- 台湾立法院(日本の国会に相当)を学生達が占拠、警察により強制排除
原因は、中共との経済・貿易協定。ちょっとでも想像力が有れば、協定が中共にとって一方的に有利な内容であり、一種のトロイの木馬であることはすぐ分かる。中共からは投資だけじゃなくて人も来る。台湾を実質的に自国の一地域化する中共の意図が見え過ぎていて怖い。
台湾の国民の大部分は、先祖代々の現地民(内省人)達と大陸から中華民国政府とともに渡ってきた移住者(外省人)達から構成されており、両者の対中共姿勢の大きな違いは台湾立法院で乱闘騒ぎが絶えない理由のひとつとなっている。当然ながら、現在の台湾が日本領だった時代には、中華民国政府はまだ大陸にあった。台湾は親日国とされるが、これは内省人を中心としたものと考えて良いだろう。中華民国はかつて大陸で日本帝国軍と戦っていた訳だからね。
台湾が何処へ行こうとしているのか、暫くは目を離せない。 - 韓国、ロシアから経済制裁?!
こんなことができるなんて、やはり韓国だ。悪い意味で「奇跡の存在」と容赦なく無慈悲に呼ばせてもらおう。やろうと思っても普通できない、底抜け具合が半端無い。
口は災いの元。クリミア半島情勢に関して対ロシア経済制裁の可能性を韓国政府が公式に述べたところ、ロシア側から経済協力協議などを一方的にキャンセルされたそうだ。
また爆撃機が来るかもよ。 - 安重根義士?!
中共と韓国がノリノリだが、彼らの主張内容は学術的検証には全く耐えられない。当時から彼はテロリストでしかない。
安重根氏の思想は、支離滅裂ではあるが「西洋列強に伍するためには日朝中による汎アジア連合が必要」とするものであり、反日ではない。そもそも伊藤博文氏の暗殺の理由の一つは、伊藤氏を「日本皇室に仇為す君側の奸」と見做した”事実無根の勘違い”にあり、彼が日本皇室に汎アジア連合形成の求心力となることを期待していた節もあるのだ。
実は「理想に燃える青年を嘘で煽ったコミンテルンの陰謀」とか?
共産主義なんてもはやお題目に過ぎない実利優先のリアリスト中共…のはずだったのだが、なにこのリアリティの欠如は!
2014/03/26
アジアワッチ
もともと政治的な話はしないつもりで始めた本ブログだが、やっぱりそうもいかないご時世のようだ。やはり触れずには済ませられない遺憾な事が余りに多い。ま、おそらくシリーズ化すると思われマス。
2014/03/25
2014/03/24
一国の国家元首への他国からの根拠なき中傷は…
一国の国家元首への他国からの根拠なき中傷は、かつては十分に戦争の理由になった。欧州の歴史をひも解いてみよう。
まぁ、「日王」なる表現が出てくる段階で、歴史、世界情勢への理解が全くなっていないのが明確なのだが、韓国・議政府市の市議会はとにかくもそれも辞さぬらしい。教育ってのが怖いのか、それとも「日王」という表現でシナの御威光を使って恥しめているつもりなのか。どっちにしたって主体ってものが感じられない。後者ならどうやら「中共の属国気取り」と言うことになる。
このような海外動向をマスコミはちゃんと報道しなきゃいけない。判断を読者や視聴者へ委ねなければならない。少なくとも報道機関を名乗るならば、「知る権利」を御旗に自分達の特権を守ろうとするならば、だ。CMで「これは良い記事だ」とか、観て絶句した。
新聞購読率や視聴率の低下の原因と各報道機関が真面目に向き合っているのかははなはだ疑問だ。一部の歴史ある報道機関は、戦前の有様の総括すらまだできていないように見える。自助能力の無い組織は本来は滅びるべきなのに、製造業はそういう戦いの中に常に置かれているというのに、なんとも気楽なものだ。
報道しても「日王」をヘラっと「天皇陛下」と日本語訳して補足説明なし、といのも微妙に大問題。所謂今日的な中華思想の基づけば、「皇帝」はシナ皇帝のみ、属国の元首は格下なので「皇」は使えなくて「王」となる。このような文脈からは、「日王」という表現に「格下」感を込めてある可能性は否定できず、徳家康ならば十分宣戦布告や国交断交の理由(「国家安康」のアレですよ)にしてしまっちゃうだろう。
まぁ、「日王」なる表現を使った時点で「中華思想」の枠組みを認めているのだから、「我が国はシナの属国です」と言っているに等しい。
ウィキペディアによると新潟県新発田市が友好都市らしいが、やんわりと諭してくれないか…あ、2005年に竹島を理由に議政府市側から断交ですか、そうですか。
まぁ、「日王」なる表現が出てくる段階で、歴史、世界情勢への理解が全くなっていないのが明確なのだが、韓国・議政府市の市議会はとにかくもそれも辞さぬらしい。教育ってのが怖いのか、それとも「日王」という表現でシナの御威光を使って恥しめているつもりなのか。どっちにしたって主体ってものが感じられない。後者ならどうやら「中共の属国気取り」と言うことになる。
このような海外動向をマスコミはちゃんと報道しなきゃいけない。判断を読者や視聴者へ委ねなければならない。少なくとも報道機関を名乗るならば、「知る権利」を御旗に自分達の特権を守ろうとするならば、だ。CMで「これは良い記事だ」とか、観て絶句した。
新聞購読率や視聴率の低下の原因と各報道機関が真面目に向き合っているのかははなはだ疑問だ。一部の歴史ある報道機関は、戦前の有様の総括すらまだできていないように見える。自助能力の無い組織は本来は滅びるべきなのに、製造業はそういう戦いの中に常に置かれているというのに、なんとも気楽なものだ。
報道しても「日王」をヘラっと「天皇陛下」と日本語訳して補足説明なし、といのも微妙に大問題。所謂今日的な中華思想の基づけば、「皇帝」はシナ皇帝のみ、属国の元首は格下なので「皇」は使えなくて「王」となる。このような文脈からは、「日王」という表現に「格下」感を込めてある可能性は否定できず、徳家康ならば十分宣戦布告や国交断交の理由(「国家安康」のアレですよ)にしてしまっちゃうだろう。
まぁ、「日王」なる表現を使った時点で「中華思想」の枠組みを認めているのだから、「我が国はシナの属国です」と言っているに等しい。
ウィキペディアによると新潟県新発田市が友好都市らしいが、やんわりと諭してくれないか…あ、2005年に竹島を理由に議政府市側から断交ですか、そうですか。
2014/03/23
FIAT 500 Twinairのこの冬の燃費は…
本ブログのアクセス解析の「検索キーワード」にも頻出するTwinairエンジンの燃費について、ざっくり冬場の4ヶ月間でどうだったかの簡単なまとめです。
エコモードではTwinairエンジンとてトルクが細いので、加速時には踏み込まざるを得ない。結果、瞬時燃費を見る限り、発進から定速に持っていくまでの燃費はエコモードの方が明らかに悪い。また、坂が多いのもトルクの細いエコモードと私の好きな運転方法との組み合わせには酷だ。
PANDA 1.2FIREの夏場の燃費は冬場+1.5km/?だった。Twinairはどうなんだろうねぇ。
- 乗り出しから走行距離約1,500kmまでの平均燃費は15.7km/?。
- 用途は主に通勤(方道8km)で、朝は若干の渋滞あり、帰りは割と道が空いた状態。緩く長い坂道多し。
- FIAT PANDA 1.2FIREの燃費が冬場は16.2km/?程度だったこ事を思うと、必ずしも良い数字ではない。
- 他の条件として、スタート&ストップはオン、エコモードは基本的にオフ。
- Dualogicは渋滞時以外はマニュアルモードのまま。
- エアコンは使わない。風好きなので、真冬でも窓全開ということもある。
エコモードではTwinairエンジンとてトルクが細いので、加速時には踏み込まざるを得ない。結果、瞬時燃費を見る限り、発進から定速に持っていくまでの燃費はエコモードの方が明らかに悪い。また、坂が多いのもトルクの細いエコモードと私の好きな運転方法との組み合わせには酷だ。
PANDA 1.2FIREの夏場の燃費は冬場+1.5km/?だった。Twinairはどうなんだろうねぇ。
2014/03/21
淡々と
MoFA。「モファ」って読んじゃうとちょっと間抜けな響きですが、これは外務省(Ministry of Foreign Affairs)のこと。外務省はYoutubeにチャンネルを持ち、最近は積極的に動画をアップロードしています。「淡々と事実を(できる限り実証主義で)」、それで良いと個人的には思います。
隣国なんて歴史的背景などから仲が悪いのがデフォルト、それをどう乗り越えるかに国の品格と言うか真価が問われると思いますよ。戦争した過去があっても仲良くやれる国々もあれば、戦争をしたこともないのに仲が良くない国々もあります。
「隣国なんだから仲良くするのは当たり前」なんてのはリアリティの無いお花畑発言でしかありませんよ、なんかねぇ。
隣国なんて歴史的背景などから仲が悪いのがデフォルト、それをどう乗り越えるかに国の品格と言うか真価が問われると思いますよ。戦争した過去があっても仲良くやれる国々もあれば、戦争をしたこともないのに仲が良くない国々もあります。
「隣国なんだから仲良くするのは当たり前」なんてのはリアリティの無いお花畑発言でしかありませんよ、なんかねぇ。
グーグルマップはタイムマシン - クラカタウ・ポスコ高炉爆発は本当か?
「高炉爆発は本当か?」という問いには報道が無さ過ぎて判断できない。が、ちょっとした事実を発見したので紹介しておこうと思う。着目ポイントは、
”グーグルマップで見られる「なんか火災の後の様にも見える」クラカタウ・ポスコ・スチール建物群の衛星写真は何時のものなの?”
だよ。
まずはグーグルマップの衛星画像。クラカタウ・ポスコのマークがある辺りの建物が煤けているようにも見える。まぁ「茶色い」のは間違いないよね。
次いで、クラカタウ・スチールの公式ウェブページで公開されている写真だ。(http://www.krakatausteel.com/index.php?page=content&cid=14)
むむ、公式ウェブページの写真でも結構「茶色い」ぞ。白い屋根も見えるけどね。
で、注目すべきは右下の「POSCO JV SITE」だ。実際のところ白い線の先端は住宅地にあり、そこが高炉の建設サイトとは思えない。少し想像力を働かせると、本当の建設サイトは住宅地と道を挟んだ左上側の海に面した緑地でないかとも思える。つまり線の先端から上に向かう縦線が消えているという可能性だ。グーグルマップの衛星写真では造成中っぽく見えるよね。
次は、おそらく建設サイトの完成予想図だ(http://firmanirmansyah.wordpress.com/2012/03/07/krakatau-posco-dan-bencana/)。
明らかに建設サイトは海に面している。左上方に見えるのがグーグルマップで見られる「茶色い」建物群っぽい。ならばグーグルマップの衛星写真で造成中に見える場所が、高炉の建設サイトという可能性が高い。海沿いに「かまぼこ型の建物」が2列見えるね。
最後は建設中のサイトと思われる写真だ。(http://www.ayogitabisa.com/news/pembangunan-infrastruktur-kurangi-jumlah-pengangguran.html)
左上隅に見えるのは、完成予想図(?)に見られた「かまぼこ型の建物」では?その右手に見える水色の建物群もそれっぽいものが完成予想図(?)に描かれている。
とすると、現在のグーグルマップの衛星写真には、問題の高炉は写ってないってことになるんじゃない?
断言はしないけど、現在の「グーグルマップの衛星写真」を「高炉爆発の証拠」とみなすのは無理があるんじゃないかと思う。グーグルマップの衛星写真はあくまで過去のもので、2~3年前の写真である事も珍しくないんだから。
メシウマネタになり得るとは言え、裏取りはちゃんとしないとただのガセにしかならないのも事実。うっかりすると○○新聞のねつ造記事といい勝負になりかねない。お互い、心してかかりましょう。
”グーグルマップで見られる「なんか火災の後の様にも見える」クラカタウ・ポスコ・スチール建物群の衛星写真は何時のものなの?”
だよ。
まずはグーグルマップの衛星画像。クラカタウ・ポスコのマークがある辺りの建物が煤けているようにも見える。まぁ「茶色い」のは間違いないよね。
次いで、クラカタウ・スチールの公式ウェブページで公開されている写真だ。(http://www.krakatausteel.com/index.php?page=content&cid=14)
むむ、公式ウェブページの写真でも結構「茶色い」ぞ。白い屋根も見えるけどね。
で、注目すべきは右下の「POSCO JV SITE」だ。実際のところ白い線の先端は住宅地にあり、そこが高炉の建設サイトとは思えない。少し想像力を働かせると、本当の建設サイトは住宅地と道を挟んだ左上側の海に面した緑地でないかとも思える。つまり線の先端から上に向かう縦線が消えているという可能性だ。グーグルマップの衛星写真では造成中っぽく見えるよね。
次は、おそらく建設サイトの完成予想図だ(http://firmanirmansyah.wordpress.com/2012/03/07/krakatau-posco-dan-bencana/)。
最後は建設中のサイトと思われる写真だ。(http://www.ayogitabisa.com/news/pembangunan-infrastruktur-kurangi-jumlah-pengangguran.html)
左上隅に見えるのは、完成予想図(?)に見られた「かまぼこ型の建物」では?その右手に見える水色の建物群もそれっぽいものが完成予想図(?)に描かれている。
とすると、現在のグーグルマップの衛星写真には、問題の高炉は写ってないってことになるんじゃない?
断言はしないけど、現在の「グーグルマップの衛星写真」を「高炉爆発の証拠」とみなすのは無理があるんじゃないかと思う。グーグルマップの衛星写真はあくまで過去のもので、2~3年前の写真である事も珍しくないんだから。
メシウマネタになり得るとは言え、裏取りはちゃんとしないとただのガセにしかならないのも事実。うっかりすると○○新聞のねつ造記事といい勝負になりかねない。お互い、心してかかりましょう。
シャーロック、三度!
とあるニュースサイトの記事で「NHKでも5月に韓国ドラマ枠が無くなり、イギリスのドラマが放送される」という記述を発見。前段はどうでもよくて、問題は後段。もしや…と思ってNHKサイトを覗いてみると…
祝!「シャーロック3」放送!
先行して4月には「シャーロック」「シャーロック2」も再放送される模様。イントゥ・ダークネスなシャーロックと思いがけない冒険なワトソンが帰って来るよ!
未見の方は是非!
祝!「シャーロック3」放送!
先行して4月には「シャーロック」「シャーロック2」も再放送される模様。イントゥ・ダークネスなシャーロックと思いがけない冒険なワトソンが帰って来るよ!
未見の方は是非!
2014/03/18
フィアット「ツインエアエンジン」インプレッション- スタート&ストップのジャム
FIAT500 Twinairには、エンジンのオートストップ&スタート機能がある。信号で停止などすると、自動的にエンジンが停止、ブレーキから足を離したりDualogic操作でエンジンが再スタートするという、最近の車では当たり前のように付いているアレだ。
今日、初めてスタート&ストップ機能がジャムった。ブレーキを外してもシフトレバーを動かしてもエンジンが再始動しなかったのだ。結局キー操作でエンジンをかけ直すことになった。まぁ、想定外だったのでエンジンかけ直しまでに少し時間がかかったのだが、そういう状態で後ろからクラクション鳴らし続けられても逆効果だよね。気持ちはと~っても良く分かるけれども。
FIAT Panda(2004)にはスタート&ストップ機能は付いていなかったが、何かのはずみでエンジンがかけられなくなることがあった。そんな時は慌てず騒がず、颯爽と車外に出て、車を前にちょっと押そう。或いはサイドブレーキがかかった状態で、前後に揺すってやろう。イメージとしてはちょっとタイヤを転がしてやればいいということだ。嘘のようにエンジンがかかるようになる。
実は昔から私は「バグ引き」体質だ。プログラムのバグが悪さをするような入力データを高確率で作っちゃうのだ。間違った入力データを作っちゃう、という意味ではない。ピンポイントでバグが顕在化するマズい数字を入力してしまい、他の人がそのプログラムで経験したことがない無限ループ状態を引き起こしたりするという意味だ。そのような経験が多いせいで「バグの原因となり易いマズいソースコードの書き方」のサンプルが頭に詰まっているし、そういう辺りは勘が効くようになった。おかげでプログラムのデバッグの早さには定評がある。
上述のPandaでのトラブル対策も実は直観によるもので、いきなり車をゆっさゆっさとしてみたことで解決した。この種のトラブルは大抵の場合「何かがピンポイントでマズい」。だから、ちょっとでも状態を変えてやればいい、という訳だ。
まだApple Macintoshが本体+ディスプレイで100万円ぐらいしていたころ、友人が卒論作成に使っていた研究室のMacのHDが起動しなくなったそうだ。呼ばれたCanon販売(当時はCanonがMacを販売していた)の営業マンは事もあろうにいきなり本体を殴りつけ、それを見ていた友人は「もう卒論は間に合わない…」と観念したという。ところが、その直後にHDが起動して、なんとか難を逃れたそうだ。件の営業マンによると「45度上方からチョップを入れるのがコツ、グーは駄目」なのだそうで、友人は卒業までに2回ほどそれを自分でやったとかやらなかったとか。似たような経験は自分にもある。
まぁ、500にしてもPandaにしてもMacにしても、たま~にジャムる分には可愛い。たま~に、で宜しくお願いしゃス。
今日、初めてスタート&ストップ機能がジャムった。ブレーキを外してもシフトレバーを動かしてもエンジンが再始動しなかったのだ。結局キー操作でエンジンをかけ直すことになった。まぁ、想定外だったのでエンジンかけ直しまでに少し時間がかかったのだが、そういう状態で後ろからクラクション鳴らし続けられても逆効果だよね。気持ちはと~っても良く分かるけれども。
FIAT Panda(2004)にはスタート&ストップ機能は付いていなかったが、何かのはずみでエンジンがかけられなくなることがあった。そんな時は慌てず騒がず、颯爽と車外に出て、車を前にちょっと押そう。或いはサイドブレーキがかかった状態で、前後に揺すってやろう。イメージとしてはちょっとタイヤを転がしてやればいいということだ。嘘のようにエンジンがかかるようになる。
実は昔から私は「バグ引き」体質だ。プログラムのバグが悪さをするような入力データを高確率で作っちゃうのだ。間違った入力データを作っちゃう、という意味ではない。ピンポイントでバグが顕在化するマズい数字を入力してしまい、他の人がそのプログラムで経験したことがない無限ループ状態を引き起こしたりするという意味だ。そのような経験が多いせいで「バグの原因となり易いマズいソースコードの書き方」のサンプルが頭に詰まっているし、そういう辺りは勘が効くようになった。おかげでプログラムのデバッグの早さには定評がある。
上述のPandaでのトラブル対策も実は直観によるもので、いきなり車をゆっさゆっさとしてみたことで解決した。この種のトラブルは大抵の場合「何かがピンポイントでマズい」。だから、ちょっとでも状態を変えてやればいい、という訳だ。
まだApple Macintoshが本体+ディスプレイで100万円ぐらいしていたころ、友人が卒論作成に使っていた研究室のMacのHDが起動しなくなったそうだ。呼ばれたCanon販売(当時はCanonがMacを販売していた)の営業マンは事もあろうにいきなり本体を殴りつけ、それを見ていた友人は「もう卒論は間に合わない…」と観念したという。ところが、その直後にHDが起動して、なんとか難を逃れたそうだ。件の営業マンによると「45度上方からチョップを入れるのがコツ、グーは駄目」なのだそうで、友人は卒業までに2回ほどそれを自分でやったとかやらなかったとか。似たような経験は自分にもある。
まぁ、500にしてもPandaにしてもMacにしても、たま~にジャムる分には可愛い。たま~に、で宜しくお願いしゃス。
2014/03/16
朴槿恵大統領は現代の閔妃?
誰がそもそもそう呼び始めたが全く知らないが、「朴大統領は現代の閔妃」なる表現にネット上で出会う。おそらく中米を両天秤にかけるような外交姿勢を揶揄したものと思われる。
詳しくはウィキペディアを参照願いたいが、李氏朝鮮の君主(のち、大韓帝国皇帝)の何某の妻にして、親清(実質的には傀儡)である義父大院君との宮中権力争いの過程で「事大主義」を体現した人物である。具体的には、日清戦争の結果をみて日本にいったん擦り寄るが、三国干渉の日本の反応をみるやあっさりと親ロシア帝国へと姿勢を変える。
ロシア帝国は強国であり、日本としては怖い。当時の日本の安全保障方針は、ロシア帝国の南進を朝鮮半島の北緯39度以北に抑えることであった。これは現在の軍事境界線である北緯38度の間違いではない。北緯39度であればソウルからの距離もある程度確保でき、朝鮮半島の狭隘部(東西方向が狭い部分)を境界とできることになるからだ。北緯38度と較べて防衛上格段に有利なのである。が、当然ながらロシア帝国はそのような日本の要求など一顧だにしない。ちなみに、日本の敗戦後に朝鮮半島は南北に分断されるが、「北緯38度で分割する」という米国のリアリティの欠如にソ連は笑いを抑えられなかったろう。
結局、閔妃の親ロシア帝国への姿勢転換が日露戦争勃発の種を蒔くことになる。
究極的に、「事大主義」とは「どこの属国となるか」という選択に過ぎない。本エントリで李氏朝鮮という国にほぼ触れないことには意味がある。朝鮮半島の政権が事大主義をとった時点で、その政権は当事者能力を捨てるということなのである。「朴大統領は現代の閔妃」という表現の含意は、韓国に関する問題は韓国抜きでしか解決できないということだ。これは韓国という国に対して大変失礼な言説ではあるが、歴史に照らせば至ることが避けられないひとつの帰結なのだ。
「あなたは何が望みなの?どうしたいの?」は社会人になれば、社会的に大人になれば常にさらされ続ける問いかけである。主体性は大人なら持つことが当たり前のように求められる。旗色をはっきりさせること、はっきりさせることをできる人は、それが社会的に許容できる主義主張である限り尊重される。日本人は主体性に乏しいとの言説が昔からあるが、それは1/3程度は正しい。だが、「他者と違わないこと」を尊ばせるというヘンテコな教育が為された時代にあっても、主体的に「他者と違わないこと」を選んだ人達も多い。そういう人達はそれでも頭ひとつ以上抜けていく。所詮今日までの枠組みは、明日には古くなり、見直されるべき枠組みに過ぎないからだ。
「他者と違わないこと」は実は大変だ。周囲の他者が皆ひとつ上のステップに進んだ時、自らもステップを上げなければならない。つまり、「他者と違わないこと」は時に切磋琢磨を個々人に要求する。日本の一種の特殊性、「空気を読むことにより」いつの間にか行動のベクトルが揃い、凄い力を発揮することがあるという状況は、上手く回っている限りは強み以外の何物でもない。全体のレベルが一緒に上がるのである。
もちろん、その際には「誰々が~」なんて言い訳は通用しない厳しさも伴う。手に職をつける、道を究める或いは一芸に秀でるといった「日本的オンリー・ワン」の思想は、「他者と違っていてもいい」という意味ではなく、「他者と違わないこと」以外にも価値があることを他者に認識させるという一種の力技だ。新流派のひとつも興せなければ、「日本的オンリー・ワン」の尺度では撥ねられてしまう。単に「オンリー・ワン」のみで是とする言説はつまらない。「他者と違わないこと」だけにも既に汲々としている我々凡人は、「他者と違うことを是と知らしめる」ために如何なるパワーが必要かを皆当たり前に知っているのである。ダイバーシティ(多様性)の許容が叫ばれる今日にあっては、まず主体性が伴っていることが前提だ。主体性のないままでは、まさに悪い意味での「ガキ」のままでは、他者から尊重される対象ともなれないのである。一目置く人がいる、という感性の持ち主は、やがて他者から一目置かれる人となり得るだろう。つまりはそういうことだ。
閑話休題。
はたして「朴大統領は現代の閔妃」となってしまうのか。
もしそうなれば、韓国は歴史を知らず、発展を知らず、恥を知らず、独立を知らず、主体性を持たず、愚民のみを育て、棄民を生み、恩を忘れ世界に仇のみ為す存在となる。
日本も含めて、みんな今一度歴史をじっくり振り返った方がいい。
詳しくはウィキペディアを参照願いたいが、李氏朝鮮の君主(のち、大韓帝国皇帝)の何某の妻にして、親清(実質的には傀儡)である義父大院君との宮中権力争いの過程で「事大主義」を体現した人物である。具体的には、日清戦争の結果をみて日本にいったん擦り寄るが、三国干渉の日本の反応をみるやあっさりと親ロシア帝国へと姿勢を変える。
ロシア帝国は強国であり、日本としては怖い。当時の日本の安全保障方針は、ロシア帝国の南進を朝鮮半島の北緯39度以北に抑えることであった。これは現在の軍事境界線である北緯38度の間違いではない。北緯39度であればソウルからの距離もある程度確保でき、朝鮮半島の狭隘部(東西方向が狭い部分)を境界とできることになるからだ。北緯38度と較べて防衛上格段に有利なのである。が、当然ながらロシア帝国はそのような日本の要求など一顧だにしない。ちなみに、日本の敗戦後に朝鮮半島は南北に分断されるが、「北緯38度で分割する」という米国のリアリティの欠如にソ連は笑いを抑えられなかったろう。
結局、閔妃の親ロシア帝国への姿勢転換が日露戦争勃発の種を蒔くことになる。
究極的に、「事大主義」とは「どこの属国となるか」という選択に過ぎない。本エントリで李氏朝鮮という国にほぼ触れないことには意味がある。朝鮮半島の政権が事大主義をとった時点で、その政権は当事者能力を捨てるということなのである。「朴大統領は現代の閔妃」という表現の含意は、韓国に関する問題は韓国抜きでしか解決できないということだ。これは韓国という国に対して大変失礼な言説ではあるが、歴史に照らせば至ることが避けられないひとつの帰結なのだ。
「あなたは何が望みなの?どうしたいの?」は社会人になれば、社会的に大人になれば常にさらされ続ける問いかけである。主体性は大人なら持つことが当たり前のように求められる。旗色をはっきりさせること、はっきりさせることをできる人は、それが社会的に許容できる主義主張である限り尊重される。日本人は主体性に乏しいとの言説が昔からあるが、それは1/3程度は正しい。だが、「他者と違わないこと」を尊ばせるというヘンテコな教育が為された時代にあっても、主体的に「他者と違わないこと」を選んだ人達も多い。そういう人達はそれでも頭ひとつ以上抜けていく。所詮今日までの枠組みは、明日には古くなり、見直されるべき枠組みに過ぎないからだ。
「他者と違わないこと」は実は大変だ。周囲の他者が皆ひとつ上のステップに進んだ時、自らもステップを上げなければならない。つまり、「他者と違わないこと」は時に切磋琢磨を個々人に要求する。日本の一種の特殊性、「空気を読むことにより」いつの間にか行動のベクトルが揃い、凄い力を発揮することがあるという状況は、上手く回っている限りは強み以外の何物でもない。全体のレベルが一緒に上がるのである。
もちろん、その際には「誰々が~」なんて言い訳は通用しない厳しさも伴う。手に職をつける、道を究める或いは一芸に秀でるといった「日本的オンリー・ワン」の思想は、「他者と違っていてもいい」という意味ではなく、「他者と違わないこと」以外にも価値があることを他者に認識させるという一種の力技だ。新流派のひとつも興せなければ、「日本的オンリー・ワン」の尺度では撥ねられてしまう。単に「オンリー・ワン」のみで是とする言説はつまらない。「他者と違わないこと」だけにも既に汲々としている我々凡人は、「他者と違うことを是と知らしめる」ために如何なるパワーが必要かを皆当たり前に知っているのである。ダイバーシティ(多様性)の許容が叫ばれる今日にあっては、まず主体性が伴っていることが前提だ。主体性のないままでは、まさに悪い意味での「ガキ」のままでは、他者から尊重される対象ともなれないのである。一目置く人がいる、という感性の持ち主は、やがて他者から一目置かれる人となり得るだろう。つまりはそういうことだ。
閑話休題。
はたして「朴大統領は現代の閔妃」となってしまうのか。
もしそうなれば、韓国は歴史を知らず、発展を知らず、恥を知らず、独立を知らず、主体性を持たず、愚民のみを育て、棄民を生み、恩を忘れ世界に仇のみ為す存在となる。
日本も含めて、みんな今一度歴史をじっくり振り返った方がいい。
映画「宇宙兄弟」をTVで初めて観ましたよ。
TV画面ながら映画のマジックの一部なりともを体験、撮影の上手さが光る幸せな作品。
画面の締り具合はまさに映画のそれ。ストーリーのシリアスさをきっちりと支えるだけでなく、ストーリーに映画的リアリティを与える重要な要素だ。
照明も上手いなぁ~と思って観ていたが、2ヶ所ほど「あれっ?」ってなっちゃったのはちと残念。映画のマジック(嘘)にどうしても気付かずにはいられない瞬間だ。詳しくは触れないけど、あのカット(映画的嘘)の次にあの影は.ないよなぁ…ってのがひとつ。3DCGをやってる人はすぐに分かると思うよ。実現が大変なのは承知なんだけど、多少画面が暗くなっても良いからそこは影のエッジがぼけてなくちゃ、映画では一度ついた嘘はつき切らないとね。
あと、「燃料搭載量=最高速度」という観点からは月ロケットであの小ささはないよなぁ、月到着まで何日かかることやら…これは、元宇宙オタクのグチですね。打ち上げ直後の加速は確かに結構大きいようにも見えたから、そこはそれって感じですかね。
画面の締り具合はまさに映画のそれ。ストーリーのシリアスさをきっちりと支えるだけでなく、ストーリーに映画的リアリティを与える重要な要素だ。
照明も上手いなぁ~と思って観ていたが、2ヶ所ほど「あれっ?」ってなっちゃったのはちと残念。映画のマジック(嘘)にどうしても気付かずにはいられない瞬間だ。詳しくは触れないけど、あのカット(映画的嘘)の次にあの影は.ないよなぁ…ってのがひとつ。3DCGをやってる人はすぐに分かると思うよ。実現が大変なのは承知なんだけど、多少画面が暗くなっても良いからそこは影のエッジがぼけてなくちゃ、映画では一度ついた嘘はつき切らないとね。
あと、「燃料搭載量=最高速度」という観点からは月ロケットであの小ささはないよなぁ、月到着まで何日かかることやら…これは、元宇宙オタクのグチですね。打ち上げ直後の加速は確かに結構大きいようにも見えたから、そこはそれって感じですかね。
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