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2014/06/18

「音楽の計画」Megpoidカバー、リビジョン1

 イコライザで20Hz未満の低周波数成分をばっさり落としてみた、と言うのがリビジョン0との違い。個人的には中央のバスドラムが煩すぎるぐらいが好みなのだが、如何せんMegpoid音声と上手く音の位置が分離できない原因となっていたのだ。

 20Hz未満の周波数成分はMegpoid音声自体も結構含むので、この周波数帯域成分をばっさり落としてやると、Megpoid音声は全体に上に移動して聞こえるようになる。対して高周波成分をそもそもほとんど持っていないバスドラムの音はほとんど上下には動かず、低周波数の「もこもこ」成分が無くなった分輪郭がはっきりする。かくて、Megpoid音声とバスドラムの位置がより分離できた、という訳だ。これは一種のマスタリング作業かもね。

2014/06/17

「音楽の計画」Megpoidカバー、リビジョン0

 ちょっと晒してからリビジョン上げましょう、という感じ。しっかし最近Youtube調子悪いなぁ…

超初心者向けCubase7.5+Vocaloid(その1)

 エントリタイトルで「その1」をうたってはいますが、「その2」以降があるかは未確定。あくまで、DAW触り始めのVocaloid3ユーザーに有益と思える事項に出会った際に適宜上げていきます。ラベル(タグ)は「超初心者」です。

 PiaproStudioは使い易いが、細かな発声タイミング調整はバウンス(Waveファイルに書き出し)してから直接編集した方が絶対効率が良い。使っている人ならご存知の通り、Cubase7にはVariAudioというモノフォニック音源(ボーカルなどの単音音源)のピッチ(音程)とタイミングを調整するツールがある。他のDAWでも同じ機能を持つツールがありますな。

 今回の話は、「Vocalodの発声タイミングがVariAudioでイマイチ上手く調整しきれない」という人に今一度チェックしてみて欲しいポイントだ。

 下図はPiaproStudioで編集したVocaloid音声をいったんバウンスしてから、VariAudioに読み込んで少しいじったところ。赤、或いは黒(選択されている状態)の長方形が音声のピッチ(縦方向)と開始及び終了時刻(横方向)を表している。読み込んだ波形の発音は「Making music(メイキング・ミュージック)」だ。今回のポイントは、波形を見ると黒色の長方形の右端よりも右側(時間的には後)に小さいピークがあること。これはこのピークに対応した音をVariAudioが「ピッチがない」と判定したということを表している。だが、このピークに対応した音の発声タイミングは結構重要なのだ。
  具体的に「ピッチがない」と判定された音は「ミュージック」の「ク」、或いは「ミュージッ」の「ッ」だ。上図から分かるように、バウンスした波形データでは「ッ」の発声タイミング(波形上の小さなピーク)が143小説2拍目(143.2)よりやや遅れている。この差が聞いた時の違和感、或いは自分の思い描くボーカル音声像との差の原因となり得る。実際、そうなっていた訳だ。

 じゃあVariAudio上で「ッ」のタイミングが変えられないかと言うと、そんなことはない。「ッ」は「ピッチがないと判定された」だけであって、あくまで黒い長方形で表されている音節の一部だ。だから、黒い長方形の右端をちょっと動かしてやれば、下図のように「ッ」に対応した波形のピーク位置を望む位置に合わせられる。
 VariAudioによる発声タイミングの調整は長方形の両端の左右移動で行うが、結局のところ調整後の発声タイミングは波形を見なければ分からない。発声タイミングをクォンタイズしたいからといって、長方形の両端位置を単純にクォンタイズしても駄目だということだ。

 VariAudioによってVocaloid音声の発声タイミング調整をする場合は、あくまで波形を見ながら調節しよう。また、「ピッチがない」とVariAudioが判定した音についても、タイミング調整ができることを忘れないでおこう。

2014/06/01

「東風」Megpoidカバー、リビジョン1

 リビジョンアップ、基本的にこれでフィックスです。エレクトリックタム音の追加、音量バランス再調整、日本語歌詞の発声タイミング再調整など。

2014/05/27

「中国女」Google Translateカバー(笑)

 「中国女」、YMOらしいっちゃらしい曲なのだが、面白い楽曲かと言うとやっぱり余り面白くはないってことを痛感。アイディアも湧かんし、だんだんいじってるのも苦痛になってきたのでいったん放置することに。

 仏語は「グーグル翻訳」でっせ。

2014/05/21

中国女/Megpoidカバーのスタブ

 飽きるまでは突っ走る性分故か、とにかく前進。「マッドピエロ」、「東風」と来た以上は、所謂「ゴダール3部作」の残りである「中国女」までは行かなくちゃいかん、とその一念のみ。曲の好き嫌いとは全く別次元の一種の様式美みたいなもんだ。

 実は昨朝に毎年恒例の関節痛を発症、季節の変わり目に腰と膝が痛んでほとんど動けなくなる状況となっており会社も休んでいるのだが、今日午後になってなんとか痛みが引いてきたのでささっと以前に一度組んだものを整えてみた。

 ドラムパターンなんて組んでられないから、今回のリズムは全てフリーのループサンプルで組んでみた。どうもループサンプルは上手く使えなくて今まで完成版に使ったことはなかったのだが、今回はドラムパターンへの要求が明確だったので、直ぐに良さげなデータを見つけることができた。今後は飛び道具的にループサンプルも使っていくようになりそうな気配。

 フランス語部分はグーグル翻訳の発話結果を録音し、取り敢えず貼り付けてみたところ。音声データの切った張ったはまだこれからだ。

 あ、KRAFTWERKっぽい「ぴゅん!」って音はZ3TA+2の自作音ですよ。

 あ、動画では"Megpoid Whisper"になってますが、実際はもちろん"Megpoid English"。拙速はいかんですなぁ。

2014/05/19

「東風」Megpoidカバー、リビジョン0

 前にも書いた事があるけど、素人目には「東風」という曲は構成が綿密な癖に強靭だ。宇宙戦艦ヤマトだって2199で獲得できたのは強靭さだけで構成(ストーリー展開)には綿密さが全く無かったことを思うと、両方備えた「東風」はやっぱり名曲なんだなと思う。実のところ、中間部(の音を残した部分)以外は全然好きではないのだが。

 ここで強靭さって呼んでいる特性は、具体的には「うっかりするとあっさりカッコ良くまとまってしまう」というところだ。「東風」自体が「東風らしさ」をいたるところに備えている、とも言い換えても良いかもしれない。だから、音楽に対して真摯ではない生半可な覚悟しか持たない人間がこの曲の解体、再構築を試みても、結局「東風」か「東風ではない別の何か」のいずれかしかならない気がしてしょうがない。もちろん、覚悟の無い私はそんなこと試みない。

 これはそういうもの。

2014/05/18

東風/YMOカバーのスタブ:その2

 まぁ70%ぐらいの完成度でしょうか。ハマるかな?と思って他人(?)の笑い声を入れてみたけれど見事なまでのミスマッチ、ホラー風味まで漂う有様でおそらく不採用です。

 Cubase7.5+PiaproStudioの組み合わせには基本的に不満無し、安定しているし編集もし易いです。V3エディターの完成度が低すぎるってのが如実に分かります。PiaproStudoはただのフロントエンドなんでしょうが、少なくともMegpoidシリーズでは変なノイズに悩まされた記憶がありません。明日にはバウンス(Waveファイルへの書き出し)して、発声タイミング、音程、フォルマントの調整開始ですね。

 英語歌詞はあくまで空耳。ネットから拾った歌詞から2ヶ所変更してます。
  • You know about me? => Do you know'bout me?
    オリジナルでは絶対"Do"って言ってるだろう?
  • There is Tong Poo. => That's rhythm of Tong Poo.
    そもそも音節が足りないし、英語として完全に意味不明。3音節目の"th"の音と歌詞の文脈から「まさにそれが東風のリズム!」というニュアンスを出すべく採用。頭が"That's"であるべきなのか"It's"であるべきかはネイティブじゃないワシには分からんが、オリジナルの頭(追加した第1音節)は"th"っぽく聞こえるけどね。"This is"だと音節が多すぎちゃって困るのぉ~、こ~ま~るのぉ~♪

2014/05/08

検索ワードラウンドアップ:その6+東風/YMOカバーのスタブ

 久々のアクセス解析:検索ワードラウンドアップ。ちょっとしたシンクロ感というか、タイムリーだったので。で、おやと思った検索キーワードは…

 ソフトシンセは2?3本あれば十分だろ?

 う~ん、これは色々と悩ましい。自分の環境から言うと、ソフトシンセ(サンプラーは除く)は以下の3つで確かにやりたいことはほぼカバーできる。
  • 音色作り用:Cakewalk Z3TA+2
     元々Cakewalk PsynIIが「音色作り用」だったのだが、開発も終了し、OSの64bit環境移行後に使えなくなったことも受け、Z3TA+2への完全移行を決断して購入した。ちなみにPsynIIは、これまた開発が終了した初期のDAW、Cakewalk Project5の添付ソフトシンセだった。「決断した」とか大げさに思うかもしれないけれど、「欲しい音が明確な」場合に「その音が作れる」ソフトシンセを持っておくことは「音色作り好き」にとっては重要で、新しいソフトシンセを使うということは「一から音色作り手順を勉強する」覚悟が要る。
     音色作りのフローの分かり易さとエフェクトを使わなければCPU負荷が低いのがZ3TA+2の魅力だ。欠点は、最初のとっつきにくさと、音色作りの観点から肝心なことがマニュアルに一切書かれていないこと(操作方法しか書かれていない。ある意味致命的かも)。
  • ベース用:NI Razor または NI REAKTOR(自作シンセ)
     ベース音はRazorで仮音を取り敢えず設定し、必要に応じてREAKTOR上に組んである物理モデリング音源かZ3TA+2で作った音に後で差し替えるのがよくあるパターンだ。Razorで一から音を作ることはしないけど、プリセット音のバリエーションは着々と増えている。
     Safe Bass機能がなければ実は貧相なソフトシンセという気がしないでもないが、実用性と言う観点からはSafe Bass機能は無敵だ。またボコーダーは使い易いし、そのバリエーションが多いのも魅力だ。
  • プリセット、サンプルが豊富:KV331 Synthmaster
     「あの曲のあの音が欲しい」時に便利なソフトシンセ。CPU負荷がもう少し低ければ、「音色作り用」の座をZ3TA+2から奪っていたかも知れない。使用頻度は「3曲中1曲に1音色」ぐらいで、問題なければとっととフリーズやバウンスしてしまう。
     私個人は、「ビンテージシンセ(ハードウェア)をそのままシミュレートしたソフトシンセ」については否定的な立場だ。果たして的確な例えかどうか分からないが、「ミニ(車ね)に乗りたかったんだけど、ミニっぽいデザインの別の車に乗ってます」というのはツマらんだろう、みたいな感じで、「Moogの音が欲しいならMoogを使え」っていう極論が自分の信じるところということ。Synthmasterならば十分にMoogっぽい音やDXシリーズっぽい音は出せる訳で、ならばそれを使い込めばMoogシンセやDXシリーズをシミュレートした別のソフトシンセなんか要らんでしょうということです。
     実際のところ、Synthmasterは個人的にはオーバースペックなぐらいで、音色作りのフローの分かり易さはおそらくZ3TA+2より上。
ちなみに海外のソフトシンセメーカーは年末やらバレンタインやらとにかくセールが多いので、欲しいソフトシンセがある場合はそのメーカーのウェブページをまめにチェックするのが吉。$100ディスカウントとか、半額とか当たり前だったりするからね。
  • サンプラー:Cakewalk D-Pro64bit
     基本的にピアノ、弦楽器音源。以前に使っていたDAW、Cakewalk Sonar X1添付で、Cubase移行後も使っている。
  • サンプラー(ドラム音源):Steinberg Groove Agent SE
     DAW Cubase7.5添付。実際のところ、スネアとかはZ3TA+2で作って書き出したWaveデータに差し替えることが多い。音の差し替えはドラッグ&ドロップで直ぐ出来るので便利。
  • サンプラー:NI KONTAKT
     ドラム音源NI DM-307とSoundironのコーラス系サンプルデータを使うためにインターフェースとの位置付け。
さて、直近の使用例、「東風」のカバーでは下記の方針で落ち着いてます。非常に緻密に組み立てられている楽曲なので、音色数は抑えた方がまとまり易いかなぁ…とか思います。
  • ピアノ:3種類使っている。ピアノまんまな音はD-Pro、他はSoundironのIron Pack1(サンプルパック)をKONTAKTで再生。ちなみにIron Pack1は$1.99(現在は$2.99)で喫茶店のコーヒー1杯よりも安いね。
  • ベース:2種類使っている。Z3TA+2と、REAKTOR & Z3TA+2。
  • ピアノ以外:Z3TA+2の1種類。冒頭の「ぎー」って感じの音やシンセブラスっぽい音は実は同一音色。低めの音程域では「ぎー」となるが、中程度の音程域ではシンセブラスっぽく、高めの音程ではフィルターの特性のせいで音が痩せるためシンセストリングスっぽくなるという我ながら上出来な自作音色ですよ。
  • ドラム:Groove Agent SEのみ。ただし、複数出力チャンネルを用いていて、チャンネル毎にエフェクトのかけ方が全く変えてあります。
はい、ではサンプルです。あくまで最初の暫定仮ミックスですので念のため。ラストの処理はまだ決めてませんし、英語歌詞は聞き取りなので空耳ご容赦くだされ。

2014/04/30

The Model/KraftwerkのMegpoidカバー 本来の姿

 歌詞を間違ってみるとか小ネタが先行しましたが、通常版(本命)はこっち。

 暫く放置の後、リビジョン1になるでしょう。今日は午後から出勤、連休は明後日から。

2014/04/28

The Model/KraftwerkのMegpoidカバー リビジョンアップ!

 やっぱりリビジョン1ぐらいが「ま、いっか感」が出てバランスが良いようで。テンポを下げて、音量バランスを調整しました。

2014/04/19

The Model/KraftwerkのMegpoidカバー

 まずはリビジョン0です。

 "Back to 88 Mix"がどういう意味かと言うと、私が1988年ごろに戻ってみたということ。要は、1988年ごろに自分が多重録音でThe Modelをカバーした時に組んだMIDIシーケンスの再現を試みたということだ。ベースラインとか、オリジナルに比較的準拠した先の「モデル」とは微妙に違うことが分かるかな。

 ちなみに1つ、明らかに打ち込み間違いっぽい8分音符がある。他人にとってはどうでも良いことだが、これは昔のシーケンスの打ち込みミスの再現なのだ。不協和音ではないので有っても問題ないと思い、当時結局残した音だ。

 先の「モデル」に較べれば音はスカスカ、多分音数は半分以下だ。その代わり、音色の組み合わせは個人的には唯一無二のものだ。音量バランスやエフェクトの深さにはいじり代があるけど、単独の音色のみの変更はこの名を持つミックスに限っては考えられないね。

2014/04/12

モデル/KRAFTWERK & ヒカシューのカバー:リビジョンアップ

 Rev.0→Rev.1にリビジョンアップです。ミックスの方向性は私の中では2つあったのですが、先に選んだ方向性が失敗だったと言うことで。

 ベースにリングモジュレーションをかけて、後はそれに合わせて音量バランスを調整しました。ずばり「ずんちゃちゃ感」を前に出す方向性。

2014/04/06

モデル/KRAFTWERK & ヒカシューのカバー

 「今どんなボーカロイドが欲しいですか?」と問われれば、ずばり民謡歌手!

 「傀儡謡」ができるかも!!周波数スペクトルを見ると多くのボーカロイドには無い(Megpoidには有ります^^)3kHz付近のフォルマント成分がばっちり、とか。

 今回のバックトラック作成過程で見えてきたのは、上手く表現できないけれどもやはり「人の声っては凄い」ということ。KRAFTWERKの曲ながら、頭の隅には常に「傀儡謡」のイメージがありました。昨年末の決算大安売りセールで入手したボーカル系サンプルデータをひっくり返しちゃいましたよ。

 Das Modellは初期のKRAFTWERKの持っていた湿っぽさが割と全開の曲で、歌詞の内容ともにMegpoidよりは民謡歌手の方が絶対合ってます。The Cardigans、Snakefinger、ヒカシューとかとも違う方向性でのカバーを指向はしてみました。女声コーラスのサンプル使用は既定路線でした。

 あ、「レミーマルタン」っぽい歌詞はドイツ語版でしたね。英語版/国際版は5年に一度聞くか聞かないかぐらいなので……では、どうぞ。

 冒頭で「音が小さいな。」と思っても無暗にボリュームを上げないように。割とボーカロイド感剥きだしのままのMegpoid Whisperの声を「意図的に大き目にしたミックス」になっております。

2014/03/30

モデル feat. Megpoid Wisper WIP

 久しぶりにDAW(Cubase7.5)を触る。何曲か煮詰まっているので、新規に"Kraftwerk"の"Das Modell"を組んでみると、あっさり2時間ほどで当初のイメージ通りのバックトラックが出来てしまった。"Das Modell"は20年以上前に散々弾いた事のある曲だし、元々音数が少ないところでさらに減らしたから当然と言えば当然。

 ボーカルは"Megpoid Whisper"にお願いし、歌詞は空でも歌えるヒカシュー版だ。何故かというと、英語歌詞中の仏語「レミーマルタン」の入力が面倒臭そうだったから。

 エフェクトはかなり使っているけど、原音は"Piapro Studio"からの出力そのままだ。1ヶ所フォルマントが不自然(声が裏返るような状態)だったので"Cubase"添付の"Pitch Correct"で補正した。コンプレッサにはやはり"Cubase"添付の"Multi-Band Compressor"を使った。"Multi-Band Compressor"のプリセット設定"Backing Vocals Clear"はもこもこした音質になりがちなボーカロイド音声をしゃきっとさせるには有効で、SONiKAにはてきめんに効く。

 なお、パーカッション音(Z3TA+2でホワイトノイズをいじったもの)は中央に定位させてある音だけが本物で、左右で聞こえる音は全てディレイで飛ばしたものだ。バスドラの代わりにサブベース的にピュアなサイン波(やはりZ3TA+2)を使っている。

 最終版では、ボーカル音声はより「電話っぽい」方向に寄せるつもりだよ。

2014/02/10

音楽の計画 feat. Megpoid Eng. WIP

 ベース音をどうするかで悩んでいた「音楽の計画」のカバー、単純にサイン波にすることで全体のイメージが明確化した。合わせて全体のZ3TA+2シンセとドラムの音色も見直した。

 やっぱりMIKU V3 Eng.は使い物にならないなぁ…というのが結論。3kHz付近の音量が全くなくて、既にボコーダーを通した音にしか聞こえない。3kHz付近の有無はやはり歌声の印象が違う。オーケストラに負けない声には声量よりも3kHz付近の周波数成分が必要なのだそうだ。

 Piapro Studioにはメモリーリークっぽいバグはあるようで、やや不安定。とは言え、スタンドアローン版のV3エディターよりも作業効率は圧倒的に高いことは明言しておこう。

 あ、Work in Progress / WIP は「作業中」の意味ですよ。

2014/02/02

マッドピエロ/YMOのMegpoidカバー

 元々ピコピコサウンドなのに更にピコピコに。でもアルペジエータは使いませんよ、ディレイ成分も打ち込みです。シンセの最大同時発声数は5!意地でも5!理由は自分でも分かりません!

 シンセの波形は矩形波、パルス波、ホワイトノイズ限定。ではどうぞ。

2014/01/13

2014年打ち込み始め

 ボーカロイド用オケ「Simoon」です。

 年末年始に実家に帰った際、もう25年ぐらい前の手書きの楽譜を数曲分発見。おそらく、雑誌か何かに掲載されていたバンドスコアを手書きコピーしたものかと思いますが、さっぱり記憶が無いという(笑)。

 楽譜さえあれば打ち込むだけ、ということで昨日反日、もとい半日かけてでっちあげました。

 リズム部は楽譜を無視し、YMO版よりもLogic System版に近いイメージで組んでみました。ダラブッカ(アラブ圏のドラム)の音(ワンショット)は以前にウズベクの曲をカバーした際にネット上から入手済みで、演奏方法なども調べた経験があるので、そこそこそれっぽく出来たんじゃないかと。

 歌メロをなぞるようなpadはPadshopのプリセット音ですが、それ以外の音は全てZ3TA+2、ベースから風音まで極力自作音ということで。

2013/12/30

アクセス解析:検索ワードラウンドアップ:その5

 本年最後のエントリとなります。皆さま良いお年を。

 さて、
  • 高出力電磁で嫌がせした人
    完全に意味不明…

  • フィアット500 ツインエア ツインエアエンジン etc.
    ツインエアはかなり癖があります。FIREエンジンとは別物です。
    単純に燃費やら動力特性やらでバランスが良いエンジンと言うならば、文句なくFIREエンジンに軍配が上がります。ツインエアエンジン車に乗っている身でナンですが、ツインエアエンジンはあまり好きではありません、でも楽しい、燃費もそこそこ。
    おそらく、ドライバーとしては楽しくて、エンジニアとしては癖の強さに疑問を持ってるんだと思います。マニュアル車やDualogic車でも積極的にシフトチェンジする人にはFIREエンジンはつまらない。アクセルとブレーキしか使う気のない人はFIREエンジンを選ぶべきでしょう。排気管以外は見た目変わりませんしね。

  • SynthMaster
    音作りをし、かつCPU負荷も気にする人には絶対お勧め、プリセットだけ使うという人には面白みに乏しいかも知れません。
    直ぐに音が出てしまうのも良し悪しですが、実は音作りの最初の敷居は高いかも知れないと最近思うようになりました。私はオシレータ部以外はほぼ同様のインターフェース構造を持つZ3TA+で散々苦労したので一目で何処を如何すればどうなるかが分かったのですが、これはピンポイントな幸運以外の何物でも無さそうです。だって、他のソフトシンセ操作には、Z3TA+の苦労なんてほとんど役に立ちませんから…フィルタ特性が全く違うが故にZ3TA+2ですら役に立ちませんでしたからね。

  • 3ds エラーコード 002-4
    気持ちは良く分かりますが、3dsと
    Lightwave3Dの相性は最悪です。っつーか3dsの規格自体が酷いものです。高価なファイルコンバータが売れたのもむべなるかな、と言ったところでしょう。
    Lightwaver(死語)には、3dsで作られた既存のモデルに頼らない覚悟が求められました。つまり、かつてのLightwave3Dユーザは「自分に必要なモデルは全て自分で作っていた」のです。

  • itunes11.1.3  同期 できない
    自分には無関係、かと思っていましたが、iPod touchの容量不足から「チェックした曲だけ同期する」オプションを使い始めた途端、転送エラーが頻発するようになりました。たいがいは3回目で同期に成功します…十分に不良アプリ?

  • piapro studio vocaloid editor 使いやすい
    Piapro StudioはVer.1.2からクリプトン社以外のボーカロイド製品も使えるようになり、個人的にはやっと用途が出てきました。ソフトとしての出来はVocaloid Editor 3を遥かに凌ぐもので、操作感は良い意味で別物です(あくまでCubase7上での話、他のDAWは分かりません)。ただし、以下の点は注意が必要です。
    まず、Windowsユーザの観点からは操作がやや煩雑です。これはコンテクストメニュー(マウスの右ボタンクリック)を積極的に使うユーザインターフェースとはなっていないことによるところが大きいです。その代わり、操作感はMac版と共通かもしれません。かといってコンテクストメニューが完全に使われていない訳では無いため、ユーザインターフェース設計にロジックなり思想なりを感じることはできません。そういう意味では、酷い部類のユーザインターフェースではないかと。あと、日本語、英語ボーカロイドでの歌詞入力には問題ありませんが、少なくともスペイン語歌詞の入力はボーカロイドがスペイン語版でも音素記号に変換されません。結局、スペイン語などの場合はVocalod Editorを使わなくてはいけないようです(現状は)。
で、お約束です。
  • ヤマト 出淵 頭悪い、宇宙戦艦ヤマト2199 酷い、宇宙戦艦ヤマト2199 つまらない!!、ヤマト 2199 駄作
    まぁ、普通の検索エンジンならここへのリンクを表示しますわな。
    ただし、個人名を挙げて「頭悪い」とは書いたことはない筈。頭の良し悪しは社会に出れば直ぐに周囲には分かるもので、どの種の頭の良さが求められるかは分野によって違います。
    本ブログでは「プロとしての自覚の有無」、「論理性の有無」、「オリジナリティの有無への姿勢」の3点には突出してカラいのですが、頭の良し悪しは問いません。そもそも面識の無い人のことは分かりませんしね。でも、お金を払って入手した作品に対しては言いたいこと言っても罰は当たらない筈。
    アニメも作るとある監督は「絵のクオリティを下げてでも作品の納期を守る」訳ですが、これは「作品としてのクオリティ」を下げない限りにおいては正論であり有能ということになります。裏を返すと、「作品のクオリティが上がらないのに絵のクオリティを上げるために納期を守れない」のはその分野においては少なくとも有能とは言えないでしょうねぇ。

  • イデオン 絶望
    何故毎日?


 でわ、2014年までさようなら。