2016/03/27

【のっそりThe Division】 レベル26~29で足踏み

 Steamのレビューに久しぶりに目を通すと、「深夜でもないと安定してゲームサーバーに繋がらない」との書き込みが多々あるが、それは当人のネット接続環境の問題だろう(日本の深夜にしか繋がらないなら日本内の問題だw)。斯く言う私のネット接続環境も最近は少し上手くない。接続が切れることはないが、時折10分程度ゲートサーバーが全く応答しなくなる。しかし、ゲーム サーバーへの接続は深夜だろうが、日中だろうが、サラリーマンのゴールデンタイム?の22:00~24:00だろうが問題無い。

 調子が悪いとなんでもかんでもゲームのバグ、ゲームサーバー環境の整備不足など、ゲームデベロッパーやディストリビューターの不手際に問題の原因を求めるのは理性を欠くと思う。

 あと、プレイ中にフレームレートが急減したり、動きがガクガクした場合は、Deleteキーを長押ししてみよう。それで状況が改善したら、日本語入力がオンになっていて変換前の入力がバッファに溜まっている可能性を考えた方が良い。たいていはDeleteキーを長押しした後に、半角/全角キーを押せば回復するよ。これは仕様上の問題であってバグじゃぁない。昔からの洋ゲープレイヤーなら常識なので、そこんとこヨロシク。

  さて、

 レベル26でダークゾーンランク16、これがダークゾーンでは結構つらい。レベル26~29のダークゾーンに割り当てられるのでレベルは最低、しかもランクを30まで上げないとダークゾーン内で購入できる新装備は実質的に皆無だ。ダークゾーンキーの入手もままならず、むやみにHPを上げる(少なくともこの時点では)間違った装備の選択もあって、まぁ死ぬこと死ぬこと。 

 そんな状況下、熱くなったりせずに「じゃあ色々試してやろう」って気にあっさりなるのが【のっそりThe Division】の真骨頂たる「ゆるさ」だ。レベルアップはレベル29までで封印し、装備構成変更とその影響をダークゾーンでとにかく試すことにした。得られた「レベル29で自分のプレイスタイルに合う装備構成例」がこれだ。
さくっと「自分のプレイスタイル」と書いたけど、これも色々試す過程で固まったものだ。
 
 経緯は長いので略し、私なりの経験的結論を記しておこう。もちろん、これはダークゾーンでのルート(もちろん運頼み)、ダークゾーン内外のショップでの購入、クラフト、パラメータ再調整,
Modの選択を駆使した結果だ。

 ダークゾーンでは「死なない」ことがポイントだ。死んでしまうと、ダークゾーンキー、ダークゾーンクレジット、ダークゾーン経験値までも失うことになる。死ななければ、何気にダークゾーンキーが貯まってたりする。

 死なないための方法は幾つかあるが、初期においては「回復系スキル」の装備が必須だ。この段階では、「やばい時に逃げきるためのスキル」だと思っておいた方が良い。戦闘が楽になる訳ではないし、カバーも必須だ。武器はカバーからの利用、射撃が当たらなかった場合のリスク最小限化の観点から選んでおくと楽になる。具体的には中距離用に「命中率を優先したアサルトライフルかLMG」、近距離用に「クリティカルヒットボーナスなど射撃が当たることを前提に得られるボーナスを優先したSMG」 が良いと思う。遠距離は最初っから考えない。

 あと重要だと思うのは「拡張マガジン」の活用によるマガジン弾数の増加だ。ある段階で「マガジン交換無しで0から倒せる相手」は、以降は単独では脅威とならない。

 で、ルートなどで装備が入手できるようになってからが本番だ。実はこの時点で私は大きなミスをしていた。それはHPを優先して装備を選んでいたことだ。「死なない」との観点からはHP最大化は効果がありそうだが、実のところ屁のつっぱりだ。肝は「アーマー値の最大化」だ。

 上のキャプチャ画像をみれば分かるように、各装備のアーマー値はレベル29で一般的に手に入るものの+20%~+100%程度となっている。アーマー値の高い装備は概してスタミナやHPの追加効果も高いので、装備すればHPもそれなりに上がる。加えてアーマー値を高くすればするほど、例えば中距離以上でのショットガンやハンドガン、遠距離のアサルトライフルやSMGのダメージはどんどん小さくなる。ただし、ヘッドショットによるダメージには役に立たないので注意。

 アーマー値が高くなって敵弾を2、3発くらうことが許容できるようになれば、 「マガジン交換無しで0から倒せる相手」単独との戦闘に「カバーは必須とはなくなる」。ここに来て、やっと武器やプレイスタイルに選択幅が出てくる。アーマー値を上げ、 武器の変更などで「マガジン交換無しで0から倒せる相手」のレベルも上げていけば戦術の幅も広がる。

 装備のMod、武器のタレント、スキルの選択はプレイスタイルに強く依存するので、以下は完全に「私の場合」だ。まず私のプレイスタイルは別のゲーム"Tom Clancy's Ghost Recon Future Soldier"のプレイで手にしたものに準ずる。

 まず手榴弾とシーカーマインで奇襲、相手多数にダメージを与え、混乱させた状態で、連射速度、マガジン弾数及びクリティカルヒット確率が高いアサルトライフルかLMGで攻める。基本は相手の数を減らすこと。HP100%の敵一人と、HP1%の敵5人では後者を相手にする方が圧倒的にHPが削られる。後はカバー位置を押し上げつつ(相手に接近しながら。同じ武器なら近い方が威力が大きいし、ヘッドショットも狙い易くなる)中、短距離で各個撃破する。既にダメージを与えられていれば、相手を倒すための弾数は一人当たりマガジン一つ分も要らないし、カバー移動中に相手がこちらの位置を見失えば相手のカバーを無効化できる位置に移動して背後や側面からの奇襲も可能となる。制圧射撃→カバー移動で見失われる確率が一気に増加する。手榴弾は積極的にバンバン使うが、これはカバー移動を基本的に伴う。相手の頭がカバーから出る位置にまで移動できれば、ヘッドショットチャンスをゲットだ。相手からの手榴弾によるカバーからの退避も、下がるのではなくいつでもカバー位置押し上げに利用できるようチャンスをうかがう。

 プレイスタイルが固まれば、武器の選択にタレントが影響してくるようになる。中近距離・短期戦へ持ち込むということは、言いかえれば 「マガジン交換無しで0から倒せる相手」ならばカバーから出て、場合によっては正面からの撃ち合いに持ち込むということだ。この場合、相手は倒せるが相手からの攻撃のダメージも許容できなければならない。上のキャプチャ画像で分かる通り、プライマリ、セカンダリともにタレントがそれぞれ1つずつ有効になっている。これらタレントには「クリティカルヒットまたは相手を倒すことでHPが一定量回復する」ものを意図的に選んである。特にセカンダリ武器のタレントでは相手を倒せばHPが10%回復するので、上記のような戦術を採ってもお釣りがくる場合が多い。
 これは極端な例だが、セカンダリ武器として使用しているAUG SMGはタレント違いで3つ所有している。普段使用しないものは 「マガジン交換無しでは倒せない相手」への攻撃に向くタレントを有している。つまり複数の敵リーダーとの戦闘が明らかに予測される場合には、異なるタレントを持つものに持ちかえると言うことだ。なお、武器の威力の指標にDPSがあるが、普段使用しているAUGはこれら3つのAUGの中で最もDPSが低い。しかし、多数の通常レベルの相手(と言ってもダークゾーンでは紫だが)にはHP回復タレントを持つ武器の方が良いというのが現時点での経験則だ。マガジン弾数が多くしやすいLMGもHP回復タレントを持つものを所有していた方が相手の包囲網突破(要は近距離戦を経て逃げのびる)には有利だ。

 個人的に興味が無いのでショットガンに装備しない。マークスマンライフルも所有しているが、これは他の武器の弾切れ時の装備に過ぎない。遠距離は15倍スコープを装備したプライマリ武器のアサルトライフルで十分に対応できるし、相手がスナイパーなら制圧射撃・手榴弾→カバー移動でこちらの位置を見失わせつつ一気に 距離を詰める。近距離でのスナイパーは拳銃ぐらいしか使わないからだ。

 さぁて、では今度はダークゾーンランクアップを封印して、End Gameへ向かいましょうか!

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