2013/12/11

フィアット「ツインエアエンジン」インプレッション- エコ運転への挑戦編

 Twinairエンジンの燃費特性はかなりNuova Panda(2004)の1.2FIREエンジンと違うようだ。FIREエンジンでは、多少回転数が途中で上がっても、とにかくとっととシフトアップしてクルーズする方が燃費が良かった。

 対して、Twinairエンジンでは回転数が上がるとてきめんに燃費が下がる。つまり、ゆっくり発進が平均燃費を上げるうえでは吉ということだ。ゆっくり発進+早めのシフトアップで平均燃費はちびちびと上昇し始めた。ECOモードで漠然と運転してはそうはいかず、積極的なマニュアルモードでのシフト操作が必要のようだ。

 結局、高めのギアでもトルクが確保できるようにECOモードは使わなくなった。感覚的ではあるが、4速にあと200回転低い状態でシフトアップできれば(車載コンピュータがシフトアップさせてくれない)劇的に平均燃費が向上できるのではないかと思う。このあたりが調整可能かは来月にでもディーラーで聞いてみるつもりだ。

 とは言え、Twinairエンジンはとにかく回りたがる、回したくなる、回すと楽しい、楽しいのよ。エコ運転への道はなかなか険しい。

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