まぁインターネット回線接続がIPv6 IPoEに対応した訳だが、プロバイダのウェブサイトのIPoEサービスの説明ページを見ると「IPv4はIPoE(IPv4 over IPv6)で接続する」と読める。が、プロバイダの接続状況確認ページで調べると、IPv6接続はIPoEだが、IPv4接続はPPPoEだった。確かにホームゲートウェイのPPPランプも点いている。
で全くの別レベルの速度となった。結構恵まれた接続環境にあるのだなと再認識したのだが、これでも混雑時間には帯域が圧迫されているのが体感できるのだ。やっぱりIPv4接続周り、何かおかしくないですかね 。ただ、みんなのネット回線速度の他の人の結果を見ていると、同じ接続構成の人がいない訳ではない。私が使用しているホームゲートウェイと同じものを使っていても、別途ルーターを用意しなければIPoE(IPv4 over IPv6)を使用できない業者もあるようだ。
結論から言うと、「順次対応中だからちょっと待っててね、そのうちIPoE(IPv4 over IPv6)接続になるから」らしい[追記:4/6にIPoE(IPv4 over IPv6)接続開始]。ホームゲートウェイに何かプログラム(昨日調べたときに出てきたアレやろうなぁ・・・)を入れるとのことで、ファームウェアの自動アップデートと同様にそのうち深夜に実行されるのだろう。ある朝目が覚めるとREADY状態、って説明だ。調べてみると「IPv6 IPoE利用者の一部」に関わる回線のメンテナンスが居住地を含む地域で数週間内に2回予定されている・・・のが関係するのかなぁ。
"IPoE(IPv4 over IPv6)"と"IPoE(IPv6)"は全くの別物だが、「"IPoE"の提供」と言われたときの"IPoE"はどう解釈すべきなのだろうか。どちらも同時に提供されるとまず思うよね?思わない?実際、専用ページに表示される私が契約しているサービスの記載内容を「よくあるご質問」ページの説明内容に照らせば、明らかに「IPoE(IPv4 over IPv6)接続を利用できます」となる。現有機器も対応品だ。が、実際に「使用」できているのはIPoE(IPv6)接続だけだ。「提供」されると「利用できる」ことになるが、必ずしも「使用できる」訳ではない・・・って、"IPoE"という単語の意味する範囲だけでも良く分からない使われ方をしているのに、更に「使用できる」を事前に確認する術が必ずしも用意されていないと言うね。なんだかなぁ。
なお2:44ごろに「ツィオルコフスカガ イ カロリョヴァ("Циолковского и Королёва" )」という「ツィオルコフスキーとコロリョフの」という意味の歌詞がある。ここで"и"は英語の"and"に相当する。どちらもロシアの宇宙開発史における偉人の名前だが、「ツィオルコフスキーの」に相当する"Циолковского"の末尾は"а"ではないばかりか、変化前の"Циолковский"ともかなり違う。お察しの通り、ここから先はロシア語の語形変化の沼なので流して欲しい。「名前の末尾の文字が"а"の場合はどうするの?」などの疑問を解くのは私ではない、っつーことやで。
あとソ連国歌の歌詞でも「レーニンの党」の部分で「レーニン(Ленин)」ではなく「レーニナ(Ленина)」が使われている。蛇足ながら、"Πартия Ленина"(パルティーヤ・レーニナ)→"Partiya Lenina"なので、これは"(The) Party of Lenin"とか"Lenin's party"といった「レーニンの党」を意味する英語に簡単に書き換え可能だね。
で、原因はプレインストールされている"Killer Control Center"及び/またはその関連サービスのようです。このKiller~の名前のソフトウェアサービス群はネットワーク通信の優先順位などを制御していますが、私に言わせればメモリやCPU負荷の無駄です。「目論見通り動作すればストリームビデオ視聴も常時接続ゲームも快適」となるのでしょうが、高速のインターネット回線に直接接続されている環境以外ではメリットが見出せません。当然「安かろう、悪くなかろう」なマンションタイプ光回線利用者にはそもそも制御するだけの価値のあるデータ通信量が得られないので、こんなソフトウェアサービスの使用は電気の無駄。
ネットを調べると、「タスクトレイにある"Killer Control Center"を起動し、制御設定を変更(通信内容の優先順位を変更)したら解決した」といった例もあるようですが、ここでは全てのサービスを使わないようにする(無効化する)手順にのみ触れます。なお、使わない機能は削除(アンインストール)する方が筋が良いですし、すっきりします。しかし、DellSupportAssistを有効にしている場合はアップデート時に自動的に再インストールされるらしく、むしろ無効化しておいた方が煩雑になりません。使いたければ何時でも有効化できますし、アップデートされても無効化している限りは動作しません。
やることは以下の通りです。 ①"Killer Control Center"をOS起動時に起動しないようにします。つまり、スタートアップ項目から外します。 ② 関連するすべてのサービスを無効化します。
まず①ですが、図の左下のウィンドウを参照してください。タスクマネージャー>スタートアップタブで"Killer Control Center"を選択し、右下の「無効にする」ボタン(図は無効化後なので、逆に「有効にする」となっている)を押します。「状態」が「無効」になればOKです。あと、タスクトレイ内にある"Killer Control Center"の終了をお忘れなく。