報道「全国で9割以上が英国由来の変異株に置き換わり 感染研まとめ」の内容が本当なら、現在の日本で感染が広がっているCOVID-19はイギリス変異株ということになる。ちなみに大阪とその周辺がほぼ100%、東京とその周辺が90%以上と推測されているそうだ。
私はインド二重変異株が蔓延開始していて、新規感染者の20%ぐらいを既に占めているのではないかと思っていたので、報道された調査結果には驚いた。今後のインド二重変異株の勢力拡大によって、感染状況が更に悪くなり得るということだからだ。この波に対して、最初の均等配布で人口分をカバーできた小規模自治体を除いて、ワクチン接種は全く間に合わない。
感染状況の報道を見ていると、私の住む地方都市周辺でも「家族三世代(全員?)感染」、「事業所(職場)クラスター」を思わせる感染例が珍しくなくなってきた。従来株では意外に見られてこなかった事例に思われる。若年感染者の増加と感染拡大要因化や、従来の感染対策では不十分な状況の発生が懸念される。若年感染者経由での妊娠女性の感染者数増加も危惧される。
イギリス変異株ですらそうなってしまうような感染対策下では、インド二重変異株への置き換わり後にどこまで感染状況が悪化するかは予測し難い。感染者増大と若年層への感染拡大、猫の介在機会の増大は更なる突然変異機会の増大も招く。まぁ、インド二重突然変異株に勝る高感染力、短潜伏期間、弱毒を兼ね備えた突然変異株の出現機会はゼロではないけどさ。
約2か月後(7/20ごろ)の日本は阿鼻叫喚な状況かも知れんね、マジで。 狙ってやってる(何を?)なら、色々と良いタイミングかもね。
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