さて実際に買うかどうかは別にして、ほぼ20年ぶりに昨今のエアガン事情を色々調べてみたら実に隔世の感。エアガン自体もさることながら、そもそもかつては雑誌か店頭でしか入手できなかった類以上の情報がネット経由で自宅に居ながら入手できる時点で違う。特に電動エアガンの機関部(メカボックスと言うんですね)の中の情報まで有るのは、機械屋の視点からも調べていて実に面白い。
で、本エントリの本題なのだが、実銃と言うかハンドガン用周辺機器の話だ。
カービンコンバージョンキットと言うのは、ハンドガンを組み込む短尺ライフル(所謂カービン銃)サイズの一種の拡張アクセサリ(ハンドガン本体より大きいアクセサリ)だ。百聞は一見に如かず、動画を見てもらえばどういうものか分かるだろう。いやはや、こんなものがあるなんて本当に知らなかった。
お気に入りはTriariiシステムとRONIシステムだ。もどき品が一見簡単に作れそうに見えるのがヤバい。廉価版CADアプリを思わず起動しちゃったけど機械的強度をどこで担保するかには悩む、っつーかそこがクリアできればどーとでもなりそうな気もする。利用できそうな既存のアクセサリがあれば作ってみたいな~なんてね。
Triariiシステムは操作性も含めた合理性や機能が全面に出た形状だ。チャージングハンドルが前方にあるのは便利そう。
Triariiシステムは操作性も含めた合理性や機能が全面に出た形状だ。チャージングハンドルが前方にあるのは便利そう。
RONIシステムは「もなか感」が半端無い。この方法なら全体形状はどうにでもなりそうだが、もっさり感を排除するのは難しいだろうなぁ。
おまけのKPOS Pathfinder。おそらくこれが正しい方向性なのだろうが、ちょっと「いかがわしさ」が足りないなぁ。
これは潔過ぎ・・・正しい、正しいのだが・・・筒じゃねーか!