2014/02/23

フィアット「ツインエアエンジン」インプレッション- 高速道路での印象

 今日は愛車FIAT 500のディーラー点検で、朝一からちょっとドライブ。方道で普通道約30km、高速道路約70kmで、往復で約200kmだ。平均燃費は19.0km/?、高速道路を使うとNuove Panda FIRE1.2(2004)より1km/?ぐらい良い。

 ささっと印象などを列挙しておこう。
  • 100km/hでのエンジン回転数は5速で2,500弱。この回転数付近ではエンジンに振動があり、ハンドル越しに細かい振動を感じる。
    瞬時燃費はざっくり16km/?以上、ECOモードにすると17km/?台まで上がる。が、周りの車の流れの速度が一定でないと、ECOモードではトルク不足から速度調整時にけっこうアクセルを踏込む必要があり、瞬間的に燃費が1ケタまで落ちる。本当にクルーズできるとき以外は、高速道路でのECOモード使用に旨味はないようだ。

  • 110km/h(速度メータの針が真上を向く)での回転数は5速で2,700~2,800、この回転数以上では上記のエンジンの振動はもう全く感じない。
    120km/hでの回転数は5速で約3,000、エンジン音はおそらく街中を走っている時よりも小さい。Nuova Panda FIRE1.2ではエンジンが金切り声をあげ始めた速度だったこととは実に対照的。5速でもトルクには余裕を感じる。

  • 100km/hからの加速力は、5速のままで160km/hまでスッといけるという印象のレベル。おそらくサイドミラーからと思われる風切り音が140km/h辺りから出る。160km/hとなるとさすがにエンジンは「回ってるぞ」という音を立てるが振動はない。むしろエンジン音が頼もしいぐらい。

  • 足回りが固めということもあってか、160km/hでも全く危ない感じがしない。ハンドルフィールも良好。

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