2016/02/14

続・中共は北朝鮮に追い込まれた?

 昨日のニュース報道によれば、中国外相が次のように発言したようだ。
北朝鮮への過度な制裁の実施は、北朝鮮と国境を接する(中国)国内地域の安定を損ねる可能性がある。
つまり、「中国の国内問題を理由に、北朝鮮へのより踏み込んだ制裁実施に反対する」と言っているに等しい、と言うか、公式に述べてしまったと言ってよいのではないかと思う。敢えて茶化してみれば、中国共産党(中共)は「中国への愛は無いのか?」と叫んだ、という事にもなろう。

 この発言を、単に「やっちまったな」と見るか、「どうせ世界は既に知っている事だからもう隠しません」という態度の現れと見るか、それとも「中共は世界の愛を必要としています」とばかりついにヘタレたと見るかなど、現時点では様々な見方ができよう。何れにせよ、これは極めて自業自得と言えるのだが、やはり中共は色々と追い込まれていると見做せると思う。香港もきな臭くなって来てるしね。

 韓国の外交は相変わらず下手を打ち続けている。そもそも本来は色々ある筈の北朝鮮との間の解決すべき懸案事項のみならず、北朝鮮とは戦争中だという事も忘れているとしか思えない態度を続けてきたが故に、北朝鮮に外交戦を仕掛けるだけの一貫した戦略を持てる筈もない。日本がキレた今、「泣き叫ぶだけでなんとかなる外交」が通じる国はもはやどこにも無かろう。

 かつての韓国はそれでも一種の優等生だった時代はあった、優秀な人間による愚民政策が国家運営上上手く機能していた時代である。が、今や愚民政策の生み出した愚民による劣化した愚民政策が為されている状態だ。実のところ愚民政策は劣化した時点で既に政策と呼べる代物ではなくなっているし、愚民政策の実施は優秀な人間によってのみしかできないものだ。故に、現在の韓国には政策すら無いという事になる。

 昨今の北朝鮮問題に対し、米国は既に政治的決断は明らかに終えている(それが何年前かは議論があろうが)ので、残るは「それをやるか、やらないか」だけであろう。個人的に気になるのは米国省庁内のパンダハガー(親中共派)への米国の対応で、別件で米国防総省がパンダハガーの動向に神経を尖らせ初めているという話もあって、「それ」が対中共事案を含むのかはちょっと読め切れない。

 プーチンさんもそろそろなんか言って下さいな。とは言えロシアらしくなく、既に二正面作戦中ですからなぁ・・・

ブルックリン地区はプレイ可能?

 また"Tom Clancy's The Division"のお話、すまん。

 The Divisionの舞台(つまり、マップの範囲)はマンハッタン島の一部だ。ブルックリン地区はマンハッタン島の南南東側の川向こうにあり、明らかにプレイできる範囲には含まれない。

 発売を一カ月以内に控えた段階で、未だに「ブルックリン地区がプレイ可能なのか?」がゲーマーコミュニティ内で話題になるのは、おそらく以下の3点に原因があろう。
  • ここ一月以内で公開されたたトレーラーに、プレイできるとされるマップの範囲外の風景が含まれている。
  • クローズドベータ用のデータファイルを分析したとある人が、「ブルックリン」という名称のデータフォルダを発見した。ただし、データの総サイズはプレイできるとされる地域のデータよりもかなり小さい。 
  • 開発担当スタジオのMassiveは、「ブルックリンのマップはDLC(ダウンロード(追加)コンテンツ)では提供しない」と公式に述べている。
これら3点に基づき、とある海外のゲームライターは、「ブルックリン地区の一部が『特別なミッション』の舞台となるのではないか」と推定している。しかし、この考えは個人的にはしっくりきていなかった。しかし今日、Steamのフォーラムをつらつら眺めていて、とあるフォーラムメンバーの本件に関する書き込みにちょっと唸ってしまった。このメンバーの推定はより単純で、「ブルックリンの一部を使うのは一種のチュートリアルミッションだけ」というものだ。何故、唸ってしまったのか。

 チュートリアルミッションであるなら、それはプレイヤーのレベルが低い段階、すなわちレベル1から特定のレベルに上がるまでという可能性が高い。

 クローズドベータに参加した人は思い出して欲しい。クローズドベータは、プレイヤーとミッションオペレータとなるフェイ・ラウがヘリコプターに乗っているところから始まる。フェイは既に負傷しており、かつプレイヤーとの会話から暫くプレイヤーと一緒に行動していたことが伺えるが、フェイの負傷に至る経緯については全く不明のままであった。加えて、クローズドベータではプレイヤーのレベルは4から始まる。

 で、私の推定は以下の様なものだ。

 レベル1のプレイヤーはフェイをチューター兼チームメイトとして、まずブルックリン地区(の一部)でプレイする。その後レベルが4まで上がった時点でチュートリアルが終了し、プレイヤーとフェイはマンハッタン島に移動する(フェイは戻る?)ことになる。が、移動用のヘリコプターに乗り込む直前にフェイは負傷する。

 以上の様に考えると、まぁ、色々と辻褄は合う。

 さて、オープンベータで「ブルックリン地区問題」の解決を見るのか?それとも解決はリリースまで引き延ばされるのか?「本当の冒頭」は私の推定通りだろうか?

p.s. あるSteamフォーラムメンバーのUbiソフトへのPC版に関する問い合わせ結果によれば、
  • オープンベータ用プログラム及びデータはSteamからもダウンロードできるようになる(筈)、ダウンロード容量は約25GB。
  • オープンベータ用パッチのダウンロード容量は約2GB、このパッチはクローズドベータ用プログラム及びデータに適用するもの。
とのこと。

2016/02/10

来週は Tom Clancy's The Division - Open Betaだ!

Xbox One:2月18日(24時間の先行アクセス)から2月21日
PS4とPC:2月19日から2月21日
新たなストーリーミッションを実装するほか、製品版のローンチ時にアンロックされるインゲームリワードが導入
Dark Zone:

*New High End weapons available in the Dark Zone.
*Refresh rate on Dark Zone chests has been greatly reduced.
*Non-player enemies in the Dark Zone have been significantly increased in number.
*Non-player enemies in the Dark Zone have been buffed slightly.
*The Manhunt Timer now pauses instead of refreshing while in combat as a level 5 Rogue.
*The Reward for surviving as a Rogue Agent has been increased to 1.5x the kill bounty.
*The Health Bar for Agents in the Dark Zone now only turns red when they actually become Rogue.
*A new warning icon has been added to indicate an Agent who has shot another player but has not done enough damage to go Rogue.
*Dark Zone experience leveling curve has been adjusted slightly.
*Disabled the option to transfer Dark Zone brackets as a Rogue (This prevents players using Bracket Transfer as a means to escape after becoming Rogue).
*Removed some ropes that allowed players to reach areas that gave them an unfair advantage.

Other changes:

*New Ubisoft Club Action available for participating in the Open Beta unlocking an exclusive reward in-game.
*New and improved Tutorial Video.
*Tutorial video is now available to view from the Character Select Screen.
*Fixed two bugs that allowed players to become invisible to other players.
*Fixed an exploit with Ballistic Shield Skill that allowed players to become invincible.
*Cheat Detection and Prevention additions and updates.
*Fixed mismatch of stats that occurred occasionally between Vendor Inventory and Player Inventory when item purchased.
*Adjusted player movement speed while running with a grenade in hand.
*Fixed a bug that sometimes caused other player’s name and health bar to not be visible in the Dark Zone.
*Fixed some Weapon Mods that resulted in incorrect stat values when equipped.
*Fixed some weapons that didn’t appear as Contaminated when obtained in the Dark Zone.
*Fixed a bug with the Reward Claims Vendor that caused stacks of consumables to be decreased under specific circumstances.
*Fixed a bug with stats display not updating when browsing Vendor Inventories.
*Fixed a bug that caused continuous vibration under very specific conditions.
*Fixed a very rare bug that prevented players from being able to fire or switch their weapons
*Added mission Dialogue lines in Missing Persons: Heather Lau Side Mission.
*Several environment fixes to prevent falling through world issues in specific places.
*Multiple stability fixes (23 unique crashes fixed).
*Server optimizations and improvements (players will receive less connection errors now)
*Multiple localization fixes and improvements.
*Additional polish & bug fixes too numerous to mention!
クローズドベータからしばらく経って既に禁断症状が出ている身としてはとても楽しみ。ただし、本格的なチート対策は正式リリース版以降の対応となるようだ。

 オープンベータ開催のアナウンスとともに、ゲーム中の「敵」を紹介するトレーラーも公開された。クローズドベータでは「敵が弱い、敵の攻撃が単調」などの声が挙がっていたが、クローズドベータでは現れなかった敵、"Last man battalion"はかなり厄介そうだなぁ・・・

2016/02/08

中共は北朝鮮に追い込まれた?

 さて、地球の衛星軌道上に何かを2つ投入に成功した北朝鮮の「事実上の弾道ミサイル」の発射だが、中共(中国共産党)の今後の振る舞いの自由度を一気に削いだ感がある。TVを観ていても同様の論調はあり、必ずしも突飛な認識でもないのではないかと思う。

 米国大統領予備選に現在挑んでいるトランプ氏の発言は総じてつまらないものだが、以前から一つだけ気に入っているものがある。「北朝鮮を制御できない中国なんてぶっ潰してしまえ」というやつだ。後段はつまらないものだが、前段の前提に相当する部分の一種の問いかけは、意外に含蓄があるように思う。

 そうは言っても、トランプ氏の方向性は概ね「対外不干渉主義」っぽいから、おそらく「ぶっ潰す」の主体は米国ではない。「米国は何もしたくないし、何もしないが、北朝鮮は目障りだ。北朝鮮の始末は威勢の良い中国がやればいい。中国がやらないんだったら日本や韓国にやらせればいい。武器は売ってやるから、北朝鮮ついでに中国にも一発みまってやれ。中国も日本も韓国もそれぐらいの存在価値しかねーわ」って辺りが彼の本音と言うか妄想なのではないかと思う。故に後段については別に何か斟酌してやる必要は無いだろう。

 話を 「北朝鮮を制御できない中国なんて」に戻すと、かなり見事に現状に当てはまっているように見える。各種報道が伝えるところでは、先の「水爆実験実施」に対して国連安保理事国の大部分は「追加制裁やむなし」との姿勢だが、中国つまり中共は「制裁に慎重」らしい(ロシアの姿勢に関する情報が無くて困っているのだが、プーチン氏は土壇場まで旗色を明確にしなさそうだ)。

 北朝鮮に対する経済制裁は既に実施されているが、少なくとも北朝鮮の現状の体制へのダメージは見えてこない。皆さんもご存じの通り、経済制裁が北朝へのダメージに直結していない理由の一つは「中共の制裁破り」にあるとするのが広く共有されているコンセンサスだ。この見方のベースには、「中共は現在の北朝鮮の位置に共産主義国乃至は社会主義国といった干渉地帯が不可欠と考えている」という認識があるのは明白だろう。

 さて、上述のコンセンサスが事実であるすれば、有効な「追加制裁策」は明確である。「制裁破り実施国を含む、実質的な北朝鮮支援国も追加制裁の対象とする」というものだ。つまり、中共が現行通りの北朝鮮への実質的な支援を続けると、当然ながら中国も制裁対象となる。ただ、中国は拒否権を持つ安保理理事国だし、現在の世界大統領はアレだし、ロシアがどう出てくるか読めないし、ドイツもアレなので、そうは問屋が卸さないだろう。今後のインドやイランの動きは、これらの国々の国際的存在感を大きく変えるかも知れない。

 とは言え、中共が追い詰められているのは確かだ。「北朝鮮を制御できない中国なんて」という言説は、裏を返せば「北朝鮮の不興を買っている数々の振る舞いは中共が原因」と言っているに等しいし、実際のところそうとしか見えない。北朝鮮の現行体制は「中国の干渉地帯としての北朝鮮」を実に高く中共に売りつけることに成功しているように見える。

 中共は六か国協議の再開を主張しているらしい。この中共の姿勢に対する分析として、中共が「もう交渉は米国と北朝鮮で直接やってくれ」と言っているとするものがある。おそらく、当たらずと言えども遠からずといったところだろう。が、ここで中共に好き勝手に足抜けさせてはいけない、少なくとも現状に対する落とし前を付けることをやり方が陰湿であろうが中共に求めるべきだ。

 中共が如何なる言い訳を重ねるか、面白くもなんともないが目を離すべきではないね。

2016/02/01

Tom Clancy's The DIvision - Beta まとめ

 総プレイ時間は約12時間、最終的にレベルはぎりぎり8、ダークゾーン(DZ)ランクは11となりました。装備武器は、レベル6または7にならないと装備できないものまでで揃えるのが限界でした。下のキャプチャではPOF P416ライフル(横方向安定性向上マズル、フォアグリップ、ドットサイト装着)及びAK-47ライフル(サプレッサー及び4xスコープ装着)を装備しています。
 では感想です。以前のエントリでも書いた通り、個人的に正式リリースが待ち遠しいゲームと言えます。クローズドベータは期間限定ですので、気ぜわしく、ゲームオーバー覚悟の雑なプレイに徹さざるを得ないシチュエーションが多々あったのが実情です。正式版はもっとゆったりと、自分のペースでプレイしたいですね、ただでさえRPG要素があるのですから。地味にいこうぜ!って感じ。

 多少気がかりなのは有効なチート対策が為されるかどうかです。たった3日間のベータ期間でしたが、結構チート行為があったようです。個人的に確認できているのは、「無限弾数弾倉」、「全てのAI及びプレイヤーキャラクターの位置の画面内表示」の2つだけですが、DZにおいて「特定のプレイヤーの移動が爆速」とか「特定のプレイヤーから遮蔽物越しに命中弾を食らった」とか単なるバグとは断じがたい事象もあったようです。なお、「無敵(攻撃されてもダメージ0)」となるバグを経験した人はいるようです。[追記: UBIソフトのベータ版チート行為に対するアナウンスメント]

 DZプレイにおいてのみ、表示が何回も一瞬止まる経験をした人は少なくないようですが、私の場合は文字通り1回発生しただけでした。その症状が出ているプレイ映像を観ましたが、爆発音やプレイヤーのボイスチャット音声が入った直後に画面が止まることが多かったように思えました。ネットワーク速度や環境が原因として第一に疑われますが、出力直前の音声のミキシング段階での問題も疑われると思います。

 なお、プレイ中のクラッシュは一度もありませんでした。 

 あと、単に時間帯の問題だとは思うのですが、時折聞こえる他プレイヤーのボイスチャットが北京語と韓国語ばっかりだったのはなんか笑ってしまいしました。ただ、彼らは概して口が悪いようで、英語のF**Kを連発してましたね。

2016/01/31

YoutubeからTom Clancy's The Divisionネタ一発

 UBIソフトのゲーム"Tom Clancy's The Division"のプレイヤーはとある機関のエージェントという設定だ。エージェントは専用の腕時計をしていて、下のプロモーション動画のラスト近くで見られるように指揮官からエージェントへのコンタクトはこの腕時計を介して行われる。

 で、ノベルティグッズとしてこの腕時計のレプリカ(実在しないゲーム中のガジェットなので適切な表現なのかという疑問は残る)がある。下のYoutube動画は腕時計レプリカを入手者が紹介するものだが、ポイントは3:30あたりからの「メイド・イン・チャイナネタ」だ。日本語どころか英語ですらないので正直内容は全く分からないのだが、このネタの部分だけはネガティブな雰囲気がじわりと伝わってくる。ちょっとフフってなりました。

2016/01/30

で、結局のところTom Clancy's The Division - Betaはどうだったのか?

 今日の0:15ごろ(つまり昨夜)に"Tom Clancy's The Division - Beta"の起動に成功した。プレイできるミッションは1つで、サイドミッションと合わせてソロでも1.5~2.5時間ぐらいのボリュームだ。このプレイ時間でのプレイヤーのレベルアップはせいぜい+2なので、RPG要素はほぼ味わえない。

 最初のうちは「案外つまんねぇ~、購入は失敗かな」 なんて思っていたが、操作に慣れてくると印象はポジティブな方に振れていった。手放しで人には勧められないが、これはこれでアリなゲームではないかと思う。

 カバー(障害物に身を隠すこと)位置を変えながらの移動の操作は、類似のシステムのゲーム"Tom Clancy's Ghost Recon - Future Soldier"よりはこなれていて、移動先の選定ミスはほとんど起こさずに済んだ。このゲームはある意味「カバー&シュートゲー」なので、思う通りのタイミング、位置でカバーできるかどうかは結構クリティカルだ。

 なお、デフォルトのグラフィック設定におけるGeForce GTX 960 (ブースト無)、1Kでのフレームレートは、ウルトラ: 27-35fps、高: 47-55fps、中: 56-60+fpsだった。マウスでエイミングする観点からはやはり60fps程度は必要で、30fps程度だとオーバーシュートしがちになる。

 ダークゾーンは昼間の牧歌的な雰囲気から夜は一転、検問抜けたところや回収地点でプレイヤーを待ち伏せ攻撃するグループ(ローグ(ならず者、のニュアンスかな?)エージェントのグループ)が現れてやや剣呑な雰囲気に。ウザいというか気分悪くなるばかりなので早々に離脱。まぁ、予想通りでうんざり。

[ 1/31追記:
 今日の午前中のダークゾーンは剣呑さはかなり和らぎ、どちらかと言うとむしろ「優しい世界」、だんだんとバランスが取れてきたようだ。具体的にはグループ間の相互支援や回復が日常的となってきていて、特に回収地点付近では複数グループが協力してローグエージェント/グループに対抗するシチュエーションが見られるようになった。ソロでふらふらしている私も他プレーヤーに回復してもらったことをきっかけに、積極的に他プレーヤーを支援するようになった。
 とは言え、回収地点で待ち伏せしているようなローグエージェントは居る訳で、私も1回倒されて集めたアイテムも失った。一連のシチュエーションについては省略するけど、余りに手段を選ばない行為にさすがにカチンときてしまった(それこそ、相手のプレイヤー名を覚えてしまったくらい)。その後の私のとある行動の内容は秘すけれど、「人を呪わば穴二つ」とは良く言ったものだ。

 ベータは今日で終わるけど、プレイしての私の結論は「リリースが楽しみ!」の一言。正式版はボリュームが違うからプレイに「作業感」が出ることもあるだろうけど、ベータの範囲ではプレイするほどプレイが楽しくなっていったのは本当だよ。

 約6時間のプレイでレベルは4から7へ。アサルトライフルはM4からAK-47、サブマシンガンはH&K MP5からMP7に更新。頭が寒そうだったので帽子も被せたよ。
]

 スクリーンショットは、グラフィック設定: 中、1Kのもの。

2016/01/29

続・SteamのThe Division - Betaフォーラムが大炎上中!

 件のフォーラムに歓喜の声が!

 「Steamクライアントを再起動したら動くよ!」との投稿に、世界中で私と同じくSteamクライアントを再起動中の人は果たして何人?

 取りあえずプログラムのアップデートは始まったけど… 

 切ないのは10分ほど前の「もうPC電源落としてベッドに入る、ぐっすん」という投稿だ

SteamのThe Division - Betaフォーラムが大炎上中!

 UBIソフトのゲーム、"Tom Clancy's The Division"のクローズドベータが昨日より始まった。まず昨日はXBOX ONE版のみ、今日からはPS4版とPC版だ。私はSteamでプリオーダーしたんだけど、その後「UBIソフトの日本オフィスではPC版のベータテストはサポートしない」と知ってへんにゃりしていたのだ。が、ベータ版プリロード(プログラムがインストールされるが起動はリリースまでロックされる)の通知があったので、ダメ元半分期待半分でプリロードしておいた。

 で、ベータ開始時間が来た。もちろんと言うかプログラムはロックされたままで起動できなかった。まぁしょうがないやという事で、盛り上がりぶりでも確認しようかとSteamの当該フォーラムを覗いてみると…

 大炎上中!

Steamでプリオーダーしたユーザーは軒並み起動してもオンラインにならないらしい。UBIソフトからの投稿によれば、
We've noticed on the forums that some Steam players are unable to access the beta for Tom Clancy’s The Division. We are actively reaching out to Steam to resolve the issue and will keep you updated as we know more. Thank you for your patience and understanding. 
という事らしいのだが、 既に"Some Steam players? No! No Steam Players!"といった突っ込みが多数投稿されている。

 投稿は英語はもとよりロシア語、韓国語、日本語、中国語(繁体及び簡体)などと実に国際色豊かな状況だ。「10%返金嘆願書」なんてスレッドもあるし、何より読んでて切ないのは「ベータ開始のカウントダウンで盛り上がっていたスレッド」だ

 少し投稿に目を通してみると、UBIソフト+Steamの組み合わせで以前にも別のゲームのベータで同様のことをやらかしていたらしい。これはちょっとまずいなぁ。

 はたして、世界中のSteam playersはベータに参加できるのか?!私も参加できるのか?!乞うご期待、みたいな。
ファッ、なんで今日見たらGold Editionの値段が下がってんの?!

 あ、「明日再びチェックしてね」ですか。Waitlistの問題?いやいやSteamユーザー以外では不具合出てないみたいなのでそれは違うでしょう?

2016/01/25

マジで、「新・映像の世紀」はホント××

 新・映像の世紀 第4集「世界は秘密と嘘(うそ)に覆われた」、もううんざり。

 ナレーション内容はもはや勉強していない人の街頭演説レベル。印象操作臭い音楽や映像の選択、単語の選択が不味いばかりでナレーション単体でも論理破綻がいっぱい、現在の一般的な歴史理解とは相容れないナレーションの表層的な説明は明らかに勉強不足。

 公共の電波と受信料についてどう考えているのか?作り手のレベルが低すぎる。