2015/12/29

続・2015年を振り返る・・・にはまだ早いのか?

 想定通りの展開ですね、今回のポイントは「今後の対応が全て」と言う事でしょう。さぁ、始まるよ!(と言うか、始まってもらわなければ困ります)

 3月に米国で合意文書?が事実なら、そこまでは韓国側の反応は無視、放置しておいてたんたんと準備を進めれば良いだけかな? 合意内容の重要性を鑑みれば、韓国側が「国際的に公式に合意を破棄しない限り」、3月の合意文書調印までは日韓間の外交活動は実質的な停止状態、が筋だよね。

2015/12/27

2015年を振り返る・・・にはまだ早いのか?

 要は韓国とのいわゆる従軍慰安婦の件である。年も押し詰まってのここ数日の展開は完全に予想外の動きと言える。それが何だったかは置いといて、日本の政権側が事前に埋めておくべき穴が埋まったということなのだろう。或いは、別のタイムリミットでもせまっているのだろうか。

 さて、昨今の件の話の半分以上は韓国の国内問題にしか見えてこなかったのも事実だ。別の言い方をすれば、韓国内の政争や政治的勢力争いの具になっていたと言える。おそらく色々とお金も動いたこともあるやに見える。この種の一種の不透明感は日本側にとっては疑心暗鬼の原因となる。少なくともネットで見られる言説の内容には、疑心暗鬼をはるかに超えたものもある。まぁ、大統領が「解決」と言っても、政権交代後に蒸し返した事実がある訳だけどね。

 さて、某ネット掲示板まとめ記事で面白い記述に出会った。曰く、
今回の日本政府の動きは、対立構造を「韓国政府vs日本政府」ではなく「韓国政府vs挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)」にしようとする試みだ
成程、これは完全な韓国の国内問題であることの明確化のみならず、韓国政府の本件に関わる責任範囲(と、できること、当然できないこと、絶対しなければならないこと)の明確化にもつながる。このような事態になれば、おそらく現行の韓国政権、政府は件の問題に関してはいったん詰む。

 だが、本当に「未来志向」たらんとすれば、この辺りの構造や仕組みを整理、明示化した上で必要な清算は両国ともしておかなければならない。今回の日本側の一種の提案は、「本当のことを知っているとは言えない」私には、割と穏当な(実はかなり優しい、相手に気をつかった)落としどころの提示に見える。裏を返せば最後の微笑みかも知れない

 とは言え、どう転がろうが通貨スワップ協定締結は今後も無しで。「国民が納得しない」とばかり、国内世論のせいにしていただいて結構ですので。

2015/12/26

近況

 持病の軽度の鬱病の治療もついり折り返し点か、と思ったのもつかの間、それ以降のここ二カ月程がきつかった。と言うか、だいぶ楽になったというのがより正確だろう。

 事の初めはそれまで使用していた薬の副作用が急に強く出るようになったことだ。具体的には、昼間もとにかく眠い、気力が萎えていると会社にも行けない。反面、体調にも色々と変化もあった。これら一切合切含めて担当医に相談したところ「薬を軽くする方向で変えましょう」という事に。が、経験者ならお分かりの通り、この種の薬は合う合わないが激しい。結局、二週間単位の薬の試行錯誤の繰り返しで二カ月程既に経ってしまったということだ。

 現時点の状況はどうかと言うと、良くもなければ悪くもない。が、ここしばらくの「ふにゃふにゃ状態」とは一線を画せているようだ。夕方から出る眠気が抜け切れば趣味のための時間も捻り出せそう、といった感じだ。 

 ただ、現在使用している薬は使用開始直後の副作用がてんこ盛で、一週間前はいったいどうなることやらと途方にくれたものだ。発生し得るとされる副作用をほぼ全て経験してしまったからだ。眠気、血圧が上がらない、めまい、手の震え、排尿困難、便秘、空腹感、そして口内炎だ。

 口内炎はできた位置が面白くて、唇の端の高さ、水平方向にほぼ全周に渡ってできた。つまりどう食べてもどう飲んでも絶対どこかが痛む。今も頬の内側に舌を這わせると、はっきりと一直線上に口内炎の跡が残っていることが分かるぐらいだ。口内炎はあっという間にできたが、幸いにも治るのもあっという間だった。

 あとこの二カ月で大きく変わったところがある。どうにも増加の抑えられなかったウェストサイズが明らかに減少してきたのだ、なんともはや。

2015/12/20

「新・映像の世紀」はホント××

 第三集もタイトル、内容、ナレーションともに酷かった。新映像は皆無。

 20~30年前に「いったん固まった新しい歴史研究結果を反映した歴史観」からも退行し、その後の研究結果はナレーション内容にも反映されていない。ヘンリー・フォード、リンドバーグなどの逸話を引っ張り出すこと自体は否定しないが、そんな話は30年前には常識になっていたことである。ことさら特記事項の様に扱う姿勢には疑問を感じる。「当時の普通」という視点がきっちり導入されたのが件の歴史観のポイントだ。ましてや現代の視点とか、ライターや製作者のイデオロギーとかは不要、そんなことしか「今になっても出来ない人間」はこういう番組制作に関わってはいけない。

 「いったん固まった新しい歴史研究結果を反映した歴史観」以前の歴史観は、明らかに現行の中共の歴史戦における歴史観のベースとなっている。本人たちが意図的にやっているかは分からないが、結果的に「誰かにとって都合の良い内容の拡大再生産」になっている可能性ははっきりと指摘しておきたい。チャップリンやウォルト・ディズニーだって下げようと思えばネタはあるのだが、何故それはやらない?

 ナレーションの日本語が2か所ほど(日本語として)変だったのも辛い。ソ連に関してさらっとナレーション内容に誤り(嘘?)が入っていたのも辛い。

 全体としてとにかく痛い。

 次集にヴェノナは出てくるのかな?それともヴェノナはでっち上げと言う立ち位置ですかな?

2015/12/06

ハンドガン用カービンコンバージョンキット!?

 時折長物のエアガンが無性に欲しくなることがあって困る。かつてはアサルトライフルのL85A1とかFAMASを所有していたこともあった。どっちもブルパップタイプなのはご愛敬。

 さて実際に買うかどうかは別にして、ほぼ20年ぶりに昨今のエアガン事情を色々調べてみたら実に隔世の感。エアガン自体もさることながら、そもそもかつては雑誌か店頭でしか入手できなかった類以上の情報がネット経由で自宅に居ながら入手できる時点で違う。特に電動エアガンの機関部(メカボックスと言うんですね)の中の情報まで有るのは、機械屋の視点からも調べていて実に面白い。

 で、本エントリの本題なのだが、実銃と言うかハンドガン用周辺機器の話だ。

 カービンコンバージョンキットと言うのは、ハンドガンを組み込む短尺ライフル(所謂カービン銃)サイズの一種の拡張アクセサリ(ハンドガン本体より大きいアクセサリ)だ。百聞は一見に如かず、動画を見てもらえばどういうものか分かるだろう。いやはや、こんなものがあるなんて本当に知らなかった。

 お気に入りはTriariiシステムとRONIシステムだ。もどき品が一見簡単に作れそうに見えるのがヤバい。廉価版CADアプリを思わず起動しちゃったけど機械的強度をどこで担保するかには悩む、っつーかそこがクリアできればどーとでもなりそうな気もする。利用できそうな既存のアクセサリがあれば作ってみたいな~なんてね。

 Triariiシステムは操作性も含めた合理性や機能が全面に出た形状だ。チャージングハンドルが前方にあるのは便利そう。

 RONIシステムは「もなか感」が半端無い。この方法なら全体形状はどうにでもなりそうだが、もっさり感を排除するのは難しいだろうなぁ。

 おまけのKPOS Pathfinder。おそらくこれが正しい方向性なのだろうが、ちょっと「いかがわしさ」が足りないなぁ。

 これは潔過ぎ・・・正しい、正しいのだが・・・筒じゃねーか!