露西亞國臣民ハ他ノ外國ノ臣民又ハ人民ト全然同樣ニ待遇セラルヘク之ヲ換言スレハ最惠國ノ臣民又ハ人民ト同一ノ地位ニ置カルヘキモノト知ルヘシ

兩締約國ハ一切誤解ノ原因ヲ避ケムカ爲露韓間ノ國境ニ於テ露西亞國又ハ韓國ノ領土ノ安全ヲ侵迫スル事アルヘキ何等ノ軍事上措置ヲ執ラサルコトニ同意ス
(http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/pw/19050905.T1J.html)
第1条が「日本國皇帝陛下ト全露西亞國皇帝陛下トノ間及兩國並兩國臣民ノ間ニ將來平和及親睦アルヘシ」であることを踏まえると、日露戦争においても李氏朝鮮の取り扱いが重視されていることが分かる。つまり、李氏朝鮮/大韓帝国に「用露を止めよ」と言っているに等しい。

 朝鮮半島の日本への併合(合邦)が「李氏朝鮮宮廷内が何時まで経っても他国を利用した勢力争いに明け暮れて地域の不安定要因であり続けること」に対する一つの解という認識は、少なくとも当時の米英日では共有されていたことは公開されている外交資料などから明らかだ(例えば、桂・タフト協定(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%82%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%88%E5%8D%94%E5%AE%9A))。

 さて、ここまで来て「嫌悪感」の正体が見えてくる。日清・日露戦争の共通の原因は「宮廷内の勢力争い」に他国を利用することであった。対して、中央日報の記事における「用日」の主体は韓国国民である。

 つまり、「用×」は「李氏朝鮮の『宮廷』のお家芸ではなく、国民乃至は民族のお家芸である」としか思えないということだ。もしそうなら、政権が変わろうが国が変わろうが1000年経とうが「互恵関係」なんて望めない。

 反韓、嫌韓の文脈からよく使われる表現に「こっち見るな」というのがある。件の中央日報の記事は、「こっち見るな」という思いをついに私にも植えつけてしまったようだ。

追記(2014/1/11):

 やはり中央日報の記事「日本を見る目、韓国国民は現実的(http://japanese.joins.com/article/357/180357.html)」も気持ち悪い。「現実的」の意味するところは何か?単なる「用日」ならばそれは妄想、ファンタジーに過ぎない(筈である、これからは)。つまり、それを「現実的」と呼ぶ感性に、日本人の感性とは全く異なるものを見出さざるを得ないのだ。

 どう見ても現在の韓国の「反日」は韓国の国内イシューにしか見えない。国内で解決して欲しいものだ。

2014/01/07

フィアット「ツインエアエンジン」インプレッション- エコ運転への挑戦編3

 さて、うちのFIAT 500 Twinairくんだが、私の運転では16.0km/?がどうやら限界のようだ。Nuova Panda(FIRE 1.2)では冬場が16.2km/?、夏場が17.7km/?だったから、夏場は良くなるんじゃないかとは思う。

 まぁ、Twinairエンジンはすぐに3,000回転まで回っちゃうから、なかなか低回転数維持での運転は難しい。とは言え、何とかなるならDualogic設定を少しいじりたい。どうせシフトアップ/ダウンは手動でやっちゃうんだから、多少シフト設定が変わったところで運転には影響は出ない筈。
  • 3→2速へのシフトダウンが発生し過ぎる。トルクには十分に余裕があるのに2速シフトダウンされるケースが多い。

  • 3→4速へのシフトアップ条件がシビア過ぎる。トルク的にはほとんどアクセル開ける必要も無い条件で、回転数も2,000以上なのになかなかシフトアップさせてくれない。Nuova Pandaではひょういひょいと5速まで上げて定速運転できた、というところで3速のままというのは燃費的には間違いなく痛い。
で、結局どんな時に上記の事項が問題になるかというと、前の車が一定速度で走らない場合だ。高いギアが維持できない。現在の居住地は凹凸が多いのだが、上り坂でずるずる減速、下り坂でずるずる加速+加速し過ぎてブレーキ、というどう見ても燃費悪そうな迷惑な運転をする人が少なくないのだよ。

2014/01/06

年末年始のびっくりどっきり3題

  • 火事だっ!!
     夜、実家でのっそり本を読んでいると、竹が破裂するようなパンパンという音が外から聞こえてきた。どうにも気になった母親がベランダで出たところ、3ブロック程離れたところで火事!!
     幸い現場は資材置き場のようなところで、また風も無かったので周囲の民家は無事。ただし、資材置き場に隣接する月極駐車場の2~3台の車のプラスチック部品や電装系はおそらくおシャカ、実家のベランダですら家事の熱気が伝わって来たんですからね。

  • 紅白歌合戦が酷過ぎ!!
     某TV局はもはや末期的。
     北島三郎ファンの友人は大激怒!!「今回の紅白はサブちゃんの卒業会だろーが!!」。
     ク○○ンを全く評価しない身としては何とも…あの学芸会モドキの出演者の誰一人としてあの企画に反対しなかったのか。仕事は選ぶべきだと衷心より思いますけどね。正直観てられない。
     あの番組を「酷い!頭悪い!」と断言して切って捨てる中学生の親戚を持っていることを誇りに思います。

  • 元旦の一面の記事が日本の事じゃなかった新聞!!
     実家は昔から朝日新聞です。30年ぐらい前に両親に聞いたことがありますが、朝日新聞をとっている理由は特にないそうです。

     それはさておき、

     母親が元旦の新聞の一面を指さしながら口をパクパク、さすがに開いた口が塞がらなかったようです。取り敢えず「まぁまぁ」という感じで右手を挙げて制するしかありませんでした。社説も酷くて元旦早々からもううんざり気分でした。
     反して、天声人語じゃなくて朝日新聞ならば天声人語に相当するところの内容はちょっと面白かったのは救い。記憶が曖昧なのでテキトーに書きますが、現在においてはネガティブな意味でしか使われない漢字「狂」「痴」「愚」には、実はポジティブな使い方があったのですよ、というお話。
     個人的に引っかかったのが「愚」、「賢人こそ愚人のように振る舞う」みたいなことが書いてありました。まぁね、そりゃフツーでしょう。それは賢人対賢人とか、どんな業界であろうともプロ対プロでは当たり前に成り立ってる話です。表層的には穏やかな会話でも、水面下では火花が散ってるもんです。「あ~、その話知らないですよ」と言われた時こそ警戒すべきなのは社会人の常識。国相手では尚更そう…の筈。
     にしても、こんな話を書いた人間の意図は、一面記事への批判か、擁護か、それとも単なる知ったかぶりなのでしょうか。それとも…いや、これは「」ということで。

     あ、天声人語じゃなくて天声人語には時折凄いのがあります。論理性が無く、「狂信か盲信かが透けて見える」ようなヤツ、紋切で「考えてない感の塊」みたいなヤツです。そういうのも多々混じっておりますので、書き移しとか馬鹿なことはやらないで、添削してみたり、点数やコメントをつけてみたりしては如何でしょうか。今日のは「論理性20点」とか、「そんな歴史的事実はないと○○先生は書いていますが」とか、ついでに点数の変化をグラフ化して周期性がないか調べるとか。

2014/01/05

2014年初っ端は本の話

 この年末年始は4日程自由な時間が取れたので読書三昧、遺憾ながら豪快に体重増加しました。

 まずは倉山満氏のシリーズ3冊一気読み。
  • 嘘だらけの日中近現代史
  • 嘘だらけの日韓近現代史
  • 嘘だらけの日米近現代史
時刻歴でのイベントのディテールはかなり端折られているので、事前に他の書籍などでキーとなる歴史イベントの順番、経緯を知っていないとおそらく面白さは半減。個人的な収穫は、ハンガリー動乱と日本の国連加入との関係、米国南北戦争の経緯、ハリマンvsモルガンの構造に対する日本の国策方針など。中曽根康弘氏が「憲法改正には議論が必要」との旨の発言をしたとの報道がつい最近あったけど、スッと落ちる感じがあったのはもちろんこれらの本を読んだおかげ。自分の中に新たな視座が加わるのは楽しい。

 Sci-Fiは1冊だけ。
  • 孤児たちの軍隊 ガニメデへの飛翔 / ロバート・ブートナー
面白くて気楽に読めるのは間違いないが、「21世紀の『宇宙の戦士』」というコピーには偽りあり。説得力のないマンガチックな展開はコメディすれすれだが、キャラの立て方は上手くて(上手く紋切り型に落とし込んでいるという意味で決して誉めている訳ではない)一気に読ませるパワーはある。

 原文はあたってないけど、抒情的な部分の翻訳は結構工夫されたものではないかと思う。この辺りがいい加減だと、上述したようにコメディになってしまった可能性が高い。その甲斐もあってか、プーさんの最期はちょっと切ない。もしマンガ化するなら(はい~?)荒川弘氏に是非お願いしたい。

 その他の小説は3冊。
  • シブミ / トレヴェニアン
  • パラダイス・ロスト / 柳広司
  • アンドロギュノスの裔 / 渡辺温
シブミは訳がやや硬い。柳広司氏のD機関シリーズは安心して読める。渡辺温氏の作品には出会えたことが僥倖。

 その他ノンフィクションなどは3冊。
  • 日本とシナ 一五〇〇年の真実 / 渡部昇一
  • E=mc2 世界一有名な方程式の「伝記」 / D. ボダニス
  • 完全なる証明 100万ドルを拒否した天才数学者 / M. ガッセン
「日本とシナ」では「コミンテルン史観」なる概念が提示され、倉山満氏の著作と緩やかにリンクする。ヴェノナ文書に関する書籍は既に2冊読んでいるので、著者らが言いたいことは良く分かった。