2013/10/19

アクセス解析:検索ワードラウンドアップ:その2

 さて、第2回です。
  • KORG M01dと相性の良いDAWソフト
    KORG M01DはNintendo 3DSソフト、PC上のDAWソフトとの相性とは?3DS持ってないのでなんとも。

  • korg SQ-8 取扱説明書
    さる情報によると、KORG SQ-8の取扱説明書のオリジナルはKORG社内にも今や存在していないとか。海外のオークションサイトに英語版が13ドル程度で出品されています。

  • 宇宙戦艦ヤマト2199 オリジナルサウンドトラック rar
    違法ダウンロードが狙いならその行為自体が罰則対象ですよ。"yamato 2199 ost download"の方が効率良いかも、あ、独り言です。
    ちなみに楽曲データの違法ダウンロードを刑罰化してもCD売り上げは回復していないそうで。レンタルで失われている売上の方が大きいのでは?レンタルを許してるからCD価格が下げられないんじゃないの?レンタルによる損失分も上乗せされた定価なんてのは客を馬鹿にしています。定価販売が保証される再販制度に胡坐をかいてちゃ文字通り座して死を迎えるだけかも、音楽業界の都合は理解に苦しみます。
    iTunnes Storeが先鞭をきって開けた風穴のひとつは、「欲しい1曲の為につまらない他の曲の分のお金まで客は払わなくても良い」ことかと思います。裏を返すと、売れる楽曲と同じCDに収録されれば、そのCDが売れる限りつまらない楽曲であってもその著作者には一定の印税が入ります。でも曲単位での購入が可能となると、売れる楽曲にパラサイトすることによる印税収入はもはや望めません。
    通信カラオケも含めて、今や音楽は曲単位で消費される時代になっているのかも。古いとか新しいとかではなくて、CDという媒体自体が「曲単位で消費される」ことに向いていないのは明らか。そうは言っても「所有」することを客が欲する楽曲は、音質も考慮すればCDなどの媒体で供給される意味も価値もあるでしょう。CD売り上げの回復には、「所有」に耐えうる楽曲の提供が必要なだけじゃないのかなぁ。

  • ios702 起動してるアプリを消せなくなった
    音楽ライブラリの肥大化で私はアプリ使わなくなりました。iPhone5Sでは"Blue screen of death"で勝手にリブートとかまで発生しているらしく、一週間で使うのをやめた"Windows ME"を思い出さざるをえません。「今時ブルースクリーン?」って辺りはまさに想定外級、「有り得ない」という言葉は今も昔もAppleのためにあるような言葉です。

  • 宇宙戦艦ヤマト2199 ギャラクティカ
    本ブログ狙い撃ち?某アニメ監督とその周辺狙い?どうでも良いけど"Blood and Chrome"を誉める人のセンスは理解できないっす…

  • ヤマト 出淵 バカ
    ノーコメント。ほんーっとに検索した人がいるのです、それも一人じゃな…

  • スマホユーザー 迷惑行為
    ほんーっと困るのよ。

  • ipod touch ios7.0.2 気に入らない
    iOS7.0.2はかなり良いと思います。音楽プレーヤーで使っている「赤」を目にする度にiPod touch自体を叩き折りたいぐらいの衝動を今も感じますが、大っきらいなだけで、気にいっていない訳ではありません。

2013/10/18

2π- whitenoise limited edition by Standuino

 ふらりとStanduino(チェコ共和国のシンセメーカー)のウェブページを覗くと、50台限定でシンセ"2π"を発売!とのこと。"π"の次は"2π"か…XBOXに例えるなら360の前が180だった、みたいな。ちなみに価格は170ユーロ、「個人的には即買い!って訳にはいかない」といった意味で結構微妙な値付けだねぇ。ソフトシンセZ3TA+2で今やっている「ノイズ作り」は、まさにこんな音を作ってるわけだしねぇ。

2013/10/17

奥さん、論文査読お願いします。:ワン・モア・タイム

 「これから英語の技術論文を書きます」という人に真面目な話をしておきませふ。私が査読する場合は下記の内容にはこだわりますよ。

 論文の1ページ目は大抵、タイトル、オーサー(ズ)、アブストラクト、イントロダクションまでしか収まらない。ここで「読む人」の立場から一種の模範的な1ページ目の書き方について書いておこう。
  • タイトルは本文を全部書いてから決めても良いぐらい重要だ。「タイトルに偽りあり」な論文はほぼ間違いなく中身も酷い。タイトルはまさに「つかみ」だが、アブストラクトやイントロダクションの文章とはイタレーションが必要だ。
  • タイトルで論文に興味を持った人は、アブストラクトを読んでさらに読むべきかを考えるか、アブストラクトをとばしてイントロダクションに入る(コンクルージョン(ズ)は1ページ目には含まれないからここでは「いきなりコンクルージョン(ズ)」の経路は省く)。
    ここで気にして欲しいことは、アブストラクトなりイントロダクションなりを読む人は、間違いなくタイトルを先に読んでいる。だから、アブストラクトやイントロダクションの冒頭で、タイトルで述べている内容に直接触れる必要はない。タイトルとほぼ同じ文章がそのまま書かれていると「オーサー(ズ)は頭が悪い」と思われる可能性を覚悟して良い。実際、アブストラクトの1文目を読んで一気に残りを読む気が失せた論文には事欠かない。
つまり、アブストラクトはタイトルから続けて読まれることを前提に書こう。極端な話、タイトルに書いてあることは書かなくても良い。アブストラクトはタイトルと切り離された状態で読まれることはないと見做して良い。タイトルとアブストラクトを続けて読んだ時にしっくりこない場合はタイトルが拙いと考えるべきだ。より具体的には、タイトルにアブストラクトに書いた方が良い内容が含まれているか、タイトルに書くべき内容が含まれていないか、といったところだろう。

 気持ちは分かるのだが、「タイトルで背伸びし過ぎて」いてアブストラクトとの整合性が悪い場合が多々見受けられる。

 イントロダクションも同様にタイトルから続けて読まれることを前提に書こう。だから、タイトルと同じことをいきなり書くべきではない。また、イントロダクションの出だしの内容は、タイトルを読んだ人がすっと話に入っていけるように書こう。イントロダクションの出だしとタイトルとのミスマッチ(関係性が見えない)を感じたならば、やはりタイトルが拙い可能性も考慮しよう。

2013/10/16

近況、十三度。:台風一過編

  • 台風最接近のタイミングで病院へ。強風に翻弄されながらも、なんとか傘で雨を避けながら2km強を徒歩で移動。病院では10分ほど停電、最低限の電源は確保されているようで窓口などでの混乱はなし。病院から出るともう地面が乾き始めていて、どうやら台風は通過したよう。
    帰り道で通行止め。見ると送電線のけっこう高い位置に車のカバーらしき大きな布が引っかかっている。周囲区画は未だ停電中のようで、交通信号も沈黙、先の震災での情況が頭をよぎる、電気が使えるのは有難いもの。途中で立ち寄ったコンビニも停電区画内にあったが、レジ用の非常電源は確保されているということで昼飯購入。
    自宅の区画は既に停電から復旧済みで一安心。午後からは出勤。

  • 病院への外出時に携帯電話を持ちだし忘れ。自宅へ帰ると迷惑メールが届いていて、先の震災時の腹立たしい経験を思い出す。
    私の居住地域は3日以上停電したのだが、もちろん基地局も停電でダウンしていて携帯電話は使えない。停電復旧直後は、取り敢えず近所の自販機へ水購入に走ったものだ。
    水入手後に自宅へ帰ると、3、4日分の迷惑メールが携帯電話に届き始める。纏めて届かず、5分おきぐらいに1つづつぽつぽつ届いてそのたびに着信音が鳴るのはかなりウザい、当然メール内容もウザい。加えて通話自体はまだ混んでいて、実家への連絡もままならない。そこへダメ押しのように新たな迷惑メールが届く。
    当たり前だが、迷惑メールは「空気を読まない」。状況によってはどうしようもなく腹が立つものだ。

2013/10/13

うちのiPod touchさん

 今回は私信。

 遠方の友人との電話で、「ついに音楽ライブラリが64GBのiPod touchでも本格的にきつくなってきた、ホーム画面は殺風景だよ」と言ったところ、「んじゃ、見せろ」と。とは言え、実は壁紙だけには少しこだわりがあり、1台毎に違うテーマ、というか違う作家さんの画像データを同期させています。

 アプリもムービーもビデオも今週中盤から全部削除したので、使うのはミュージック、時計、カレンダーぐらい。1台にはアプリとして「ポルトガル語-日本語辞典」だけは入れてありますが。

 1台は長大中さんの絵が壁紙です。複数の画風を持つ人で、「紅衛兵&筆のタッチが残っていてギリギリ写真じゃないことが分かる」という辺りが私のストライクゾーン。一種の制服フェチなのかも知れませんが、皆が同じ服を着るという状況下でこそ個々人の個性が強く出るような気がします。

 ちなみに紅衛兵や文化大革命については、一時期手に入る本は全て読んだ気がします。タイトルは失念しましたが、中国共産党が正式に文化大革命を総括した分厚い論文の日本語版も読みました。知り合いの中国出身の研究者と文化大革命について話をしたことがありますが、極めて否定的な見解を持っていました。個人的には、引き続く「下放」が残した多くの禍根が印象的でした。下放をテーマとした女性視点の映画として米国映画「シュウシュウの季節」があります。ほぼ同時期に中国で製作された「初恋のきた道」と較べてみるのも一興ですぞ。

 もう1台は中村佑介さんのイラストが壁紙です。私が画集を持っている作家さんは、高畠華宵、リキテンシュタイン、そして中村さんの三人だけです。

アクセス解析:検索ワードラウンドアップ:番外その1

 アクセス解析がちょっと面白いので、毎日チェックすることにしました。件数の少ない検索ワードは二、三日で表示されなくなるので、適宜こんな感じで挙げていきます。
  • ios7.0.2って何ですが?
    「何です?」ではなく「何です?」
    ?? 
    キーボード入力ミスとかをあげつらうつもりは毛頭無くて、「何故こんな検索ワードでこのブログが?」という驚き。

"ENOLA GAY/OMD"カラオケ

 146BPM, 44.1kHz/16bit .wav形式。ダウンロードできるので、お気に召しましたら如何様にも使って頂いてけっこうです。ただし、ダウンロード後の取り扱いに起因するいかなる結果にも、私は一切責任を持ちませんが。

 途中でうっすら入っている声は、ハリー・トルーマン大統領(当時)の広島への原爆投下に関する演説の冒頭です。原爆の取り扱いは被曝された方のことも考えればセンシティブにならざるを得ず、ある種の極めて時代的な能天気さへの皮肉として取り扱っているとしても、トルーマン大統領の演説を挿入すること自体に不快感を覚える方もいるでしょう。

 一言だけ言っておきたいのは、私の持つ戦争や核兵器への嫌悪感はおそらく一般的な日本人より遥かに強いだろうと思うということです。私の片方の親の田舎が広島ということもあり、幼少期より原爆や空襲の体験談を聞く機会も多かったのです。また、片方の祖父は南方の小さな島で玉砕、帰らぬ人となったのです。

2013/10/12

FIAT車3台

 さて、今日は朝から隣町に出かける用事があった。隣町への車の移動にはこれまでは国道1本しか経路が無かったのだが、半年ほど前にバイパス道が開通した。今日の移動にはバイパス道を初めて使おうと思っていたのだが、左折で従来通りの国道、右折でバイパスという交差点で左折してしまった。

 理由は、自分の目の前で連続して左折した2台の車がFIAT車だったせいである。1台目が初代PANDA、2台目がおそらく初代PUNTO(いわゆる鉄仮面)、そして私の愛車が2代目PANDA(2004年型)だ。

 カーディーラーの担当者が言っていたのだが、「対向車線を走る車の中で70台に1台以上の割合で見かける車種には、『物珍しさ』を感じなくなる」のだそうだ。近年はFIAT 500がそれなりに売れているが、それより前の世代のFIAT車の国内登録台数は全車種合わせても1/70に遥かに及ばないだろう。おそらく私にとっては一生で一度の機会、「FIAT車3台が続けて走ってます」という状況作りの誘惑に勝てなかったのだ。

1台目


2台目 "Don't You Want Me Baby?"


3台目 "Don't Call Me Baby."

2013/10/10

映画「キャプテンハーロック」ってどうだったの?

 観てもいない映画について触れるのは個人的にはルール違反なのだが、ちょいと思うところだけは書いておこうと思う。

 事実誤認があった場合はごめんなさい。

 「キャプテンハーロック」に関する情報で、正直びっくり半分がっかり半分だった点がある。CGキャラの動きがモーションキャプチャによるものということだ。個人的な意見だけど、キャプチャデータを使っちゃったら「アニメ」じゃない、おそらく"Animation"でもない。「幾らなんでも今時それは無いだろう」、というのが偽らざる感想だ。

 ディズニーに魂売っちゃおうが、Pixer Animation Studioでは3DCGキャラの動きは今だっていわゆる「手付け」だ。CGキャラの等身がどうのとかいう問題じゃない、"Animation Studio"と名乗るのは伊達ではないのだ。アニメーターの経歴もあり、昨今は3DCG演出で存在感のある板野一郎氏も、3DCGキャラの動きはやはり「手付け」が基本だとの考えと聞く。

 私は「キャラの動きにモーションキャプチャデータを使った3DCG作品」を否定したい訳ではない。

 単に、「キャラの動きにモーションキャプチャデータを使った3DCGムービーが作品たり得るなんていう考え自体が大いなる間違いで勘違い、最初っから踏み外してる。加えて言えば、そんなもんに金を出す人間の感性には言葉もない」と言いたいのだ。

 テクスチャーに頼りきったCGキャラ+モーションキャプチャデータによる動き、この組み合わせはPCやコンソールゲーム機のゲーム中ムービーの「かつての」定番手法だ。そのような手法を使いながら「作品たり得るもの」が作れるだけの力量がある人間は、力量があるが故にそんな手法は選ばないだろう。裏を返せば「そのような手法を選んだ」時点で、おそらく製作サイドに私が期待する「力量」はないということだ。

 更に被せるならば、「私が期待する力量」とは「想像力+創造力」である。或いは本人が本当にやりたいことをやりつつ、どうでも良いメロドラマを追加することで大ヒット映画をでっち上げてしまったジェームズ・キャメロン氏が持つような一種の「ずるさ」だ。

 モーションキャプチャ技術は、そもそも3DCGムービー製作のコスト(お金だけでなく時間も)低減のための技術だ。

「キャプチャデータをどう加工し、映像と言う最終的なアウトプットにどれだけの要素を新たに付加できるか」、

「最初」の勝負どころはそこにある。面白いもの、新しいものはその更に先にまで進まなければ手に入らない。キャプチャデータをそのまま使っただけでは何も生み出されない、出来上がりは物理エンジンのデモ映像レベルが関の山だ。30年来のSIGGRAPHウォッチャーとしては、「18年前だったら『凄い!』と言えたかもしれない」って感じかな。

 ちなみにモーションキャプチャ使って製作費30億円って、モーション手付けだと人件費膨らんで100億円とかかかるってことですか?節税対策?なんか変なお金の流れとか無いですか?

Native Instrument社にしてやられる

 "Native Instrument"(以下、NI)はドイツの会社で、モジュラー形式のソフトシンセ、ソフトサンプラー、エフェクターやDJソフトなどを開発、販売している。ここで言うモジュラー形式とは、まずプラットフォームと部品があって、ユーザーが部品の構成をプラットフォーム上で自由に編集できるというものだ。例えば"Reaktor"というプラットフォーム製品の場合、ユーザーは部品を組み合わせてソフトシンセを組み上げることができる。

 NIの商売の巧みなところのひとつは、「部品構成は編集できないが再生だけはできる」ソフトを無料配布し、「編集済みの部品群データ(なんて呼べば良いの?)」を商品として販売していることだ。上述の"Reaktor"の場合、再生専用の"Reaktor Player"が無料配布されている。「編集済みの部品群データ」は良い意味で所詮プリセットデータでしかないから、価格はそこそこに抑えることができるのが強みだ。

 私は"Razor"というソフトシンセ(のデータ)を"Reaktor Player"上で走らせて使っているが、重い(CPU負荷が高い)、不安定、という感は否めない。モジュラー形式というのは自由度の高さでは魅力的なコンセプトだが、リアルタイム性が要求される分野ではまだまだCPUパワーの向上が必要かと思う。JAVAアプリをイメージして欲しい。様々なハードウェア上で動作するものの、動作速度はネイティブコード(特定のハードウェア用の実行形式)には遥かに劣る。

 さてここからが本題。

 NIの製品で"Guitar Rig"というプラットフォーム製品がある。このプラットフォーム上の部品はギターアンプや各種エフェクターである。ユーザーは用意されているアンプ(実在するアンプの特性をシミュレートしたものもある)やエフェクターを好きなだけ組み合わせ、それぞれのパラメータを設定することで、望みの音作りにいそしめる、という趣向である。

 私がこれまで使用していたバージョンは"Guitar Rig 4 LE"というものだったのだが、アップデートパッチを当てたところエラいことになった。これまで見たことの無いアンプやエフェクターが追加され、"Guitar Rig 5"なんてものもインストールされていたのだ。

 「あぁ、アップデートで追加されたのね、有難いねぇ」などと思ったら大間違い。新しいアンプやエフェクターは上位バージョンの"Guitar Rig 5 Pro"で導入されたもので、インストールされた"Guitar Rig 5"の大部分のアンプやエフェクターは30分しか使えないデモ版なのだ。

 困ったことに、追加されたアンプやエフェクターに限って結構良い感じに音をいじってくれる。更に困ったことに、デモ版のあるプリセットが、ここ2週間程試行錯誤を繰り返していた音作りを一気に解決してしまったのだ。お金で解決できる問題は(納得できる額であれば)お金で解決するのが大人の特権であり、悪い癖だ。結局"Guitar Rig 4 LE"を"Guitar Rig 5 Pro"へとアップグレードした。

 偶然の巡り合わせがあったとは言え、アップデートパッチにかこつけてNIにしてやられたのは確かだろう。トロイの木馬も同然である。

 最後に、"Guitar Rig 4 LE"や"Guitar Rig 4"ユーザーで、「ボーカル向けプリセット」を"Vocaloid Editor 3"上で使っている人は要注意。

 "Guitar Rig 4 LE"は"Vocaloid Editor 3"上でも動作するし、実際重宝する。編集時の音が良ければボーカロイド編集作業もノレるというものだ。が、"Guitar Rig 5 Pro"にアップグレードしても「ボーカル向けプリセット」は増えないし、"Guitar Rig 5"自体も"Vocaloid Editor 3"上では使えないようだ。これらはかなり期待外れだったことは明言しておきたい。