2015/04/18

THUNDERBiRDS ARE GO!

 今月に入って本格的に動く画が公開され始めましたよ、"THUNDERBiRDS ARE GO"。

 レディ・ペネローペが微妙とか、ブレインのルックスにケレン味が無くなったとか思うところは色々ありますが、さて。ファイアフラッシュ号っぽい機体も見え、まずはリメイク路線と言うことでしょうか。

 ミニチュア(かと思う)と人形っぽい造形のCGキャラクターの組み合わせと言うのは 、とてもサンダーバードっぽい気がしますね。

3DCGを使った女性用下着の海外TVコマーシャル

 女性用下着メーカー「トリンプ」のMagic Wireブラの海外TVコマーシャルだそうです。

 「FF系CGキャライラネ」な私としては定型的だけど好きなキャラ造形。単なる2D画の焼き直しでは無くて、実は表情が付けやすい(特に目と眉)という意味で結構こなれた造形なのです。

 作りは、ざっくりとディズニー映画と言うよりもハリウッド・ミュージカル映画、それもファンタジー寄りの作品の風合いです。ディズニー映画では「メアリー・ポピンズ」が近いのではないかと思います。あ、「メアリー・ポピンズ」とか「サウンド・オブ・ミュージック」とか3DCGの特性を最大限生かしてリメイクしてくれないかなぁ。

2015/04/16

SpaceX社Falcon 9ロケット一段目、ランディングならず!

 SpaceX社は言わば民間の宇宙輸送会社だ。引退したスペースシャトルに代わり、国際宇宙ステーションへの物資輸送も担っている。

 輸送船Dragonの打ち上げに使われているFalcon 9ロケットは、文句無く意欲作と言える。特徴は輸送船の軌道への投入後、ロケット自体が自動的に垂直着陸する設計となっている点だ。下向きにロケットエンジンを吹かしつつゆっくりと降りてくるロケットの姿は、サンダーバードや円谷特撮もかくやと思わせるものがある。

 このビデオはSpaceX社が公開した着陸(着艦失敗)の様子だ。なお、輸送船は無事に軌道に投入され、国際宇宙ステーション到着予定は17日との事だ。

 打ち上げのビデオはこちら。18分辺りから見ることができる高温でオレンジ色に輝くロケットエンジンノズルが印象的。

2015/04/12

イルカ、レミング、卯で蛙

 日刊の日本一寒い大喜利こと、朝日新聞夕刊の「素粒子」コーナー、4/11も自虐ネタ?
沖にシャチがいたかもしれぬ。茨城の浜に打ち上げられたイルカたち。弾圧から逃れてきた難民のようにも見え 
病院に行った方が良い、もちろん眼科ではない。

 私にはむしろ朝日新聞に見えますな。イルカ、レミング、卯で蛙、誰が手を下さずとも死ぬのはお前だ、みたいな感じ。普通に周りをちゃんと見て、「適切」に状況を理解した方が良い。

 少なくとも害獣認定はされないように気をつけておいた方が良い。ただし、そうなりたいなら止めはしないよ。  

Tomb Raider: Underworldをへらへらとやってます

 5年以上チェックしていなかったSteamのウェブページをふと覗いてみたら隔世の感が凄くてびっくり、何時の間にやら日本語ページも用意されている。

 Steamと言うのはゲームの購入、ダウンロード、インストール、アップデート、ライセンス管理、コミュニティなどの機能を提供する狭義ではプラットフォームアプリ、広義にはサーバーも含めた環境とでも言うべきものだ。

 ポイントの一つは、Steam上で購入したゲームのライセンス管理はSteamアカウント単位で行われる点、つまり「同時にプレイしなければ」複数のPCに同じゲームがインストールできるということ。仕組み上ゲームの実行にはSteamアプリの実行とインターネット接続が必須となるが、このご時世、これら必須用件はコストとは感じられないだろう。メディアやシリアルナンバーなどの管理は面倒、つまりユーザーは自らの権利維持に一定のコストを強いられる訳だが、Steamはこの部分のコストをばっさりカットすることに成功している。また、ゲームが対応していれば、セーブデータやカスタマイズした操作設定などもサーバー側に保存することも可能のようだ。

 一方、ゲームの進捗具合やゲーム関連のハードウェアなどの情報もサーバーに送信される。これは(ジョージ・)オーウェル的監視社会を彷彿させるものだが、「まぁ、それぐらいの情報は渡しても良かろう」とユーザーに思わせるだけの利便性がサービスとして提供できるかどうかと言う問題でしかない。その辺りをSteamは上手くクリアしたものと見える。また、今年末にはAlienware Steam Machineと言うゲームコンソール"風"DELL製PCの発売もアナウンスされている(AlienwareはDELLのゲーム向けPCのブランドだ)。これは明らかにPlay StationやXBOXといったコンソールゲーム機への対抗軸であり、Microsoftがことごとく失敗してきた「リビングの覇権獲得」も狙った製品かと思う。今年のクリスマス商戦時期には、Steamが提供するサービスにラジカルな変更がおそらく加えられるだろう。AppleのiTunesエコシステム(音楽、映画、iOSアプリ)とも競合するものになるかも知れない。

 「リビングの覇権」は勝者が無いまま消耗戦が繰り返し続けられるセットトップボックス競争に始まり、「トロイの木馬的セットトップボックス・キラー」として投入されたゲームコンソール機のやはり勝者無き消耗戦として続いている。「リビングの覇権」とは、音楽、映像、ゲームなどを提供するサービスとリビングのテレビと接続されてこれらサービスを独占的に処理するソフトウェア及びハードウェアのデファクトスタンダード争奪戦と言える。現行のSteamにおけるライセンス管理は既に十分に分かり易く、極めて公正に見える。一度購入したものは再ダウンロードが何時でも可能であり、サブスクリプション(例えば月極め払い)で利用できるアプリも既に存在する。音楽や映像のレンタル、販売への技術的障壁は既に無いと言って良いだろう。これで購入したライセンスの委譲が、ユーザー側、提供側がともに納得できる形で処理できるようになれば、Amazon.comすらダメージを受けかねないエコシステムとなり得る。ただし、現行のゲーム、アプリ総数約3700は決して大きな数字ではなく、音楽、映像コンテンツ提供を含めたエコシステムを構築するとなると、一気に1000倍以上のアイテム取り扱い能力を持たねばならない。と言う訳で、今年末のSteam動向には色んな注目しているのである。

 さて、かつてのゲーマーにとっての現行Steamの魅力のひとつは、昔遊んだような古いゲームが1000円以下ということ。Armored Fist 3とかComanche 4とか10年以上前の懐かしいゲームもラインアップされている。ぐっとこらえてみたものの、やっていなかったTomb Raider: Underworld(2008)は思わず購入してしまった。初Steamである。

2015/04/11

人民解放軍進行曲

 「人民解放軍進行曲」は中共人民解放軍の有名な軍歌。ネタ拾いにyoutubeを漁っていると、北朝鮮と中共を区別できていない欧米の人が多くて、ちょっと、ふふってなりました。北朝鮮ではおそらく軍歌はエンタメにも分類され得るもの、編曲は結構凝っている楽曲が多いですよ。

 ちなみに中華人民共和国の国歌のタイトルは「義勇軍行進曲」、ほとんど軍歌と言って良いでしょう。サビの歌詞は「♪敵の砲火を乗り越えて♪前進!前進!前進!進!」みたいな感じだったはず。

 軍歌関連は調べると色々と面白い発見がありますよ。戦前の大日本帝国軍の軍歌のメロディーが、ほぼそのまま現在の東南アジア諸国や北朝鮮で軍歌として使われている例もあります。映画「バルジ大作戦」ではドイツ軍の「戦車兵の歌」が印象的に使われていますが、実はこの軍歌、現在のオーストリア軍でも歌われるとか。

人民解放軍進行曲(中国人民解放军进行曲)

2015/04/09

「韓国がー!」じゃない韓国の話

 知ってなるほど、という韓国の話。

 韓国では日本車やドイツ車の販売が伸びているらしい。カラクリは米韓FTA(自由貿易協定)だ。米国生産の日本車、ドイツ車の輸入関税の引き下げで、価格にお得感が出てきたことが原因のひとつらしい。もちろん、自動車メーカーも米国からの輸入による価格メリットを最大限生かしたセールスに打って出ているとの事だ。

 並行してEU・韓FTAも動いているし、中韓FTAも控えている。トヨタなどの日本の自動車メーカー、フォルクスワーゲンなどのドイツの自動車メーカーともに中共にも製造工場を持っているから、韓国市場での輸入車の価格競争は益々激しくなる可能性が高い。一番低価格で販売できるように、為替変動も睨みつつ適宜輸入元を選ぶことができるからだ。

 少し調べて分かった事なのだが、FTAは「利用する」ものなのだそうだ。 「輸入通関時にFTAを申告することで関税の減免措置が受けられる」という仕組みらしい。「何気にゲーム要素があるような」と言うのがFTAに対する正直な感想だ。「頭が固いと負け組決定!」みたいな実にシリアスなゲーム、という気がする。

2015/04/05

日本は100回でもわびるべき

 暫く放置状態と決めていた某国状況だが、突っ込みどころ満載なのは如何ともし難い。

 産経ニュースの記事、「韓国外務省高官『日本は100回でもわびるべき』『産経新聞の問題は日本人によい影響与えていない』」の内容は、まぁ平壌運転みたいなもので、面白くもなんとも無い。
 韓国の聯合ニュースによると、韓国外務省高官は3日、日韓の歴史認識問題について「加害者というのは、謝罪を100回しても当然ではないか。何回わびようが関係ない」と述べた。産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が起訴された問題に関しても「産経新聞の問題は日本人にいい影響を与えていない」と語った。
 また、日本の外務省のホームページから「(韓国が日本と)価値を共有する」という表現が削除されたことについて「関係がよくなればまた(この表現が)使われるということだ。削除したからといって、価値を共有しない国だとは思わない」とも話したという。(ソウル 名村隆寛)
様々な方が指摘している様に本件の面白さは記事内容以外のところにある、冒頭の「韓国の聯合ニュースによると」の部分が関係する。

 聨合ニュースは日本語でも記事を配信しているが、「聨合ニュースの日本語記事には100回のくだりはない」。 ただし、同一の件に関するニュースのハングル版記事にははっきりと100回のくだりが記載されている。ちなみにGoogle翻訳を使うと、「謝罪」が「リンゴ」と訳される。つまり両者は同音異義語という事だ。

 聨合ニュースはさすがに何か気にしたのか、100回のくだりを日本語版記事から削除した。しかし、産経ニュースはハングル版記事からの引用で記事を書き、聨合ニュースの「何らかの意図」を見事に打ち砕いた形だ。レコードチャイナも同様の記事を日本語で配信しているし、ネット上の特アウォッチャー達によるこの種の情報拡散は早くて、かつ検証可能な形で提示される。もうネット上に配信された情報は、如何なる形であろうと分析される。下手な小細工は自らの愚かさ加減を引き立てる事にしかならない様だ。

 少し前、日本国内の某勢力から「某国マスコミの日本語による報道の内容のせいで苦労している、そんな報道はやめてくれ」との声が挙がっているとの報道があった。が、日本語報道に小細工が仕込まれる可能性が明確となった今となっては、日本語版記事にだけ気を使ったところで何の意味も無いと言う事だろう。

Cubase vs マルチコア!?

 DAWアプリCubaseはバージョン6から使っていて、今は8。だけど、ものすごく基本的なところでアプリの設定を理解していなかったことが判明。

 事の始まりは、Reaktor 5上でKontourアンサンブルを使おうとするとCPU負荷率が頻繁に100%を打ってしまって音がぷつぷつ切れてしまう、と言うもの。Reaktor 5はその仕組みから基本的に高CPU負荷率が避けられないのだが、単体でCPU負荷率が80%を瞬間的とは言え超えてしまっては使い物にならない。せっかくPCもパワーアップしたのにねぇ。

 そうは言ってもちょっと変な気がしたので、詳細なCPU負荷特性を調べてみようとタスクマネージャーを立ち上げてみたところ・・・あら、CPU負荷率は12%前後じゃないですか。

 ・・・12.5%×8=100%・・・ふぁっ!?(ぴこーん!)

 PCのCPUは4コア、HT(ハイパー・スレッディング)も使っているのでスレッド数は8。 すかさずCubaseのデバイス設定のウィンドウを開いて「マルチプロセッシングを有効化」をOFFにすると、Cubase上に表示されるCPU負荷率が一気に減少・・・どころか0表示になってしまった。当然音が切れることも無くなった。今日の今日まで「マルチプロセッシングを有効化」をずっとONでCubaseを使ってきていたのですが・・・ん、CPU負荷が取得できないだけかな?

 まぁ、「Cuabseで60トラック・・・」といった他人のウェブ上の記述などに少なからず違和感は持っていて、「自分の環境はなんでこんなに非力?」と気にはなっていたのですが、こんな落ちとはあんまりな。旧PC(4スレッド)では実力の1/4で使っていた訳ですねぇ、とほほ。

2015/04/02

いたずら?メール

 突如身に覚えの無い"Thank you for your order!"(注文ありがとう!)というタイトルのメールが届く。送信元は決して怪しくなく、以前にソフトウェアを購入したことのある会社だ。

 おっかなびっくりメールを開くと…

 "April fool!"

あ、そういう訳ですね。20%割引クーポンコードの送付でした。

 が、もう一段オチがある、メール着が4/2の0:03なのでした。まぁ、米国ではまだ4/1なんだけどね。