2014/05/10

アジアワッチ、十一度。

 韓国・ポスコでガス爆発事故があったらしい。驚くべきは「事故のもみ消しが図られた形跡がある」こと、人的被害も出てるらしいのに…。ボルト1本の落下ですら基本的に許さない企業風土の中に居る身としては、もみ消しなんてもはや人の所業に非ず。
「リキテンシュタインの作品群はアートだが、ウォーホルの作品群はあくまでポップアートという限定的な枠内」という私の感性だと、これはパロディ雑誌"MAD"のコラージュ未満。笑えもしないなんて、ホントに存在価値が無い。いじっても意味が無いところしかいじらないなんて、センスの無い証拠。背景右側も左側といっしょの大自然状態のままだと多少笑えるんだけどね。

 権威のある誰か、全力で諭してやってくれ…逆切れしたら殴っていいから。

フィアット「ツインエアエンジン」インプレッション- 春の燃費はどうですか

 うちのFIAT 500だが、気温の上昇とともに燃費向上が著しい。良いんじゃない?

 冬場は15.7km/?だったが、気温が10℃を越え始めた辺りから燃料メータの下がり具合が目に見えて減少、走行距離と給油量から求めた直近320kmの平均燃費は18.0km/?と、以前に乗っていたNuova Panda FIRE1.2のレベルにかなり肉薄してきた。通勤用途で街中しか走っておらず、かつ軽い渋滞にも巻き込まれている状況下では悪い数字じゃないだろう。

 燃費向上にはスタート&ストップ機能の寄与が大きそうだ。冬場は「なぜここで止める?」「なぜここで止めない?」とちぐはぐ感がかなりあったが、気温が10℃を越える辺りから納得できる動作となった。ジャム(スタートしない)発生はまだちょっと怖いけどね。

 運転条件は以下の通り。
  • 停止を前提とした減速時以外はDualogicは完全にマニュアルモード
  • エアコン未使用
  • エコモード未使用
  • 通勤距離は方道約8km、往路のみ軽い渋滞(平均時速約17km/h)あり
  • 10%程度の上り下り多数あり

FIAT 500L - GODZILLA - TV Commercial

 FIAT 500Lってどうですか、という辺りは置いといて、今度のゴジラの姿がトレーラーよりも良く分かります。肩から腕にかけての造形は「大アマゾンの半魚人(ギルマン)」を思わせちゃうなぁ…微妙。

アジアワッチ、十度。

 今日は東京出張。上野駅でふとホームに目を配ると、環状線用のホームに京浜東北線の列車が入っていることに気づいて愕然とした。知ってる人は直ぐ分かると思うけど、環状線は「緑」、京浜東北線は「青」、車体のラインからホーム番号の背景まで統一した色が使われている。「緑」のホームに「青」の列車が停車している光景は配色だけでも十分にちぐはぐだ。

 原因は東京駅での京浜東北線の事故で、一部区間ではあるけれど「京浜東北線の列車を環状線用の線路を使って運用していた」のだ。「JRすげー!」とか、普通に感心してしまいましたよ。

 片や中央日報の記事、「事故が相次ぐ韓国…今度は首都圏電車が300メートル逆走」にはもうタイトルだけでお腹一杯。

 ホント、笑えない話には事欠かないね。

2014/05/09

アジアワッチ、九度。

 なんか底の浅い言い訳(普通は「嘘」と言う)させたら天下逸品ですな。

 朝鮮日報の記事、「戦闘機がミサイル誤射、韓国空軍に隠蔽疑惑」がネガティブ方向で衝撃的。

 「離陸中のF-4戦闘機からサイドワインダーミサイルが滑走路に落ちた」なんてのが最初の報道だったのだが、サイドワインダーミサイルの搭載方法はレール式だし、ケーブルだって繋がってる筈。素人目にだって「そりゃねぇだろ」という全く説得力のない話で、フタを開けてみれば「やっぱり」と何の捻りもない有様。

 あ、「回路のショート」も底の浅い言い訳だったりして…。

アルバム「イエロー・マジック・オーケストラ」と言えば、

米国版と国内盤がある。私がCDで最初に入手したのは米国版で、そのころは国内版のCDはまだ流通していなかったんじゃなかろうか。いずれにしても25年ほど昔のことだ。

 私は別にYMOファンではないので、国内版はiTunesで購入したのが初めてで、さして聞き込むこともしてこなかった。が、昨日の出張の移動中に米国版と国内版を「分析的」に聴き比べてみて、余りの違いに(やっと)驚いた次第。ファンなら常識なんだろうけどさ。

 とにかく米国版が「如何に分かり易いミックスとなっている」かが良く分かった。「アフター・サーヴィス」に収録されているライブ音源の分かり易さはおそらく米国版譲りなのだろう。ここで言う「分かり易さ」とは、①リズムが取り易い、②余分な音が無い、の2点に尽きる。

 例えば国内版の「東風」には、左端に「エッジの立っていないスクラッチノイズ」みたいな音が入っている。アタックが弱いせいで、この音に気を取られるとリズムが分からなくなってくる。米国版にはこの音は無い。「マッドピエロ」も国内版はちょっとリズムが変態的だ。おそらく特定の音に利かせているディレイ成分の音量が大きく、またドラム音のアタックもけっこう鈍いので、これまたリズムが分からなくなってくる。

 国内版ってのは「高尚」っていうのではなくて「ひねくれてる」って感じの毒入り品、米国版は「ひねくれ感」という「毒」を薄皮を剥くように取り除いたもの、むしろ国内版で隠されていた本性がむき出しにされたもの、じゃないかなという感じ。国内版はシャイな訳だ。

 国内版は、もう格好良いどころかむしろダサいぐらいで、本来のYMOの方向性ってそうだったのかもな、などと思わせるところがある。まぁ、「東風」なんて改めて真面目に聞くと色々と発見があるものだ。米国版では冒頭にドンカマがクロストークで入っちゃってる、みたいな話では無くて、構成とかにね。

2014/05/08

検索ワードラウンドアップ:その6+東風/YMOカバーのスタブ

 久々のアクセス解析:検索ワードラウンドアップ。ちょっとしたシンクロ感というか、タイムリーだったので。で、おやと思った検索キーワードは…

 ソフトシンセは2?3本あれば十分だろ?

 う~ん、これは色々と悩ましい。自分の環境から言うと、ソフトシンセ(サンプラーは除く)は以下の3つで確かにやりたいことはほぼカバーできる。
  • 音色作り用:Cakewalk Z3TA+2
     元々Cakewalk PsynIIが「音色作り用」だったのだが、開発も終了し、OSの64bit環境移行後に使えなくなったことも受け、Z3TA+2への完全移行を決断して購入した。ちなみにPsynIIは、これまた開発が終了した初期のDAW、Cakewalk Project5の添付ソフトシンセだった。「決断した」とか大げさに思うかもしれないけれど、「欲しい音が明確な」場合に「その音が作れる」ソフトシンセを持っておくことは「音色作り好き」にとっては重要で、新しいソフトシンセを使うということは「一から音色作り手順を勉強する」覚悟が要る。
     音色作りのフローの分かり易さとエフェクトを使わなければCPU負荷が低いのがZ3TA+2の魅力だ。欠点は、最初のとっつきにくさと、音色作りの観点から肝心なことがマニュアルに一切書かれていないこと(操作方法しか書かれていない。ある意味致命的かも)。
  • ベース用:NI Razor または NI REAKTOR(自作シンセ)
     ベース音はRazorで仮音を取り敢えず設定し、必要に応じてREAKTOR上に組んである物理モデリング音源かZ3TA+2で作った音に後で差し替えるのがよくあるパターンだ。Razorで一から音を作ることはしないけど、プリセット音のバリエーションは着々と増えている。
     Safe Bass機能がなければ実は貧相なソフトシンセという気がしないでもないが、実用性と言う観点からはSafe Bass機能は無敵だ。またボコーダーは使い易いし、そのバリエーションが多いのも魅力だ。
  • プリセット、サンプルが豊富:KV331 Synthmaster
     「あの曲のあの音が欲しい」時に便利なソフトシンセ。CPU負荷がもう少し低ければ、「音色作り用」の座をZ3TA+2から奪っていたかも知れない。使用頻度は「3曲中1曲に1音色」ぐらいで、問題なければとっととフリーズやバウンスしてしまう。
     私個人は、「ビンテージシンセ(ハードウェア)をそのままシミュレートしたソフトシンセ」については否定的な立場だ。果たして的確な例えかどうか分からないが、「ミニ(車ね)に乗りたかったんだけど、ミニっぽいデザインの別の車に乗ってます」というのはツマらんだろう、みたいな感じで、「Moogの音が欲しいならMoogを使え」っていう極論が自分の信じるところということ。Synthmasterならば十分にMoogっぽい音やDXシリーズっぽい音は出せる訳で、ならばそれを使い込めばMoogシンセやDXシリーズをシミュレートした別のソフトシンセなんか要らんでしょうということです。
     実際のところ、Synthmasterは個人的にはオーバースペックなぐらいで、音色作りのフローの分かり易さはおそらくZ3TA+2より上。
ちなみに海外のソフトシンセメーカーは年末やらバレンタインやらとにかくセールが多いので、欲しいソフトシンセがある場合はそのメーカーのウェブページをまめにチェックするのが吉。$100ディスカウントとか、半額とか当たり前だったりするからね。
  • サンプラー:Cakewalk D-Pro64bit
     基本的にピアノ、弦楽器音源。以前に使っていたDAW、Cakewalk Sonar X1添付で、Cubase移行後も使っている。
  • サンプラー(ドラム音源):Steinberg Groove Agent SE
     DAW Cubase7.5添付。実際のところ、スネアとかはZ3TA+2で作って書き出したWaveデータに差し替えることが多い。音の差し替えはドラッグ&ドロップで直ぐ出来るので便利。
  • サンプラー:NI KONTAKT
     ドラム音源NI DM-307とSoundironのコーラス系サンプルデータを使うためにインターフェースとの位置付け。
さて、直近の使用例、「東風」のカバーでは下記の方針で落ち着いてます。非常に緻密に組み立てられている楽曲なので、音色数は抑えた方がまとまり易いかなぁ…とか思います。
  • ピアノ:3種類使っている。ピアノまんまな音はD-Pro、他はSoundironのIron Pack1(サンプルパック)をKONTAKTで再生。ちなみにIron Pack1は$1.99(現在は$2.99)で喫茶店のコーヒー1杯よりも安いね。
  • ベース:2種類使っている。Z3TA+2と、REAKTOR & Z3TA+2。
  • ピアノ以外:Z3TA+2の1種類。冒頭の「ぎー」って感じの音やシンセブラスっぽい音は実は同一音色。低めの音程域では「ぎー」となるが、中程度の音程域ではシンセブラスっぽく、高めの音程ではフィルターの特性のせいで音が痩せるためシンセストリングスっぽくなるという我ながら上出来な自作音色ですよ。
  • ドラム:Groove Agent SEのみ。ただし、複数出力チャンネルを用いていて、チャンネル毎にエフェクトのかけ方が全く変えてあります。
はい、ではサンプルです。あくまで最初の暫定仮ミックスですので念のため。ラストの処理はまだ決めてませんし、英語歌詞は聞き取りなので空耳ご容赦くだされ。

2014/05/01

KiNK氏のライブセッション映像

 これはその場に立ち会えれば最高だねぇ、きっと。

 KiNK氏はブルガリア出身のハウスアーティストとのこと。パッドを押す際の右手の指の曲がりの神経質な感じと、チョップよろしく左手でパッドを打つ様の大胆な感じとの対比がなんか不思議。

近況、十五度。

 体調も安定して久しいので、そろそろ3DCGモデリングを再始動しようと思うようになってきた。ここんところ、と言ってもほぼ10年という話だが、バトルスター、VF-1バルキリー、コスモゼロとメカものばかりだったので、キャラに戻ろうと。

 で、ネタなのだが、これが休んでいる間にすっかり名前(ニックネーム)の筋が悪くなってしまった、その名を「スプト二子」または「スプートニ子」という。うむぅ。筋が悪くなったのは、Sputniko!氏(アーティスト、MITメディアラボ助教授)の登場である。”!”を除くと、英文表記は全く一緒だ。う~ん。

 スプトニ子(Sputniko)が最初に描かれたのは1984年ごろ、Sputniko!氏の生年よりは1年早い。なぜそう言い切れるかと言うと、スプトニ子は金田伊功氏の”BIRTH”のキャラデザインが元になっているからだ。”BIRTH”的な「卵型のヘルメット」に「3本のアンテナ」を加えたヘルメットを被った少女キャラ、それがスプトニ子だ。いやはや何とも芸のないことだ、だが取り敢えずやっちゃう方向で行きましょう。

 さぁ、ペンタブの埃でもはらいましょうか。

Godzilla、アジア向けトレーラー

 何か飛んでます!「奴らを戦わせよう("Let 'em fight."かな)」みたいなセリフもあります。う~ん、これは想定外。

追加です。0:30辺りとかの背景に注目!あの腕にはトレーラーで見覚えが…「三大怪獣」ってこと?