業務復帰直後、リモートワーク対応のノートPCが速やかに会社より支給された。ただノートPCというのはキーボードも画面も顔に近く、老眼の敵と言っても良い。150%表示不可避などとなれば、高解像度液晶画面も宝の持ち腐れだ。作った老眼対応の近々用眼鏡(下側がキーボード向け30cm、上側がスクリーン向け60cm)の効果は抜群なのだが、矯正の度合いが強いようで直ぐに頭痛を起こしてしまう。
で、自宅で取った対応は、キーボード、マウス、大き目のディスプレイに接続してしまうことだ。自宅には私物のミドルタワーPCで使っているキーボード、マウス、ディスプレイが既にある。しかもケーブルレス化の間最中だった。
マウスに始まって入力デバイスの無線化は早い方だったとの認識なのだが、ゲーム熱が高まった時期に操作遅延を嫌って有線の高価格帯品(要はゲーミングデバイスだ。頑丈さやスイッチ類の信頼性はゲーム以外でも価値がある)にいったんシフトしていた。しかしゲーム熱も冷め、さらにBluetoothを用いれば特定の入力機器を複数のPCとペアリングできるようになってきている昨今、その便利さを享受しない手はない。早速、自宅のキーボードやマウスは、私物のPC、会社支給のPCともにBluetoothでペアリングしてしまった。1枚しかないディスプレイはさすがにHDMIケーブルのルーティングをセレクター経由で切り替える必要があるが、入出力に関して私物のPCの慣れたポジショニングがリモートワーク用PCでもそのまま使えるのは大きい。しかも入力機器の接続PCの変更は、それぞれのデバイスでスイッチひとつを押せば済む。
ちなみにオフィスではPC2台持ち状態になる。リモートワーク用のノートPCと、技術計算用のデスクトップPCだ。自宅と似たPC構成だし、机上にキーボードとマウスを2組と言うのも芸が無いので、自宅と同等の入出力環境を整えた。
さて本題に戻ろう。自宅のPC周りのケーブルの「本数」は減ったのか?答えは変わらなかった、だ。キーボードとマウスから延びるUSBケーブルは2本減ったが、入力機器の充電用ケーブルがミドルタワーPCからハブを介して新たに2本延びる(ぶら下がる)状態となってしまった。手元はすっきりしたものの、私物のPCの周囲は更にケーブルだらけとなってしまった訳だ。なんともはや・・・過渡期感が半端ないねぇ。
Lightningは私物のiPod達やiPhone用のバックアップ、同期用に昔から使ってるものだけどねぇ・・・
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