ソ連で開発された興味深いものの一つは「エクラノプラン」、地上効果(超低空では機体と地上の間の空気が横にしか逃げられないので揚力が増える)を利用した「プラン(飛行機)」だ。もちろん、地上も水上も「ぎりぎり」しか飛べない。
人工衛星偵察でカスピ海上の大型エクラノプランを見つけた米国が、それを「カスピ海の怪物」と呼んだのは割と有名な話。エクラノプランの開発は海上での高速兵員輸送が当初の目的だったが、やがて速度を生かした攻撃機へと目的が変わっていく。
ビデオでは試作機が地上や雪上を飛行する珍しい様子も見られるよ。
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