思わず動画に投げそうになったコメント:
「やぁ。きみたちはYouTubeを使ったことが無いからわからないと思うんだけど、今回はサムネイルが大きすぎるよ!60%ぐらいまで縮小してくれたら嬉しいな。宜しく。」
とか
「以前のUIに戻すオプション設定が見つからないの。どこにあるのか教えて!」
とか。
"I'd appreciate it if you can..."とか使いつつ米語ではなく英語っぽく、目指すは英国人に負けない意地の悪さ。
さて、
YouTubeのPC用の新しいHome画面についての紹介ビデオが、実は一週間ほど前に公開されていた。つまり今後はこの退化著しいHome画面と付き合わなければならないということのようである<Sigh。
「やぁ。きみたちはYouTubeを使ったことが無いからわからないと思うんだけど、今回はサムネイルが大きすぎるよ!60%ぐらいまで縮小してくれたら嬉しいな。宜しく。」
とか
「以前のUIに戻すオプション設定が見つからないの。どこにあるのか教えて!」
とか。
"I'd appreciate it if you can..."とか使いつつ米語ではなく英語っぽく、目指すは英国人に負けない意地の悪さ。
さて、
YouTubeのPC用の新しいHome画面についての紹介ビデオが、実は一週間ほど前に公開されていた。つまり今後はこの退化著しいHome画面と付き合わなければならないということのようである<Sigh。
動画へのコメントを読むとネガティブな反応が少なくなく、具体的な不満点は私のそれらと大部分一致している。幾つかのコメントの厳選された言葉、表現が醸し出す「オマエラバッカジャネーノ」感は結構半端ない。理由はあれこれあれど、動画内で一番最初に紹介されているサムネイルの大型化は目立って評判が悪い。再生キュー機能を歓迎する人もいるが、それはRecommendedがちゃんと機能していないと余りに意味が無いように思う。また画面右下にウィンドウを開いての動画表示も、ウィンドウが表示されずに音だけが流れ、同時に左側ツールバーが非表示となるといったバグっぽい挙動をしょっちゅう起こす。これはFirefox、Chromeを問わない。Chromeで起こすって、もはや最低限の品質管理もできていないってことでしょ。そもそも私には要らない機能なので、無効化するオプションが欲しい。
経験的に、上記動画左側の女性が何らかの動画内で「ぅへっへっへぇっ」と品無く笑うとYouTube周りでその後悪いこと(≒頭悪そうなこと)が起きるのはもはやお約束。
経験的に、上記動画左側の女性が何らかの動画内で「ぅへっへっへぇっ」と品無く笑うとYouTube周りでその後悪いこと(≒頭悪そうなこと)が起きるのはもはやお約束。
次いでYouTubeにチャンネルを持っている人ならご存じAnalytics機能だが、新しいAnalyticsからBetaの表示が消えた(厳密には上階層のCreator StudioからBeta表記が消えた)。つまり今後はこの退化著しいAnalyticsと付き合わなければならないということのようである<Sigh。
退化とは単純、Home画面の退化と似たOverview画面内の情報量の大激減である。情報の減少は半分などという生易しいレベルではなく、個人的にはもはやOverviewと呼ぶのもはばかられる。表示して欲しいパラメータが8つ足りない、表示されているパラメータのうちの4つは要らない。理想的なOverview画面とは、確認したい全てのパラメータのトレンドなどが1画面内に収められているものである。日常的なチェックならばその1画面さえ見ればOK、ぐらいでなければOverviewとしての機能を果たしているとはいえない。
画面は有限の面積しか持たないから、確認などが必要無い要素の削除は極めて高度な知的作業たりうる。新しいOverview画面は、第一階層たるOverview画面には不要な要素を表示することにした結果、確認したいパラメータの大部分が表示できなくなったという感じの代物となってしまった。知性の介在が感じられない代物と言って良い。
これまでのOverview画面には多くパラメータが表示されるため、小さなグラフがたくさん並んでいる。これらグラフを読むものと捉えると、情報不足で得られるものが余りに少ないとか、単に見にくいだけのように感じるかもしれない。だがこれらグラフはそれぞれのパラメータの詳細情報表示画面のリンクも兼ねている。つまり特定のパラメータの詳細情報が知りたければ、そのパラメータのグラフをクリックすればよい。この段階でのグラフはトレンド表示レベルで十分、と言うか表示する情報を考えた上で絞り込んであるところがミソなのだ。UI構造・階層は実に分かりやすく直感的となり、ナビゲーションに迷うことはほぼ無い。
対して新しいOverview画面は、表示されているパラメータ自体が少ない時点で詰む。Overview画面に表示されていない大部分のパラメータを調べるにどういう手順を踏まなければならないか、Overview画面からは全く分からないからだ。実際、踏むべき手順は多くて面倒くさい。例えば"Likes"取得状況は従来Overview画面のグラフを見れば概略は把握でき、そのグラフをクリックすれば"Likes"取得の詳細情報表示画面となる。1クリックでおしまいだ。新しいAnalyticsではOverview画面から"SEE MORE"をクリックして新しい画面を開き、新しい画面内のグラフや表に"Likes"の情報を追加するためにとあるアイコン(丸にプラス)をクリック、開いたメニューから2階層辿ってやっと"Likes"の詳細情報をグラフや表に追加表示できる。3クリック+メニュー2階層の移動(メニューは読まなければならない)して1クリック+メニューや画面の表示アニメーション待ち、といった手間と時間が最低限必要だ。冴えたやり方を好むハッカー気質は全く感じられなくなった。
従来なら1画面を開くだけで把握できた情報を、これからは別画面を開いてから更に操作をしなければ得られない。カスタマイズ機能は実質的に無く、いったんやった操作の結果も保存できないので操作量低減に寄与する要素は無い。"Fast. Clear. Actionable."とは本当に笑わせる。ならば以前は"Faster. Clearer. More Actionable."な訳だからね。
これまでのOverview画面には多くパラメータが表示されるため、小さなグラフがたくさん並んでいる。これらグラフを読むものと捉えると、情報不足で得られるものが余りに少ないとか、単に見にくいだけのように感じるかもしれない。だがこれらグラフはそれぞれのパラメータの詳細情報表示画面のリンクも兼ねている。つまり特定のパラメータの詳細情報が知りたければ、そのパラメータのグラフをクリックすればよい。この段階でのグラフはトレンド表示レベルで十分、と言うか表示する情報を考えた上で絞り込んであるところがミソなのだ。UI構造・階層は実に分かりやすく直感的となり、ナビゲーションに迷うことはほぼ無い。
対して新しいOverview画面は、表示されているパラメータ自体が少ない時点で詰む。Overview画面に表示されていない大部分のパラメータを調べるにどういう手順を踏まなければならないか、Overview画面からは全く分からないからだ。実際、踏むべき手順は多くて面倒くさい。例えば"Likes"取得状況は従来Overview画面のグラフを見れば概略は把握でき、そのグラフをクリックすれば"Likes"取得の詳細情報表示画面となる。1クリックでおしまいだ。新しいAnalyticsではOverview画面から"SEE MORE"をクリックして新しい画面を開き、新しい画面内のグラフや表に"Likes"の情報を追加するためにとあるアイコン(丸にプラス)をクリック、開いたメニューから2階層辿ってやっと"Likes"の詳細情報をグラフや表に追加表示できる。3クリック+メニュー2階層の移動(メニューは読まなければならない)して1クリック+メニューや画面の表示アニメーション待ち、といった手間と時間が最低限必要だ。冴えたやり方を好むハッカー気質は全く感じられなくなった。
従来なら1画面を開くだけで把握できた情報を、これからは別画面を開いてから更に操作をしなければ得られない。カスタマイズ機能は実質的に無く、いったんやった操作の結果も保存できないので操作量低減に寄与する要素は無い。"Fast. Clear. Actionable."とは本当に笑わせる。ならば以前は"Faster. Clearer. More Actionable."な訳だからね。
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