ロシアのスホーイ27(Su-27)とその発展型に関するドキュメンタリーです。
形態的に興味深いのは、試作機(T-10)と生産機とで主翼形状や垂直尾翼の取付け位置がかなり違うことや、二次元ベクターノズルのテストもやっていることが挙げられます。
二次元ベクターノズルの利点は、機動性の向上ではなく、エンジンノズル出口を後方以外から見えなくして赤外線による探知を難しくできることです。個人的にスホーイT-50 PAK-FAがあくまでレーダーステルス技術のデモンストレーターにしか見えないのは、エンジンノズル部分が従来機のままであることが大きいのです。
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