一国の国家元首への他国からの根拠なき中傷は、かつては十分に戦争の理由になった。欧州の歴史をひも解いてみよう。
まぁ、「日王」なる表現が出てくる段階で、歴史、世界情勢への理解が全くなっていないのが明確なのだが、韓国・議政府市の市議会はとにかくもそれも辞さぬらしい。教育ってのが怖いのか、それとも「日王」という表現でシナの御威光を使って恥しめているつもりなのか。どっちにしたって主体ってものが感じられない。後者ならどうやら「中共の属国気取り」と言うことになる。
このような海外動向をマスコミはちゃんと報道しなきゃいけない。判断を読者や視聴者へ委ねなければならない。少なくとも報道機関を名乗るならば、「知る権利」を御旗に自分達の特権を守ろうとするならば、だ。CMで「これは良い記事だ」とか、観て絶句した。
新聞購読率や視聴率の低下の原因と各報道機関が真面目に向き合っているのかははなはだ疑問だ。一部の歴史ある報道機関は、戦前の有様の総括すらまだできていないように見える。自助能力の無い組織は本来は滅びるべきなのに、製造業はそういう戦いの中に常に置かれているというのに、なんとも気楽なものだ。
報道しても「日王」をヘラっと「天皇陛下」と日本語訳して補足説明なし、といのも微妙に大問題。所謂今日的な中華思想の基づけば、「皇帝」はシナ皇帝のみ、属国の元首は格下なので「皇」は使えなくて「王」となる。このような文脈からは、「日王」という表現に「格下」感を込めてある可能性は否定できず、徳家康ならば十分宣戦布告や国交断交の理由(「国家安康」のアレですよ)にしてしまっちゃうだろう。
まぁ、「日王」なる表現を使った時点で「中華思想」の枠組みを認めているのだから、「我が国はシナの属国です」と言っているに等しい。
ウィキペディアによると新潟県新発田市が友好都市らしいが、やんわりと諭してくれないか…あ、2005年に竹島を理由に議政府市側から断交ですか、そうですか。
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