ラーメン屋では上着をちゃんとハンガーに掛け、眼鏡を使って髪を上げる金森が大好き面倒くせぇ奴の戯言、今回もはっじま~るよ~。評論でもなく、作品が面白いとかつまらないとかとは全く別の話を今回もつらつら。
原作同様、いざラーメンを食べる時には金森が髪を下ろしていて残念でした。ちなみにハンガーは金森の私物なのか?それと女子高生がラーメンをすする姿はやっぱりはしたないのか?ならば水崎の口元を隠すメニュー表はレビュワーズ的にとかBPO的にとかGJということなのか!?それとも作画(ry
今回は初見1回のみの記憶に基づいて勢いで書いてるので、事実誤認はお許し下され。
原作同様、いざラーメンを食べる時には金森が髪を下ろしていて残念でした。ちなみにハンガーは金森の私物なのか?それと女子高生がラーメンをすする姿はやっぱりはしたないのか?ならば水崎の口元を隠すメニュー表は
今回は初見1回のみの記憶に基づいて勢いで書いてるので、事実誤認はお許し下され。
今回は原作から色々「引く」こともやってきたなとの印象。で、結局観てて引っかかったのは1カ所だけで、金森が音響部退去の強制執行の代行を生徒会から受ける経緯を全く見せなかったところだ。浅草が金森から遅れて音響部部室に現れるのも不自然だ。1、2シーン抜けているのではないか、と感じた視聴者もいたのではないか。この辺りの経緯は、多少説明的でもソワンデとの口頭でのやり取りぐらいで見せても良かったのではないか、原作を知らない視聴者には不親切じゃないか、と正直思った。あれでは、金森が生徒会の一員か、使いっ走りっぽく見えてしまうのではと懸念を持つ。
金森とソワンデとの関係性は少しピリピリしてるぐらいがやっぱり良い。そういう様子が見えるシチュエーションは回避せずにきちきちと見せて欲しい、と言うか見たい。原作に無くても見たい。ちなみに、対面状態で笑みを見せることがあるのはソワンデだけ、対して金森が笑みを見せることがあるのは二人が別れてから・・・と言うのが私のイメージだ。あと浅草登場の件は、金森が音響部部室に向かって廊下を歩いているシーンの冒頭で、歩きながら浅草とスマホで何か話している様を、それも金森が「じゃぁヨロシク、浅草氏」と言って電話を切る、ぐらいの1カットで示せば十分解決できたのではないかと思う。スマホをポケットにしまった金森がふと顔を上げると、そこには音響部と書かれた札が・・・でOKでは?(自画自賛
2020/2/24追記:金森から浅草への連絡は何らかのSNS使ってたっぽいですね、音響部部室への移動時に金森がスマホいじってたよ・・・ orz
金森とソワンデとの関係性は少しピリピリしてるぐらいがやっぱり良い。そういう様子が見えるシチュエーションは回避せずにきちきちと見せて欲しい、と言うか見たい。原作に無くても見たい。ちなみに、対面状態で笑みを見せることがあるのはソワンデだけ、対して金森が笑みを見せることがあるのは二人が別れてから・・・と言うのが私のイメージだ。あと浅草登場の件は、
2020/2/24追記:金森から浅草への連絡は何らかのSNS使ってたっぽいですね、音響部部室への移動時に金森がスマホいじってたよ・・・ orz
と、ここで百目鬼の登場が原作より相当早い事にやっと気付いた。音響部引っ越しの猶予が原作の当日中から当月中となったのはリアルだが、百目鬼の登場が早くなったことが原因か、それとも退去猶予にリアリティを与える必要性から逆に百目鬼の登場が早まったのか。ま、どっちでもいいや、どっちにしてもそれら以外の理由にしても全くの無問題。ただ、ちゃんと理由あっての、アニメの作り手が考えた上での変更であればそれに越したことはない。「ちゃんと考えてない感」が見えると、ホント観ていて引っかかる。なお百目鬼絡みの初期エピソードを省略した分、原作より百目鬼登場のインパクトは弱い。ここは本来は何か「足す」べきだったのではないかと思う。私個人は原画丸出しシーンが楽屋落ちにしか見えなくて全く楽しめないので、面白くもなんともないカニ食うカットなんぞを削ってでも、百目鬼のキャラ立てに時間を割り振って欲しかった。
それはそうと、この流れ、タイミングだと、原作と違って百目鬼は「ロボットvs巨大ガニ」に参加できる・・・ここが重要なところなのかな。仮音入れした水崎のラフのカットはそんな展開への伏線っぽいが、そうなると原作とは違う形で百目鬼のこだわりを描く必要があり、アニメ版の作り手の腕の見せどころとなるのか。まぁOPが付くとか、主人公達から音楽や声への言及があったとか、アニメ版の「ロボットvs巨大ガニ」は原作より3ステップぐらい完成度を上げたものとして描かれるのかなぁ。マンガと違い、アニメでは効果音の質などは誤魔化せないから、百目鬼の参加が早まるのは当然の展開なのかもしれない。
それはそうと、この流れ、タイミングだと、原作と違って百目鬼は「ロボットvs巨大ガニ」に参加できる・・・ここが重要なところなのかな。仮音入れした水崎のラフのカットはそんな展開への伏線っぽいが、そうなると原作とは違う形で百目鬼のこだわりを描く必要があり、アニメ版の作り手の腕の見せどころとなるのか。まぁOPが付くとか、主人公達から音楽や声への言及があったとか、アニメ版の「ロボットvs巨大ガニ」は原作より3ステップぐらい完成度を上げたものとして描かれるのかなぁ。マンガと違い、アニメでは効果音の質などは誤魔化せないから、百目鬼の参加が早まるのは当然の展開なのかもしれない。
スーパーランニングマシンのシーンの出来は出色、100点満点で1000点は堅い。ただ、仮音入れした水崎のラフのシーンの前に見せた方が良かったのか後から見せた方が良かったのかはちょっと悩む。これは両者を並置で見せることだけが前提ならブラッシュアップの余地があるかどうかというレベルの話に過ぎないのだが、仮音入れした水崎のラフのシーンだけが今後の展開の伏線と意味付けされるならば然るべき順番があろう。あと音響部部室内の1カット、百目鬼のヘッドホンのヘッドバンドの形がエラいことになってましたね。今回はちょっと作画に凸凹、または力の入り抜きが目立ちました。
原作に「足してきた」要素である美術部との打ち合わせシーンは、観てて引っかかりこそは無かったものの、美術部あるある的に捉えれば良いのか、浅草の試練と捉えれば良いのかは未だに悩む。ウサギのぬいぐるみが浅草の上着ポケット入っていたから後者っぽいのだが、乏しい金森の表情や視線の動きはこの判断に関わるようなヒントをくれない。なお、このシーン付近での降雨も含む天候変化の描写は後者の解釈を支持するようには見え、浅草の気分や機嫌の反映なんだろうなぁと何の抵抗も無く観ていた。頑張れ浅草!踏みとどまれ浅草!続くシーンの夕日も、自然に同じ文脈で捉えられるしね。
ちなみに美術部との打ち合わせ、アニメ版での今後の展開の伏線張りもしてるんでしょうかねぇ?せっかくのアニメ化です。原作を知る者も「お!」となっちゃうような要素の追加は、キャラがぶれなければ私は大歓迎です。もちろん、アニメという技法ならではというものであれば、尚更歓迎です。
でもんーと、あそこはカニではなくザリガニを食べさせた方が、「浅草にとっての地続き感みたいものが出せたかも」です。ハサミもあるでよって、あ、アニメではまだザリガニ要素登場していないのか。こちらの慣れもあるんだろうけど、今回の「遷移過程」の描き方のなんという安定感よ、っつーかまんま原画か。
でもんーと、あそこはカニではなくザリガニを食べさせた方が、「浅草にとっての地続き感みたいものが出せたかも」です。ハサミもあるでよって、あ、アニメではまだザリガニ要素登場していないのか。こちらの慣れもあるんだろうけど、今回の「遷移過程」の描き方のなんという安定感よ、っつーかまんま原画か。
で、それはそうと、
ロボット警察について口頭で触れる浅草のカット、髪をいじりながらしゃべる姿がやたら愛しかったんですけど、そう感じるのは世界で私だけですか?ま、いじる側の髪が異様に長いし、原作よりも可愛めに寄せてきた浅草の顔をPVで観た時点で予測はできてたんだけど。