何気にiTunesをアップデートしたらバージョンが12.0.1.26に。ついにiTunes12登場です。
まず目につくのは、アイコンの色の変更。個人的には下品な感じがしてどうも勘弁っていうのが正直なところ。私のWindowsデスクトップの基調色は淡い緑なので、見事に補色がぶつかる形で相性が悪いこと甚だしい。「日章旗ガー!」までもう二息ぐらいかな?ちなみにグラデーションは「フラットサーフェス」との相性が最悪の筈。
レイアウトもかなり変わっている、と言うか思想からして変わっているので最初のうちは混乱必至ですね。差分でも追えるけど、考え方をリセットした方が絶対効率的。インターフェースやレイアウトの理解のキーワードはやっぱり「フラットサーフェス&タイル」、かつディスプレイは横長(ワイドスクリーン)が大前提と見た。が、それでも横幅が足りない感じのiTunes Storeのレイアウトの間抜けさ加減は素人目にも痛い。
「フラットサーフェス&タイル」ベースのユーザーインターフェイスはWindows8のやり方の方が王道であり、徹底具合も完成度も高い。問題はユーザーがそれを受け入れなかっただけである。それを見ていたのかどうかは不明だが、iTunes12の「フラットサーフェス&タイル」の導入具合は実に中途半端に見える。iOS7、8とiTunes12との間にもデザイン思想に乖離が残る。ポストジョブス時代のAppleのユーザーインターフェースデザインは、視覚的にも機能的にも統一感が完全に失われてしまったままだ。
iTunes11ではかなり処理が馬鹿っぽかったiTunes Storeアクセス時のディスク使用方法は改善された模様でこれは良い点、と言うか少なくとも普通にはなったという話。
Windows7 64bitでのウィンドウ右端問題はiTunes11からきっちり引き継いでいる、っつーか引き継ぐんかい!
0 件のコメント:
コメントを投稿