- 病状は安定でしばらく出社拒否なし、投薬も変更なし。来週は気の重い出張が2件入っていて、ちょっとばかりブルー、気の重さの原因は自分にはないんだけどね。
- 頭部のMRI検査。脳は20歳代前半並みということで、医者も唸っちゃう「脳が実年齢より20歳ばかり若い」という事実。自分の経験から「人間、歳を取ると逆に無邪気になるもんだ」という感想を持っていたが、辺りを見回すと他人はそうそうそういう訳でもないみたい。どうも脳年齢の影響は無視できないやな感じ。無邪気になるためのポイントは「自分の無能さ加減の直視」かと思う。不要なプライドやこだわりを積極的に抽出、意図的に捨てることで身も心も思考も軽くなる。考えたことは人に話すのが間違いなく吉だが、話すときこそ頭をフル回転させよう。
- フランク・ウィルチェックの「物質のすべては光」を再読中。いよいよ「質量の起源」に関する記述に突入。今度こそ内容をちゃんと「理解」せねば!頑張れ、俺の脳。
- とある報道によると、ここ3年間(訂正:2005年以降、が正しいそうです。)の中露軍合同演習の費用は全て中国が出してるとか。また、国内向けに「ロシアからスホーイ35(ロシア軍ですら配備機数が限られている最新鋭戦闘機)を100機購入を契約」と報道しながら、この件に関するネット上の一般人による言及は完全に検閲中とか、もちろんロシアは公式に否定。輸出したスホーイ27がコピーされた上にコピー品を「中国開発機」と主張されてしまった件もあり、ロシアが中国を警戒するのも最もな話。中国(と言うか中国共産党)の意図が全く見えない恐ろしさ、「でっかい北朝鮮化」なんて上手いのかどうか分からない陰口もあったりする。
- 暴動が頻発している新疆ウィグル自治区には人民解放軍と武装警察隊を合わせて10万人投入したという報道もあり、「中国という国を喰い物にする中国共産党」のイメージがいや増す展開。新華社通信がこの辺りについて何も報道しないってことが何気に凄い。地方政府から「自殺禁止令」が出されたってあたりに「どうしようない感」を禁じえない。単純に思うのは、「今日的に中国共産党は充分にイスラムの敵」なんじゃないの?、と。
- 余り報道されていないみたいだけど、イスラエルは国費を投入して国内のパレスチナ人の教育レベルの向上を目指すとともに、人材と呼べるパレスチナ人は積極的に国立研究機関で採用している事実。政治参加にはまだ敷居が高いとは言え、パレスチナ人の社会進出と国力向上は切り離せないとする方向性(加えて国防費が圧縮できればなお良し)は政府閣僚の発言でも裏打ちされている。
- ちなみにイスラエル国内で製作されたアニメーション映画は3本だけなそうな。1本目はストップモーションの人形アニメ(らしい)、2本目はFlashを使った「戦場でワルツを」。
- 遠方のいつもの友人から「3DCGはもうやらないの?」の問い。これまではモデリングプロジェクトしかやってこなかったが、今後はムービー作成まで含めたプロジェクトへと軸足を移すのが基本的スタンスだ。いったんとりかかれば2~3年はかかるやもしれぬ故、始めるとなるとそれなりに覚悟が要るのよ。今は、「複数あるプロジェクト案を絞り込むための試作」を色々やっている段階。
- 塩漬け状態だったVocaloid3 Megpoid Wisperの初テスト。まだ曲中のセリフというか語りはありません。歌詞の「トゥインクルスター」と「エンディングスタート」は鬼門で、「ス」の音が上手く出ないか、「ス」の音が出る代わりにその前の音が出ないかの二者択一状態。どうでもよいところは良い塩梅にどうでもよく処理してしまうのがボーカロイドの仕様のミソだが、局所的に突き詰めようとするとUTAUの方が上だったりするのは如何なものか。Vocaloid Editorは何回使っても使い勝手の悪さばかり目立つ。音程によるフォルマント変化が激しいのも辛い。
バックトラックは耳コピ60%ぐらいで残りは印象で組んだ3種類、チップチューン風に落とす前の適当なやつ、CASIO HT-700ポップキーボード(の私の記憶における音)をシミュレートしたやつ、及びYAMAHA FB-01音源モジュール(の私の記憶における音)をシミュレートしたやつといったところ。適当なやつが一番音の切れが良い気がするのは気のせいですか?こと音楽に関してはとことん突き放した方が後で聞いても耐えられる方向に寄り易い感じ、きっとセンスが無いのな。あ、楽曲の"Dear Radio"は「電磁マシマシ」のエンディングテーマ曲でやんす。
2013/07/19
近況、六度。
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