久しぶりにDAW(Cubase7.5)を触る。何曲か煮詰まっているので、新規に"Kraftwerk"の"Das Modell"を組んでみると、あっさり2時間ほどで当初のイメージ通りのバックトラックが出来てしまった。"Das Modell"は20年以上前に散々弾いた事のある曲だし、元々音数が少ないところでさらに減らしたから当然と言えば当然。
ボーカルは"Megpoid Whisper"にお願いし、歌詞は空でも歌えるヒカシュー版だ。何故かというと、英語歌詞中の仏語「レミーマルタン」の入力が面倒臭そうだったから。
エフェクトはかなり使っているけど、原音は"Piapro Studio"からの出力そのままだ。1ヶ所フォルマントが不自然(声が裏返るような状態)だったので"Cubase"添付の"Pitch Correct"で補正した。コンプレッサにはやはり"Cubase"添付の"Multi-Band Compressor"を使った。"Multi-Band Compressor"のプリセット設定"Backing Vocals Clear"はもこもこした音質になりがちなボーカロイド音声をしゃきっとさせるには有効で、SONiKAにはてきめんに効く。
なお、パーカッション音(Z3TA+2でホワイトノイズをいじったもの)は中央に定位させてある音だけが本物で、左右で聞こえる音は全てディレイで飛ばしたものだ。バスドラの代わりにサブベース的にピュアなサイン波(やはりZ3TA+2)を使っている。
最終版では、ボーカル音声はより「電話っぽい」方向に寄せるつもりだよ。
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