Androidタブレット上の専用アプリからだが、様々なパターンでとにかくアップデートに失敗する。まぁ「アップデートが成功しました」と表示した上で死なれる(使えなくなる)よりは無限大倍マシ。
因みに本品は「Pro」が付いていないのでLDACは使えない。が、AndroidタブレットではLDACは標準なので何にも困らない。何より価格が安い。
Androidタブレット上の専用アプリからだが、様々なパターンでとにかくアップデートに失敗する。まぁ「アップデートが成功しました」と表示した上で死なれる(使えなくなる)よりは無限大倍マシ。
因みに本品は「Pro」が付いていないのでLDACは使えない。が、AndroidタブレットではLDACは標準なので何にも困らない。何より価格が安い。
ファームウェアのアップデート(恐らくバージョン1.47⇒1.50)をAndroidタブレットの専用アプリ上から実施したところ、全く使えないものに。アプリ込みでなかなかに使い易く、aptX LosslessやaptX HDでの接続で重宝していたので実に残念。いやぁ、ちゃんと動作していれば結構良い製品だと思う訳です、私の使用機器には相性問題もありませんでしたし。週明けには会社の同僚にお勧めしようかなんて考えてた矢先の出来事。
いまやタブレットやPCに刺してもLEDが光ることもなく、アプリからも認識されず。Androidが「どういう機器か」を判定できていない様子ですね、Windowsならデバイスマネージャー上で「?」と表示されている状態が近いかも。
PCからの強制アップデートが可能なファイルも用意されていないようで、打つ手無し!
追記:6/29に死亡
先行するエントリではオーディオオカルトに浸かっている感もぬぐえない記述もしたが、まぁ、ならばaptX Losslessをとっとと使ってみて感想の一つも書かないと無責任のそしりは免れられまい。他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス。
Questyle QCC Dongle Proは5/30に発売されたUSB-C接続bluetoothトランスミッターで、aptX Losslessをサポートしているということで早速入手した。聴く側は用意万端で、Fiio BTR17と2つのaptX LosslessをサポートするTWSを既に持っている。一つのTWSに至っては購入は2年近く前であり、我乍らかつてのaptX Losslessへの期待の大きさを再認識せざるを得ない。ちなみにNothing Phone(3) ProがaptX Losslessをサポートしたと耳にしたが、Nothing EarがaptX系コーデックをサポートしていないのは微妙な気分になる。
さて、Questyle QCC Dongle ProはちゃんとaptX Losslessをサポートしている。写真を見れば分かるように、BTR17のディスプレイにはaptX Lossless接続を表す「aptX-LS」の文字が表示されている。対してAndroidタブレット画面上のQuestyleアプリでは、オーディオコーデックとしてaptX Adaptiveが選択されている。が、「表示▽」をタップすると現れる詳細設定画面で「低遅延」ではなく「高音質」を選んでおくと、「必要な条件が満たされれば自動的にLosslessで接続される」ようになる。これについてはアプリ中にも製品添付のマニュアルにも説明がなく、輸入代理店のプレスリリースを読んで知った。アプリ中の文章もマニュアルも適宜改訂されるだろう。ちなみに写真下端付近に見える赤いRED付きの小さな箱がQuestyle QCC Dongle Proだ。
aptX LosslessをサポートしたUSB-C接続bluetoothトランスミッターには先行製品があるが、私が持っている製品は「接続機器内部でのオーディオ処理のサンプリング周波数が44.1kHzでなければaptX Losslessが使えない」と制限がきつかった。昨今のAndroidタブレットならば48KHzや96kHzがデフォルトであることが多いから、実質的に使えないと言って良い。対してQuestyle QCC Dongle Proにその種の制限は無い。加えて使用するコーデックはアプリ操作だけで簡単に切り替えられる。つまり、ヘッドホンやイヤホンを装着したまま切り替えられので、コーデック間の聴き比べが実にし易い。
さて様々なコーデックを聞き比べた主観的な結果は以下の通り。
最後にQuestyle QCC Dongle Proはオススメかと言うと・・・トランスミッター側でLDACが使えない環境ならば結構オススメかな、と。要はiPhoneやiPadでLDACやモダンaptXを使いたいなら約¥1万の悪くない選択肢かと・・・AACしか使わないのに他のコーデックをサポートした高価なTWSを買うのは意味ねぇなぁって話デス。まぁ、ドライバー(音を出すハードウェア)の違いも価格差になる訳ですが。