2014/03/16

映画「宇宙兄弟」をTVで初めて観ましたよ。

 TV画面ながら映画のマジックの一部なりともを体験、撮影の上手さが光る幸せな作品。

 画面の締り具合はまさに映画のそれ。ストーリーのシリアスさをきっちりと支えるだけでなく、ストーリーに映画的リアリティを与える重要な要素だ。

 照明も上手いなぁ~と思って観ていたが、2ヶ所ほど「あれっ?」ってなっちゃったのはちと残念。映画のマジック(嘘)にどうしても気付かずにはいられない瞬間だ。詳しくは触れないけど、あのカット(映画的嘘)の次にあの影は.ないよなぁ…ってのがひとつ。3DCGをやってる人はすぐに分かると思うよ。実現が大変なのは承知なんだけど、多少画面が暗くなっても良いからそこは影のエッジがぼけてなくちゃ、映画では一度ついた嘘はつき切らないとね。

 あと、「燃料搭載量=最高速度」という観点からは月ロケットであの小ささはないよなぁ、月到着まで何日かかることやら…これは、元宇宙オタクのグチですね。打ち上げ直後の加速は確かに結構大きいようにも見えたから、そこはそれって感じですかね。

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