本日の「新・映像の世紀」も酷かった。構成らしい構成が無いのは前回同様で、(そもそも必要が無い)形容詞の選択もセンスが無くて観ていて辛い、実に痛い仕上がりだ。
冒頭、「資本主義をモンスターと形容した」ことには驚くと同時にどう展開するのか期待も持ったのだが、結局米国の歴史的な投資家、資産家を「資本主義が生み出したモンスター」と呼ぶことしかしなかった。全くもって期待外れどころの騒ぎではなく、日本語が不自由と解釈すべきなのか、論理的な展開ができない無能と解釈すべきなのか、実に解釈にも困る出来となっている。次回も期待できなさそうだ。
予告によると次回はヒトラーのプライベートカラー映像などを使うということだが、少なくとも予告で使われていた映像はここ4、5年で散々目にしたことがあるものだ。予告でわざわざ「新たに発見された」なんて表現を使っているんだから、少しは見たことない映像も出てくるんでしょうね?
あと、「七」を「ひち」と発音するアナウンサーはNHK全国放送には不要だよ。素人かっつー。
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