2013/12/01

アクセス解析:検索ワードラウンドアップ:その4

 さて、先週ぐらいまでは検索エンジンからのアクセスは「iOS」「iTunes」が検索ワードを独占していたが、ここ一、二週間は変な感じである。
  • SynthMaster / SynthMaster2 / KV331 Audio SynthMaster / SynthMaster 買い方
     ここ一週間ぐらいでいきなり検索ワードランキング1位に飛び出してきたSynthMaster(現行バージョンは2.6.9)。サインアウトしてググってみても何かが起きている風にも見えず、原因がさっぱり分からない。現在、本体、プリセットバンクともに半額セール中だが、その辺りがどこか日本語で紹介されて…という辺りなのだろうか、それともTwitterはやらんから分からんけどフォロワ―の多い誰かがSynthMasterについて呟いたのか…。以前のエントリにも書いた通り、30も40もフリーのVSTiを漁る暇があったらこれ一本買った方が絶対良いと思うよ。

  • メグッポイド  ピアプロスタジオ
     どーもピアプロスタジオはクリプトンのボーカロイドしか使えない仕様のようだ。少なくともウチの環境では、シンガーは「Miku English」しか選べないし、シンガーを登録できるメニュー項目も見つけられない。「Miku English」自体が使い物にならないから、結局ピアプロスタジオも死蔵状態にある。
     V3 Editorの操作感の悪さたるや90年代DOSアプリもびっくりだから、ピアプロスタジオにはかなり期待していたのも事実。他のユーザーはどう考えてるかはともかく、リアルタイム編集の機能(capabilityという英単語がより相応しい)がすっぱり抜け落ちてるV3 Editorは、その設計思想からして音楽ソフトウェアとしては失格だと思うよ。

  • RAZOR vstで使いたい
     解釈が難しいのだが、私はNI RazorをVSTiとしてしか使っていない。まぁ以前のエントリにも書いたように、REAKTOR Player上で使うのはマズそうだ。少なくとCubase7上で使うと警告ばっかり表示されてパラメータすら変更できないばかりか、Windowのカーネルのメモリ領域まで破壊して、アプリの終了どころかWindowsの終了すらできなくなる場合がある。REAKTOR用シンセはREAKTOR正式版上で動作させないとその本来の威力も発揮できない。もちろん、REAKTORはVSTiとしても動作する。「RAZOR」がNative Instruments社のソフトシンセと別物だと話は違うのだが。

  • 論文査読 酷い
     これも解釈に困る。酷い論文の査読が回って来ることもあるのだが、逆に査読結果が酷いこともある。査読者はたいてい2名だが、一方の査読結果がめちゃくちゃな場合が極たまにある。「それは技術の話ではなくて政治の話だろう」とかいう意味で酷いのである。こっちだってちゃんと仁義切ってるのにさぁ…

  • CG 論文 日本語
     これは結構ツラい。論文は新聞よりも遥かに読みやすいから、せめて英語論文は読めるようになった方が良い。幸いにしてCG技術は米国由来が多い。
     私はロシア語は読めないが、図や式の周囲だけでもチェックすれば、論文ならば大体の内容は分かるものだ。それが分からないと、苦労してでもきっちり読むべきかどうかの判断ができないものね。

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