2013/12/11

球体型 MIDIコントローラ Crystall Ballのプロモーションムービーにチョイうけ

 フランスのメーカ"Naonext"の体型 MIDIコントローラ ”Crystall Ball”のプロモーションムービーが結構お気に入りに。

 半球部の表面に複数の距離センサが設けられており、手をかざすだけでなく、半球部との距離を変えることでリアルタイムのMIDIパラメータをコントロールできるというもの。どういうところが?と聞かれると困るんだけど、登場人物の顔つきや表情はやっぱりフランスっぽい。まぁ、観てつかぁさい、「”Crystall Ball”が宇宙空間にぽっかり」のカットはパースペクティブとカメラの移動がマッチしていなくて(おそらく作り手の狙い以上に)ダサいですけどね。

 ふと思ったのだが、3Dアプリなんかのカメラやキャラクターの動きなどのリアルタイム制御にMIDI通信規格は使えないだろうか。既存のMIDIコントローラが使えるし、3DキャラクタのダンスシーケンスとMIDIメッセージを対応させておけば、パッドでなどで3Dキャラクタのダンスを制御できそう。テンポ情報はMIDIメッセージで送れるから、ダンスシーケンスをトリガーしてシーケンスの速度をバックトラックに合わせることは造作もないハズ。元々踊らせるための機械だもの、と考えれば全く無問題では?

 距離センサは回転つまみの代わりと言えばそれまでだが、距離センサ出力の割り当てによっては片手で3個ぐらいまでは独立してパラメータをコントロールできるかもしれない。それぐらいやらないとちょっと宝の持ち腐れっぽい気もする。個人的にはニーズが無いから購入することは無いけれど、一度は触ってみたいMIDIコントローラだ。機能説明はこちら。

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