2014/06/17

某国、またもや一線越えた・・・か?

 知らない人に「テキサス親父」がどういう方かを説明するかは難しい。Youtubeなどを使って、某国の対日プロパガンダ(と敢えて書こう)にカウンターを当てている方だ。親日?それは確かだが、それを割り引いても十分に公正、事実ベースの論陣を張っていると思う。

 で、何が起きたかと言うと、某国向けのテキサス親父のYoutubeチャンネル(英語音声にハングル字幕付き動画がアップされていた)のアカウントが停止されたのだ。さらにハングル字幕版以外の動画も、某国国内からブロックされて視聴できないようになっているらしい。特定の動画のブロックなんて、その国の政府が関与しないとできることとは思えない。

 小中華とは良く言ったもの、世界が某国からの孤立を一層深めている。テキサス親父日本事務局のブログ記事「【テキサス親父】とうとう韓国政府がテキサス親父の動画を有害動画指定!2014/06/15」の内容が顛末についての一次情報に近いものだろう。

 いよいよ恥も外聞もない、身も蓋もない行動に出てきたようだ(誰が?)。ここ2日ほどYoutubeの調子悪いなぁ…と思っていたけど、F5連打とかレベルは低いが効果は大きいいつもの攻撃が行われていたのではないか(誰によって?)とふと思ってしまう。為替操作で国富を国外の人々に渡し続けることに手いっぱいで(誰が?)、対日プロパガンダにお金を回せなくなったのかな、などと意地悪な想像もついしてしまう。

 過去の事象と現在の状況の関係を説明できなければ、その「歴史と呼ばれる何か」は歴史の名に値しない。「自らの歴史を直視しない民族に未来は無い」のなら、現在の状況や自らの行為を誤魔化す者には偽りの未来しかないことになるだろう。現在も歴史の一部なのだ。某国がどのような未来を手繰り寄せようとしているのかは、おそらく標準的な日本人の一人に過ぎない私の理解の埒外であろう。が、某国が自らの未来に関わりかねない一線を越えたのは確かだろう。

 某国は法治も捨て、国民の自由・権利の一部も明らかに能動的に捨てた。学生を中心とする多くの犠牲を払っていったん某国が手に入れた自由、民主主義は愚民政策を介して今も失われ続けている。知らないことはそれだけで罪たり得、何の免罪符にもならない。日本人一般の一種の鈍感さ、お人よしさは軋轢を避けるための知恵と見るべきであり、弱さと見るべきではない。そうでなければ、英、米、露、清なんて大国ばっかりと戦争した歴史なんて持っていない筈だ。明治維新で如何なく発揮された日本人の持つ手段を選ぶ一種の冷徹さ(残虐さは大陸文化に生きる人々の足元にも及ばないが、それは不要だ)を、そろそろ発揮すべきときではないだろうか、と思わずにはいられない。と言っても日本の近代史をを知らない人には分からないだろうなぁ…。

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