2014/06/07

ぷうぺらさんの三段空母は…

 ワンフェスやらガレキとかの世界にはとんと疎いのですが、「ラブタコス」の名でワンフェスに参加されている「ぷうぺら」さんの次作が宇宙戦艦ヤマトの「三段空母」、しかも題して「ガミラス三段空母1945」ですと!

 製作過程をウェブで公開されているので、ここのところワクワクしながらページ更新を待つ日々が続いています。

 メールの相手をして頂いた事があるだけで直接の面識はないのですが、ぷうぺらさんは私にとっては「遥か先を行く松本(零士)造形への挑戦者」とでも呼びたい存在。おそらく松本零士氏のペンの入り抜き(ペンタッチ)にまで思いを馳せながら松本造形の立体化に挑んでいる、と勝手に想像している次第。

 で、「ガミラス三段空母1945」ですが…あぁ、やはりやってくれましたか、そうでなくっちゃね、と私的には納得の展開、全力での支持を表明します。何がって、「丸いおしり」ですよ。あそこはああいうヴォリューム感でああいう丸さであるべきです。もちろん、その「おしり」が成立するためにはそれ以外の部分も重要、そういう辺りの塊感、ヴォリューム感のバランス感覚には何時もながら唸らされます。そういうセンスが私には無いのが実に遺憾、ジャガイモに名刺を3枚突き刺しただけでは普通は三段空母にはならんのですよ。だけどジャガイモの形の目利きにはそれができるかも。

 例えが分かりにくくて申し訳ないですが、要は三段空母の見た目全体像をどう料理するかのポイントのひとつは、丸さを湛えたヴォリュームと直線的な甲板とのバランスと境界の処理じゃないかということです。境界をくっきりさせるか、それとも馴染ませるか。松本氏のペンタッチからはおそらく馴染ませるのが正解という気もするけれど、あくまでそれは二次元でかつ輪郭線でのお話。既に不用意に「名刺を突き刺す」なんて書いてしまいましたが、「ジャガイモの一部を削って名刺をそおっと乗せる」という解だってあるわけです。やっぱりこういう感覚を正確に表現する言葉ってのは無いですね。ぷうぺらさんの解はまた違ったもの、甲板の側部に曲線要素を導入しているので「名刺」の例えはもはや使えません。

 実は三段空母、2199版がやっつけぽくて余りに面白味に欠けたのでオレ版CGモデルネタとしてリストアップはしてあるのですが、あの「おしり」見ちゃうとなぁ…やりにくいよなぁ…止めるつもりも無いですけど、方向性は少し変えないと面白くないですね。もちろんアングルドデッキは恥しいからやんないですよ、あの醸し出される「考えてない感」は半端じゃないですからね。

 興味を持った方は、ぷうぺらさんのページ「sumika on the web」 の上部のリンク「ラブタコス」からどうぞ。

追記:2014/06/07
 版権不許諾通知届いて製作ストップ
が~ん!!

2014/06/04

つ iTunes11.2.2.3

 所謂「右端が変」問題はとっとと解決されると思っていたのだが、未だこの有様。「再生履歴に一番最後に再生した楽曲は表示されないが、とにかくリストの一番上の楽曲をクリックすると『一番最後に再生した楽曲』が再生される」とか、iOS7で発生している問題も引き継がれている模様。ライブラリも直ぐ変になるしね。

2014/06/03

これは盲点!人口ピラミッドから見る韓国主張の妥当性

 有無はさておいても、確かに数字を盛り過ぎるとそこは矛盾するよなぁ。

 一種の仮説検定みたいなもので、人口ピラミッド分布からは少なくとも「盛った数字の信憑性は棄却されちゃう」って言って良いような。20万人は0.2Millionsなので、特定の年齢層でそれだけの女性の命が奪われたとなると人口ピラミッド分布に影響が見えて当然のレベル。

 なお2013年時点の人口ピラミッドで凹みが見られる筈の年齢層は、戦時に兵士として亡くなった人の年齢層ではなく、亡くなった人が生きていたとすれば生まれていた筈の子供の年齢層。時代的に夫婦当たりの子供の数が2人未満というのも考えにくいので、元の数字である20万人よりも人口ピラミッド分布へのインパクトが大きくてもおかしくないのです。

 フランスの方のブログでの分析を動画化したとのことです。詳しくは動画Up主の説明欄を参照してくださいね。
 で、韓国の人口ピラミッド分布を見て思ったのが、朝鮮戦争の影響はどうかと言うこと…5~10年程若い世代に凹みが有る様な無い様な。これが15万人とも言われる韓国軍兵士の死傷者数(死者数じゃありません)の影響レベル(世代別、性別のの民間人被害に分布が無い、或いは無視できるとした場合)ということになります。

 特定の世代、しかも女性だけ20万人はやっぱり盛り過ぎでしょう。そこまでは言えると私も思います。もうちょっと突っ込んで分析しても良いのでしょうが、如何せん北朝鮮分も見ないと十分とは言えないのがネック。特に「南男北女(美人なら北)」って言葉もあるらしいので。

2014/06/02

ネオ東京ではないですが…映画「アキラ」トレーラー

 唐突だけど、ひょうな事から映画「アキラ」(1988)のトレーラーを目にする。

 冒頭、「2019年 オリンピックを翌年に控えたネオ東京」とのテロップにちょっとびっくり。そうか、「ネオ」は付いてないけれど、「アキラ」の世界観でも2020年は東京オリンピックだったんだな…とちょっと遠い目。

 「アキラ」は劇場でリアルタイムに観ましたが、個人的には「風の谷のナウシカ」と同様、「これは本当の終り方じゃないな」という印象でやや不完全燃焼感がありました。単に、2時間向きの題材じゃなかったんじゃないかしらん、ということなんでしょうけど。

椎名林檎さん版「カプチーノ」

 椎名林檎さんのニューアルバム「逆輸入 ~港湾局~」に収録された楽曲「カプチーノ」に絶句。アレンジかミックスのどっちかが絶対間違ってる。「どうやったらこんなことができる?」と思わず叫んでしまうレベルじゃねえですかい、旦那?

 もちろん、これは購入者だから言えること。

 なんと言うかセオリーからの外し具合がネジくれ過ぎていて理解しにくいって言うか。少なくとも新しくはないし、むしろ1980年代の貧乏アマチュアのテイストに思いっきり近い気がする、特にギターの使い方とか音そのものとか。

 このミックス(音場作り)でのシンセブラスっぽい音とギター音の組み合わせには、「『スターウォーズ』を観ようと映画館に入ったのに、上映されたのが西ドイツ製の80年代のブルーフィルムだった」ぐらいの凄い断絶感がある。ハマりどころが全く見えなくてこれではイロモノ、実に勿体ない。フツー過ぎる素材群をフツーじゃない組み合わせ方で組んでも面白くはならない。ナンバタタンの「恋は倍速」とかと続けて聞くと、ヘンさ加減はいや増すばかり。

 ドラムも含めて1980年代のヨーロッパっぽいミックス(音場作り)をすればそれはそれで「モドキ」としては有効に機能したとは思うんだけど、おそらく狙いはそんなところには無いんだろうし。まぁ、最近は自分が扱っている楽曲の特性を理解しようとせずに機械的にマスタリング処理してるんじゃないかと思わされる音源も増えてきてるからなぁ…エンジニアもチェックしとかないと。

 ともさかりえさんのアルバム「むらさき」(名盤!)に提供された大好きな楽曲なのだが。

 これは巷で言われる「デモテープ」版なのかな?ライブっぽいけどね。

2014/06/01

スホーイSu-27ドキュメンタリー

 自衛隊機に接近した中国人民解放軍機はSu-27系、これはその開発に関するドキュメンタリーです。英語版というだけでもマシ、元はロシア語。

 Su-27(キリル文字ではCy-27)の試作初号機がオージー翼(前縁がカーブを描く。コンコルドの翼が代表的)に近い翼を持っていたこととか2枚の垂直尾翼がエンジンの直上に取りつけられていたとか、当時の映像も交えてきっちり紹介されています。何れにしても名機なのは間違いなく、それまでの「垢抜けないスホーイ設計局戦闘機」のイメージを完全に払拭した機体でしょう。ステルス機PAK-FAのスタイリングは間違いなくSu-27の延長線上にあります。

 ただし、同時期に開発されたミグMig-29は初期設計段階から最終的なSu-27に近い翼形状、垂直尾翼位置を備えていたのも事実。米軍機の影響もあったとは思いますが、この辺りはさすがに当時のミコヤン・グレビッチ設計局のそつの無さが見てとれます。

「東風」Megpoidカバー、リビジョン1

 リビジョンアップ、基本的にこれでフィックスです。エレクトリックタム音の追加、音量バランス再調整、日本語歌詞の発声タイミング再調整など。

2014/05/31

作画ミス?…脳が喜ぶ一瞬

 桜の花の向こうにある階段っぽいものが気になってなかなか重大な作画ミスに気付かなかったのだが、それ故に気付いた瞬間に大笑いしてしまった。これは「やっちゃった側」も笑っちゃうべきで、間違っても顔を真っ赤にしてアタフタする必要はない。もちろん良い意味でだよ。

 「ここまで凄い自信持った作画ミス初めて見た…進研ゼミ頑張って… 」から。
 ん、どこが問題だって?それは、女学生の足と手すりと階段との位置関係だ。

2014/05/29

ラトビア製フィルターエファクター

 ラトビア共和国のメーカーがリリースしたデスクトップ型のフィルターエフェクター、その名も"ACIDBOX"だそうです。動画で何がどうなってるのか分からない人も多いでしょうが、説明は割愛(笑)。こういうの見せられると、やっぱりハードウェアが欲しくなるんだよなぁ。

2014/05/27

「中国女」Google Translateカバー(笑)

 「中国女」、YMOらしいっちゃらしい曲なのだが、面白い楽曲かと言うとやっぱり余り面白くはないってことを痛感。アイディアも湧かんし、だんだんいじってるのも苦痛になってきたのでいったん放置することに。

 仏語は「グーグル翻訳」でっせ。