2021/07/28

最悪(かもしれない)に備えよ(、ですか):アフターサービス

 5/13のエントリで記した予測結果(予想結果ではない)は当たらずと言えども遠からず。約2週間悲観的だったか。

 不幸中の幸いは今でもデルタ株が最も厄介な変異である点で、対応とその結果が時間遅れ含めてかなり正確に予測可能であることと、ワクチン効果がほぼ期待通り見られること。ゲームチェンジは無い。とは言え、オリンピック終了後にマスコミがまた手のひらクルーするかどうかも影響因子としか思えないのには頭が痛い。

 クルーして与党批判に使うか、パラリンピックにも配慮してクルーしないか、個人的には割と見どころではないかと思っている。オリンピック向け手のひらクルーとほぼ同時期にネット上の言説にも動きがあったが、その動きの内容からは少なくともパラの段階では再クルーは無いかも知れないと思わせるものがある。ただし、スポンサーの意図は不明だ。

 国内大手企業に多いシナリオは9月いっぱいでの流行収束だが、現在の流れはそのシナリオを台無しにする方向だ。職域接種にはそのような切実な背景を見る。これまでのマスコミの振る舞いに正直うんざりしている企業は少なくないだろうと思う。多くのマスコミは気づいていないのか意図してかは不明だが、マスコミの張ってきたキャンペーンは多くの企業の新型コロナ対策活動を、よりにもよって虚偽や印象操作での邪魔してきている。新型コロナウィルスはその蔓延の終焉後にマスコミの一部を殺しにかかってくるかもしれない。

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