現在、レベル30キャラは3人です。
プレイヤーキャラに愛称を付けるのもアレなんですが、まぁ、プログラムを作る際にも愛称を付けるという大学の研究室時代からのノリの延長ですね。
最初の2人では二重瞼の方の東洋系男性の選びました。「ソ連時代のどっかの共和国出身」みたいというイメージから愛称は「ヴィクトル」としました。3人目は白人女性、単純に「ヴィッキー」こと「ヴィクトリア」にしてしまいました。ホント、単純ですね。
なお「ベッキー」では絶対ありません!
さて、所謂Alt(2人目以降のキャラ)は、未だ重要ターゲット(HVT)ミッションが実装されていない時代に、とにかくフェニックスクレジットを稼ぐために育成されました。彼らの目的はハードモードのデイリーミッションをこなし、時間があればストーリーミッションリプレイ(クリア毎にたった2フェニックスクレジット!) をひたすら繰り返すというものでした。約4分でクリアできる「アマーストのアパート」ミッションを無心に10回以上連続クリアするとかはザラでした。
3人目のキャラであるヴィッキーの装備は基本的に余りっぱです。良い装備はヴィクトル達に召し上げられます。結果、ビルドは目的に照らして超DPS重視となり、最高時には約75%がDPSに当てられました。ただ、装備に一つだけ例外を設けてありました。一番性能の良いLMGは必ずヴィッキーに回すというものでした。ハードワークをこなしつつも装備的には報われない日々が続きました。
転機はHVTミッションの実装後に訪れました。
ヴィクトル達が限られたストライカー装備セットを装備する中、ヴィッキーは余りまくっていたローンスター装備セットを中心に装備せざるを得ませんでした。しかしローンスター装備セットが余りに大量だったため、 レベル191~214ローンスタービルドとしてはかなり理想的なものとなっていたのでした。折も折、ヴィッキーはレベル182のL85A2 LMGを入手、ただでさえDPS重視ビルドなのにL85A2の火力増(更にローンスター装備のボーナスでダメージ+1000)と携行弾数+184%増(ローンスター装備のボーナス分が+100%)も加わって突出した「火力ごり押しキャラ」へと変貌してしまいました。
「マシンガン・ヴィッキー」の誕生です。
マシンガン・ヴィッキーは直ぐに真価を発揮しました。間違って受領してしまったウィークリーHVTミッションをその火力でクリアしてしまったのです(のんきなもので、3ウェーブ目にHVTが現れなかった時点で初めて間違ったミッションを受領していたことに気付いた次第)。ウィークリーHVTミッションクリアは初の快挙でした。更にそのHVTからのドロップでレベル240のローンスター装備を入手、初の装備スコア200越えキャラとなりました。引きの強い余りっぱ装備キャラが、HVTミッションやデイリーミッションを最も効率よくクリアできるキャラとなったのです。
しかし、パッチ1.3&アンダーグラウンドDLC時代に入り、彼女は再び低迷します。
ハードモード以下のアンダーグラウンドミッションを繰り返すだけではレベル204~229のLMGは入手できません(新規導入武器にLMGが無いので、地下キャッシュからは基本的に出ない)。レベル240~268のローンスター装備の入手も望み薄です。ついにDPS向上のためレベル204のG36アサルトライフル+レベル229のPP-19サブマシンガンの装備を余儀なくされ、「マシンガン・ヴィッキー」の名は半ば返上となりました。また、 タフネス向上などのためローンスター装備が余り気味のより高レベルのファイアクレスト装備に入れ替わっていきました。
第2の転機は7月15日、「マシンガン・ヴィッキー」が帰還を果たします。
この日 、シーズンパス購入者は所謂PvEエリア内でサプライドロップを受けました。ヴィッキーが再び引きの強さを発揮、見事にレベル229のL85A2とレベル268のファイアクレスト装備1つをサプライドロップから入手します。ファイアクレスト装備4つ装備時のボーナスは、焼夷弾+3発、リロード速度+100%、炎上中の敵を倒すと10秒間の焼夷弾効果です。レベル229のL85A2の装備で実効的なビルドとしつつアンダーグラウンドミッション向けの「火力ごり押しキャラ」が復活しました。
「サーチ・アンド・デストロイ!サーチ・アンド・デストロイ!!
あらゆる勢力を朱(あけ)に染めあげよ!!!
この地下から誰一人として生きて地上に出すな!!!!」
「ヤー!!!」
ヴィクトリアだからね・・・(汗