持病の軽度の鬱病の治療もついり折り返し点か、と思ったのもつかの間、それ以降のここ二カ月程がきつかった。と言うか、だいぶ楽になったというのがより正確だろう。
事の初めはそれまで使用していた薬の副作用が急に強く出るようになったことだ。具体的には、昼間もとにかく眠い、気力が萎えていると会社にも行けない。反面、体調にも色々と変化もあった。これら一切合切含めて担当医に相談したところ「薬を軽くする方向で変えましょう」という事に。が、経験者ならお分かりの通り、この種の薬は合う合わないが激しい。結局、二週間単位の薬の試行錯誤の繰り返しで二カ月程既に経ってしまったということだ。
現時点の状況はどうかと言うと、良くもなければ悪くもない。が、ここしばらくの「ふにゃふにゃ状態」とは一線を画せているようだ。夕方から出る眠気が抜け切れば趣味のための時間も捻り出せそう、といった感じだ。
ただ、現在使用している薬は使用開始直後の副作用がてんこ盛で、一週間前はいったいどうなることやらと途方にくれたものだ。発生し得るとされる副作用をほぼ全て経験してしまったからだ。眠気、血圧が上がらない、めまい、手の震え、排尿困難、便秘、空腹感、そして口内炎だ。
口内炎はできた位置が面白くて、唇の端の高さ、水平方向にほぼ全周に渡ってできた。つまりどう食べてもどう飲んでも絶対どこかが痛む。今も頬の内側に舌を這わせると、はっきりと一直線上に口内炎の跡が残っていることが分かるぐらいだ。口内炎はあっという間にできたが、幸いにも治るのもあっという間だった。
あとこの二カ月で大きく変わったところがある。どうにも増加の抑えられなかったウェストサイズが明らかに減少してきたのだ、なんともはや。
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