2014/12/19

理研、あかんのとちゃう?

 某再現実験の責任者が変なコメントを出していてびっくり。以前に書いた通り、STAP細胞の件は最初っから全く科学的じゃなかった。最後になっても科学的じゃなかった、と当事者たる理研から出たのは本当に想定外だが、自業自得とも言える。また、理研やTVでコメントしている研究者の発言の多くには甘えが強く感じられて不快だ。研究開発の世界は元々からして食うか食われるかの超競争社会、名ばかり研究者を「科学に立脚した上で研究者としては潰す」こと自体は悪ではない。未熟は悪しとは思わないが、未熟を何かの理由にすることなんて類の低レベルの甘えは科学者には許されるべきではないんじゃないの?あんなコメントをわざわざ言うなんて研究者としても管理者としても失格、甘えるにも程があると思うよ。

 特許、論文、記者会見と勝者としての「競争社会の掟」を最大限利用しながら、今度は「そんな掟なんか知らん」とは虫が良すぎ。

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