2018/07/22

今月の体調(2)

 体調が悪いと言うべきか、薬との相性が悪いと言うべきか。

 不眠症は継続中だ。「あと1時間寝られれば・・・」という状況は2、3日なら体が疲れるだけだが、3ヵ月も続けば精神活動や思考への影響は計り知れない。休日も大半は横になって動かず過ごす(文字通り不眠症なので昼寝はできないが、目を瞑ってじっとしていれば多少はね・・・)ようになってしまう。

 なので、薬。「あと1時間寝られれば・・・」という状況まで持っていけるベースの投薬メニューが確立できてから約1ヵ月、後は微調整で済むかとも思えばさにあらず、むしろその後の方が身体や精神へのダメージが大きい。そもそも担当医の意中の薬(これで済めば筋は良かったと私も思う)が合わず、異様に長時間寝てしまうので使えない、というのが躓きの始まりだ。

 先週新たに試した薬は「昼間の眠気を払う」ものの筈だったが、実際には夜の眠気を払い、昼間には耐え難い眠気をもたらした。空腹感を感じることも無く、食欲も感じなくなり、一睡もせずに丸3日間を水だけで過ごしてしまった。3日目の夜に眠れないまま水でも飲もうと冷蔵庫のドアを開けると目の前に3日分の食材が・・・状況を理解するのに数秒考えこんでしまった。試した薬の最初の投薬は食材購入も含めた買い物を済ませた後で、以降は時刻をきっちり守って投薬を続けていたようだ・・・食事すら取らずにね。

 幸い薬の効果時間が9時間と短めだったので、投薬中止で翌日夕刻にはまたもな思考ができるようにまでなったが、身体はすっかり参っていて5分も散歩すると息が切れる有様。あと、薬を飲むとまるで禁煙直後のように煙草が吸いたくてたまらなくなった。調べてみると、喫煙で誘導される化学物質と同じ物質が、薬の代謝過程で脳内で生成されるらしい。脳が喫煙後と勘違いしてしまったようだ。

 今週新たに試した薬は「眠りを深くする」もの。効果てきめんで3ケ月以上ぶりに「寝た!そして気持ち良く起きた!」を実感したのもつかの間、「起きた!」のは意識だけ、脳の大部分?と身体は眠ったままで水を飲んだりトイレに行くのにも一苦労。しかもそんな状態が投薬後から丸1日(以上)続く。今こうしてこの文章を書いているのは夜8時過ぎだが、これは昨晩の投薬量を半分にしたから可能になったと言って良い。ちなみに投薬量を半分にすると、「寝た!」感はもう全く無くなってしまい、その癖夕方6時頃まで実質動けなかった。という訳で、今回の薬も投薬中止にせざるを得ない様だ。

 うつの症状は本当に出なくなったのになぁ・・・うーん・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿