2015/04/05

Cubase vs マルチコア!?

 DAWアプリCubaseはバージョン6から使っていて、今は8。だけど、ものすごく基本的なところでアプリの設定を理解していなかったことが判明。

 事の始まりは、Reaktor 5上でKontourアンサンブルを使おうとするとCPU負荷率が頻繁に100%を打ってしまって音がぷつぷつ切れてしまう、と言うもの。Reaktor 5はその仕組みから基本的に高CPU負荷率が避けられないのだが、単体でCPU負荷率が80%を瞬間的とは言え超えてしまっては使い物にならない。せっかくPCもパワーアップしたのにねぇ。

 そうは言ってもちょっと変な気がしたので、詳細なCPU負荷特性を調べてみようとタスクマネージャーを立ち上げてみたところ・・・あら、CPU負荷率は12%前後じゃないですか。

 ・・・12.5%×8=100%・・・ふぁっ!?(ぴこーん!)

 PCのCPUは4コア、HT(ハイパー・スレッディング)も使っているのでスレッド数は8。 すかさずCubaseのデバイス設定のウィンドウを開いて「マルチプロセッシングを有効化」をOFFにすると、Cubase上に表示されるCPU負荷率が一気に減少・・・どころか0表示になってしまった。当然音が切れることも無くなった。今日の今日まで「マルチプロセッシングを有効化」をずっとONでCubaseを使ってきていたのですが・・・ん、CPU負荷が取得できないだけかな?

 まぁ、「Cuabseで60トラック・・・」といった他人のウェブ上の記述などに少なからず違和感は持っていて、「自分の環境はなんでこんなに非力?」と気にはなっていたのですが、こんな落ちとはあんまりな。旧PC(4スレッド)では実力の1/4で使っていた訳ですねぇ、とほほ。

2015/04/02

いたずら?メール

 突如身に覚えの無い"Thank you for your order!"(注文ありがとう!)というタイトルのメールが届く。送信元は決して怪しくなく、以前にソフトウェアを購入したことのある会社だ。

 おっかなびっくりメールを開くと…

 "April fool!"

あ、そういう訳ですね。20%割引クーポンコードの送付でした。

 が、もう一段オチがある、メール着が4/2の0:03なのでした。まぁ、米国ではまだ4/1なんだけどね。

2015/03/30

某報捨ての迷走

 内ゲバ状態まで呈した某報捨て、えらくペダンティックなコメンテーターも出演するようになった。当人の専門分野から何処まで踏み出すかと期待していたが、全く踏み出さない姿勢に心底がっかりさせられた。まぁ、勉強もせず、自分に都合の良い事項のみ取り上げ、適当なことばかりしゃべるよりは幾らかマシとは言える。確かに日本は法治国家ではあるが、特定の条項にスポットを当てつつ、それと「国民の生命、財産の保護」や「公共の福祉」との兼ね合いに触れなければ理性的な、より広い視点からの主張とはならない。

 「超法規的措置としての米軍による再占領、軍政」というオプションを個人的に捨てない理由は、「(現地)国民の生命、財産の保護」や「公共の福祉」を最も効率良く実現でき得る実効的な手段のひとつだからである。「恣意的解釈に基づいて法を振りかざす勢力の自由」と、「国民の生命、財産の保護」や「公共の福祉」を天秤にかければ、答えはおのずと明確だろうということだ。まぁ、これは妄言ということで宜しい。が、憲法停止(戒厳令施行)ができない現行の日本では、悪い意味で非常時に使える手は限られることは覚悟しておかなければならない。この点は、他国からの干渉が発生した際の日本のアキレス腱だからね。

2015/03/29

AIIBにフラグ立ちまくり

 アジアインフラ投資銀行(AIIB)に反日兼負け組フラグが複数立った模様。
  • 中華国家(自称)主導
  • イデオロギー無き共産党
  • ドイツ参加表明
  • 韓国参加表明
英国の背後は、東芝&ウェスチングハウス&石川島播磨重工、三菱重工、日立製作所に任せておきなされ。

"Pro Tools | First"とな!

 "Pro Tools"は、そもそもDSPボードなどのハードウェアとソフトウェアを組み合わせたHDレコーディングシステムとして生まれた。現在でも文字通りプロ仕様のHDレコーディングシステムとして確固たる地位を保っている。一方、機能的にはDAWシステムとしても進化し、製品ファイリーにはソフトウェアオンリーのDAW製品もある。


 「DAWと言えば"Cubase"か"Sonar"」と言われた時代もあったが、"FL Studio"や"Bitwig Studio"などの登場で、いよいよDAW界?も次世代のデファクトスタンダード争いが激しくなってきた。これは3DCGソフトウェアにおけるほぼ15年前の状態に極めて近く、一気にソフトウェアの淘汰と住み分けが進む可能性がある(3DCGソフトウェア界?では爆発的に増えたスプラインベースのモデリング手法がほぼ絶滅し、ポリゴンベースのモデリング手法への淘汰が進んだ)。"Pro Tools | First"の登場は、エントリーレベルでの競争激化を引き起こす可能性があり、かつ、それに飽き足らなくなったユーザーのアップグレードパスが明確である点は見逃せない。

 個人的にはリリースされたら触ってみて、オーディオ編集機能がどれほどのものか是非確認したいと思っている。でも、専用以外のAAXプラグインは使えないんだよなぁ・・・この点は「すでに定番DAWと定番プラグインを持っているユーザー」には魅力が無い訳で、触ってももらえない可能性が高いばかりで戦略的には失敗だと思うんだけどね。

2015/03/28

PC更新したよ。

 待望の新規PCが水曜日にデリバリーされ、今日は環境やデータの移動だけで1日かかってしまった。ケースが一回り小さくなったので作業用スペースは増えたが、スピーカーからの音の回り込み特性が完全に以前とは別物になってしまってスピーカーを含めた配置には今現在も悩んでいる。

 今回の新規PCへの移行では、Windows7自体が持つ「Windows転送ツール」を利用した。このツールは「旧PCの設定をほぼそのまま新規PCに持っていける」というもので、Max OS Xなどと比べて格段に面倒くさいWindows PCの移行の助けとなる。このツールによるデータ転送方法は、データ転送専用のUSBケーブルを使う、ネットワークを経由する、外付けHDなどの外部記憶装置へ専用データを書き出す、の3種類がある。今回はバックアップ用に使っているUSB接続外付けHDを用い、3番目の方法でやってみた。

 ただし、Windows転送ツールは旧PCにインストールされたアプリケーションの設定は転送できるものの、大部分のライセンス情報やアプリケーションは基本的に転送してくれない。従って、新規PCへのアプリケーションのインストールはデータ転送後に別途やらなきゃならない。幸いにして、件のUSB接続外付けHDにはアプリケーションのセットアッププログラム、アクティベーションコードの一覧表も格納してあるので、データ転送後はそのままインストール作業に進むことができた。ツールのおかげでネットワーク関係の設定は旧PCから引き継がれているので、ネットワークケーブルを物理的に繋ぐだけでインターネット接続は完了だ(ネットワークケーブルを繋ぐ前にセキュリティソフトのインストールをお忘れなく!)。

  さて、今回のPC移行で起きたトラブルらしいトラブルと言えば、「PCとは別に用意していたグラフィックボードを挿すとPCが起動しなくなった」点ぐらいだ。結論から言うと、用意していたグラフィックボードをPCのBIOSが認識できなかったの原因だ。極めてピンポイントの情報だけれど、ググッても英語のページしか引っかからなかったから、まあ、書いておいても良いかもね。
  今日は目が疲れたのでここまで。

2015/03/25

本当に駄目な人(達)

 こんなCM作るんですね、日本ならば馬鹿ガキ未満の低レベルな嫌がらせ。世界よ、これがサムスンだ。

2015/03/22

新規PC、届かず。

 「太平洋にハリケーン、船舶運航スケジュール乱れる」の報があって案の定、先週の今頃は太平洋上に出ていた筈のPCは届かず、当初20日だった配達予定日も未定になってしまった。PC更新は環境(ほぼインストールアプリケーションと同意)の掃除の良い機会で、準備万端整えてこの土日を迎えた訳だが完全に肩透かしを食らってしまった。ちなみに現行のDELL製PCもアセンブルは米国だったが、国際輸送が航空便だったのでびっくりしたことを今でも覚えている。

 しょうが無いので?、OctaneレンダーのLightwave3D用デモプラグインを入手してLightwave3D 11.6で今日は半日遊んでみた。OctaneレンダーはnVIDIA製グラフィックチップを使ったレンダラーで、購入検討段階にある。現行PCのグラフィックカードはnVIDIA Geforce GT630というロートルではあるのだが、96個の並列利用可能なCUDAコアを持つ。

 結論から言うと、「バージョンアップを待って再検討」。現在のOctaneはバージョン2.5+αで、Lightwave3Dに関しては統合自体には問題は無い。ただし、Lightwave3Dでこれまで作って来たモデルやシーンがそのまま使えるかと言うと、そうは問屋が下ろさない。実際に使ってみて、
  • モデルの質感(マテリアル)設定は、Octane用に書き換えなければならない
  • 4点以上の頂点を持つポリゴンが望むようにレンダリングされることは保証されない
  • レンダリング時に必要なPC本体メモリの使用量はネイティブレンダラーより小さい
といった点が良く分かった。 速度はCUDAコア×96如きでは知れているが、それでも「インタラクティブビューにはやや非力かな」といったところだ。ちなみに、新規PCのグラフィックカードのCUDAコア数は1024だ。

 で、Octaneレンダーの次バージョン(octane 3)はこの夏にリリースが予定されている。ニュースリリースによれば、次バージョンには以下の機能が盛り込まれる。
  • OpenCLサポート
    これは、GPUがnVIDIA製で無くても良いと言う事だ。AMD、IntelのGPUも使える可能性がある
  • FBXフォーマットサポート
    Lightwave3D上でモデルの質感(マテリアル)設定は、Octane用に書き換える必要がなくなるかもしれない
という事で 「バージョンアップを待って再検討」となった訳だ。

スズキ 新型アルトをじっくり見て来たよ。

 ちょっと車で遠出する機会があって、かつ時間もあったので、スズキディーラーで新型アルトをじっくり見てきましたよ。私の車を一目見て怪訝な表情のセールススタッフには「嫁車下見です」とか嘘付きつつ、です。

 スズキのデザインは欧州寄りが多くてスイフトや先代SX4(デザインはフィアットデザインセンターによる)のデザインはむしろ好きなんだけど、アルトは駄目、褒めるところが一つも見つけられなかった。某巨大ネット掲示板でも「軽トラっぽいフィーリング」、「リアが昭和」という記述があり、これらには激しく同意。日産キューブでもそうだったように、テールランプの位置が低いというのは、現代にあってはデザイン及びエンジニアリングの視点からは完全な敗北と言えよう。安全軽視と言っても過言じゃない。

 形としては案外つまらないながら配色で印象ガラ変わりというハスラー、って感じの手も使わないみたい。まぁ、巨大スーパーの駐車場を一望すると同じ配色のハスラーが3~4台、という状況も現れ始めているのが実情で、最近はバッジがマツダかスズキかにしか興味は無いのですが。

2015/03/17

ホント?ホント?

政府は航空自衛隊の戦闘機「F2」の後継機となるステルス戦闘機「F3」(仮称)を開発する方針を固めた。ステルス機用の強力なエンジン(推力15トン)の開発にめどがつき、国内技術だけで高性能戦闘機を製造できる見通しが立った。2015年度からエンジン開発を本格化するのと並行し、今夏から実験機による飛行試験を始める。米国との共同開発も視野に入れるものの、戦後70年の歴史で初めて世界有数の性能を持つ純国産戦闘機が誕生する可能性が出てきた。F3開発は数兆円規模を要する巨大事業となり、安全保障だけでなく経済、外交などさまざまな分野に影響が広がりそうだ。・・・
当初予定よりも3年早い決断は完全に予想外。ついに来たか・・・ただただ涙・・・頑張れ日本の技術馬鹿達!!