米国のサウジアラビアガン無視、中華人民共和国の国内石油価格の統制開始(そうきたか!)、米国GE社の一般家電部門のハイアール社への譲渡決定など、ここ2日程だけでも経済、政治に関わる無視できない事案や状況が発生している。
ちなみにGE社の件は、不適切経理処理のダメージ回復に未だのたうつ東芝社の企業体質改善アクティビティに強く影響する可能性がある。少なくともハイアール社が東芝社の家電部門を買収することはもう無いだろうからだ。
それはさておき
購入どうしようかな、と悩んでいたゲーム"The Division"(3月発売)なのだが、最近公開されたトレーラーを目にしてPC版を先ほどあっさり予約してしまった。何故?と問われると実は困るのだが、これまでのほぼマルチプレーヤー戦闘シーンのトレーラーと違ってシングルプレーヤーモードの雰囲気が割と良く伝わってきて、かつそれに好感を持ったからだ。もちろん、豪快な地雷の可能性を危惧する人達の気持ちも良く分る。まぁそうなった時には見事に散ってやろうと腹が決まったとも言える訳です。
人を殺して回るゲームなのは間違いないが、それ故にこそ救いというか、やむにやまれぬ事情とでもいうものがゲームの世界感にきっちりと取り込まれていて欲しいという思いは個人的には偽らざるものだ。特定の人間や集団、勢力のみの独り善がりな「正義」には、ゲームと言えども今ひとつついていけないのである。我ながら面倒くさい奴とは思んですけどね。
一方、同時期に発売開始予定のゲーム"Farcry Primal"には手を出さなさそうだ。単純にプレー内容に新規性が無さそう・・・
10歳若ければ間違いなくプレーしただろうな、と思うのが"Home Front: The Revolution"、ハイテク共産軍に占拠された米国が舞台のFPSだ。前作と同様に強力な武器による力押しが可能なゲーム性が予測されるのだが、そういうのが面白く感じられなくなってきているのが正直なところだ。「敵弾が1発でも当たれば行動不能、ヘッドショットなら即死」ぐらいの勢い故に「作戦を練る、状況を全力で把握しようとする、タイミングを選ぶ」必要がある、と言う感じのゲームに最近は好みが変わったといったところでしょうか。