2013/07/11

上坂すみれさんの「テトリアシトリ」「SUMIRE #propaganda」

 上坂すみれさんの「げんし、女子は、たいようだった。- EP」が本日発売。

 出勤前のメールチェックのついでにiTunes storeにアクセスすると既に購入可能だったので躊躇なくポチっとな。ただしタイトル曲はガン無視して、松武秀樹氏が編曲を担当した「テトリアシトリ」、佐野電磁氏が作・編曲を担当した「SUMIRE #propaganda」の2曲のみ購入。

 タイトル曲についてはなんも分からんもんね、iTunes storeの「アニメ」のところにあったからアニメなんでしょうねぇ…という知識レベルなのな、俺。

 「テトリアシトリ」は基本的に成程納得の音作り。ベースの音色、レベルがけっこう淡白だったのは予想外だったけど、「かなりピュアなホワイトノイズ」の登場は完全に想定外。対して「SUMIRE #propaganda」のベースは粘りありの佐野節と言えば佐野節な作り。佐野氏のインスト曲群と較べるとちょっと食い足りない感じもするのだが、ボーカルいじり(エフェクトかけたり定位を変えたり)が面白かったのかなぁ…ちょっとボーカルが引っ込み気味で「凸凹のない奇麗過ぎる仕上がり」なのは確か。

 まぁ、上坂さんのEPなんだから、作曲家、編曲家が前に出るのは基本的に上手くない訳で、これはこれで正解な筈。が、ちょこっと覗いた上坂さんのブログとかから受けた印象では、(ミニ)アルバムを作るようなことがあればかなりコンセプト優先の楽曲構成も可能な感じだし、上坂さん自体の引き出しも多そう。

 聞くのに思わずドキドキしちゃうようなコンセプトで1枚とか、様々な上坂さんを色んな作詞家、作曲家、編曲家がプロデュースする破綻が約束されたノンプロデュースな1枚とか、どうですか?キングレコードさん。

追記:

 「テトリアシトリ」の歌詞のモチーフはゲーム「テトリス」なのか!やっと気づいたよ。(上坂すみれさん→ロシア語→ロシア/ソ連→テトリスってあたり?)

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