2015/04/11

人民解放軍進行曲

 「人民解放軍進行曲」は中共人民解放軍の有名な軍歌。ネタ拾いにyoutubeを漁っていると、北朝鮮と中共を区別できていない欧米の人が多くて、ちょっと、ふふってなりました。北朝鮮ではおそらく軍歌はエンタメにも分類され得るもの、編曲は結構凝っている楽曲が多いですよ。

 ちなみに中華人民共和国の国歌のタイトルは「義勇軍行進曲」、ほとんど軍歌と言って良いでしょう。サビの歌詞は「♪敵の砲火を乗り越えて♪前進!前進!前進!進!」みたいな感じだったはず。

 軍歌関連は調べると色々と面白い発見がありますよ。戦前の大日本帝国軍の軍歌のメロディーが、ほぼそのまま現在の東南アジア諸国や北朝鮮で軍歌として使われている例もあります。映画「バルジ大作戦」ではドイツ軍の「戦車兵の歌」が印象的に使われていますが、実はこの軍歌、現在のオーストリア軍でも歌われるとか。

人民解放軍進行曲(中国人民解放军进行曲)

2015/04/09

「韓国がー!」じゃない韓国の話

 知ってなるほど、という韓国の話。

 韓国では日本車やドイツ車の販売が伸びているらしい。カラクリは米韓FTA(自由貿易協定)だ。米国生産の日本車、ドイツ車の輸入関税の引き下げで、価格にお得感が出てきたことが原因のひとつらしい。もちろん、自動車メーカーも米国からの輸入による価格メリットを最大限生かしたセールスに打って出ているとの事だ。

 並行してEU・韓FTAも動いているし、中韓FTAも控えている。トヨタなどの日本の自動車メーカー、フォルクスワーゲンなどのドイツの自動車メーカーともに中共にも製造工場を持っているから、韓国市場での輸入車の価格競争は益々激しくなる可能性が高い。一番低価格で販売できるように、為替変動も睨みつつ適宜輸入元を選ぶことができるからだ。

 少し調べて分かった事なのだが、FTAは「利用する」ものなのだそうだ。 「輸入通関時にFTAを申告することで関税の減免措置が受けられる」という仕組みらしい。「何気にゲーム要素があるような」と言うのがFTAに対する正直な感想だ。「頭が固いと負け組決定!」みたいな実にシリアスなゲーム、という気がする。

2015/04/05

日本は100回でもわびるべき

 暫く放置状態と決めていた某国状況だが、突っ込みどころ満載なのは如何ともし難い。

 産経ニュースの記事、「韓国外務省高官『日本は100回でもわびるべき』『産経新聞の問題は日本人によい影響与えていない』」の内容は、まぁ平壌運転みたいなもので、面白くもなんとも無い。
 韓国の聯合ニュースによると、韓国外務省高官は3日、日韓の歴史認識問題について「加害者というのは、謝罪を100回しても当然ではないか。何回わびようが関係ない」と述べた。産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が起訴された問題に関しても「産経新聞の問題は日本人にいい影響を与えていない」と語った。
 また、日本の外務省のホームページから「(韓国が日本と)価値を共有する」という表現が削除されたことについて「関係がよくなればまた(この表現が)使われるということだ。削除したからといって、価値を共有しない国だとは思わない」とも話したという。(ソウル 名村隆寛)
様々な方が指摘している様に本件の面白さは記事内容以外のところにある、冒頭の「韓国の聯合ニュースによると」の部分が関係する。

 聨合ニュースは日本語でも記事を配信しているが、「聨合ニュースの日本語記事には100回のくだりはない」。 ただし、同一の件に関するニュースのハングル版記事にははっきりと100回のくだりが記載されている。ちなみにGoogle翻訳を使うと、「謝罪」が「リンゴ」と訳される。つまり両者は同音異義語という事だ。

 聨合ニュースはさすがに何か気にしたのか、100回のくだりを日本語版記事から削除した。しかし、産経ニュースはハングル版記事からの引用で記事を書き、聨合ニュースの「何らかの意図」を見事に打ち砕いた形だ。レコードチャイナも同様の記事を日本語で配信しているし、ネット上の特アウォッチャー達によるこの種の情報拡散は早くて、かつ検証可能な形で提示される。もうネット上に配信された情報は、如何なる形であろうと分析される。下手な小細工は自らの愚かさ加減を引き立てる事にしかならない様だ。

 少し前、日本国内の某勢力から「某国マスコミの日本語による報道の内容のせいで苦労している、そんな報道はやめてくれ」との声が挙がっているとの報道があった。が、日本語報道に小細工が仕込まれる可能性が明確となった今となっては、日本語版記事にだけ気を使ったところで何の意味も無いと言う事だろう。

Cubase vs マルチコア!?

 DAWアプリCubaseはバージョン6から使っていて、今は8。だけど、ものすごく基本的なところでアプリの設定を理解していなかったことが判明。

 事の始まりは、Reaktor 5上でKontourアンサンブルを使おうとするとCPU負荷率が頻繁に100%を打ってしまって音がぷつぷつ切れてしまう、と言うもの。Reaktor 5はその仕組みから基本的に高CPU負荷率が避けられないのだが、単体でCPU負荷率が80%を瞬間的とは言え超えてしまっては使い物にならない。せっかくPCもパワーアップしたのにねぇ。

 そうは言ってもちょっと変な気がしたので、詳細なCPU負荷特性を調べてみようとタスクマネージャーを立ち上げてみたところ・・・あら、CPU負荷率は12%前後じゃないですか。

 ・・・12.5%×8=100%・・・ふぁっ!?(ぴこーん!)

 PCのCPUは4コア、HT(ハイパー・スレッディング)も使っているのでスレッド数は8。 すかさずCubaseのデバイス設定のウィンドウを開いて「マルチプロセッシングを有効化」をOFFにすると、Cubase上に表示されるCPU負荷率が一気に減少・・・どころか0表示になってしまった。当然音が切れることも無くなった。今日の今日まで「マルチプロセッシングを有効化」をずっとONでCubaseを使ってきていたのですが・・・ん、CPU負荷が取得できないだけかな?

 まぁ、「Cuabseで60トラック・・・」といった他人のウェブ上の記述などに少なからず違和感は持っていて、「自分の環境はなんでこんなに非力?」と気にはなっていたのですが、こんな落ちとはあんまりな。旧PC(4スレッド)では実力の1/4で使っていた訳ですねぇ、とほほ。

2015/04/02

いたずら?メール

 突如身に覚えの無い"Thank you for your order!"(注文ありがとう!)というタイトルのメールが届く。送信元は決して怪しくなく、以前にソフトウェアを購入したことのある会社だ。

 おっかなびっくりメールを開くと…

 "April fool!"

あ、そういう訳ですね。20%割引クーポンコードの送付でした。

 が、もう一段オチがある、メール着が4/2の0:03なのでした。まぁ、米国ではまだ4/1なんだけどね。

2015/03/30

某報捨ての迷走

 内ゲバ状態まで呈した某報捨て、えらくペダンティックなコメンテーターも出演するようになった。当人の専門分野から何処まで踏み出すかと期待していたが、全く踏み出さない姿勢に心底がっかりさせられた。まぁ、勉強もせず、自分に都合の良い事項のみ取り上げ、適当なことばかりしゃべるよりは幾らかマシとは言える。確かに日本は法治国家ではあるが、特定の条項にスポットを当てつつ、それと「国民の生命、財産の保護」や「公共の福祉」との兼ね合いに触れなければ理性的な、より広い視点からの主張とはならない。

 「超法規的措置としての米軍による再占領、軍政」というオプションを個人的に捨てない理由は、「(現地)国民の生命、財産の保護」や「公共の福祉」を最も効率良く実現でき得る実効的な手段のひとつだからである。「恣意的解釈に基づいて法を振りかざす勢力の自由」と、「国民の生命、財産の保護」や「公共の福祉」を天秤にかければ、答えはおのずと明確だろうということだ。まぁ、これは妄言ということで宜しい。が、憲法停止(戒厳令施行)ができない現行の日本では、悪い意味で非常時に使える手は限られることは覚悟しておかなければならない。この点は、他国からの干渉が発生した際の日本のアキレス腱だからね。

2015/03/29

AIIBにフラグ立ちまくり

 アジアインフラ投資銀行(AIIB)に反日兼負け組フラグが複数立った模様。
  • 中華国家(自称)主導
  • イデオロギー無き共産党
  • ドイツ参加表明
  • 韓国参加表明
英国の背後は、東芝&ウェスチングハウス&石川島播磨重工、三菱重工、日立製作所に任せておきなされ。

"Pro Tools | First"とな!

 "Pro Tools"は、そもそもDSPボードなどのハードウェアとソフトウェアを組み合わせたHDレコーディングシステムとして生まれた。現在でも文字通りプロ仕様のHDレコーディングシステムとして確固たる地位を保っている。一方、機能的にはDAWシステムとしても進化し、製品ファイリーにはソフトウェアオンリーのDAW製品もある。


 「DAWと言えば"Cubase"か"Sonar"」と言われた時代もあったが、"FL Studio"や"Bitwig Studio"などの登場で、いよいよDAW界?も次世代のデファクトスタンダード争いが激しくなってきた。これは3DCGソフトウェアにおけるほぼ15年前の状態に極めて近く、一気にソフトウェアの淘汰と住み分けが進む可能性がある(3DCGソフトウェア界?では爆発的に増えたスプラインベースのモデリング手法がほぼ絶滅し、ポリゴンベースのモデリング手法への淘汰が進んだ)。"Pro Tools | First"の登場は、エントリーレベルでの競争激化を引き起こす可能性があり、かつ、それに飽き足らなくなったユーザーのアップグレードパスが明確である点は見逃せない。

 個人的にはリリースされたら触ってみて、オーディオ編集機能がどれほどのものか是非確認したいと思っている。でも、専用以外のAAXプラグインは使えないんだよなぁ・・・この点は「すでに定番DAWと定番プラグインを持っているユーザー」には魅力が無い訳で、触ってももらえない可能性が高いばかりで戦略的には失敗だと思うんだけどね。

2015/03/28

PC更新したよ。

 待望の新規PCが水曜日にデリバリーされ、今日は環境やデータの移動だけで1日かかってしまった。ケースが一回り小さくなったので作業用スペースは増えたが、スピーカーからの音の回り込み特性が完全に以前とは別物になってしまってスピーカーを含めた配置には今現在も悩んでいる。

 今回の新規PCへの移行では、Windows7自体が持つ「Windows転送ツール」を利用した。このツールは「旧PCの設定をほぼそのまま新規PCに持っていける」というもので、Max OS Xなどと比べて格段に面倒くさいWindows PCの移行の助けとなる。このツールによるデータ転送方法は、データ転送専用のUSBケーブルを使う、ネットワークを経由する、外付けHDなどの外部記憶装置へ専用データを書き出す、の3種類がある。今回はバックアップ用に使っているUSB接続外付けHDを用い、3番目の方法でやってみた。

 ただし、Windows転送ツールは旧PCにインストールされたアプリケーションの設定は転送できるものの、大部分のライセンス情報やアプリケーションは基本的に転送してくれない。従って、新規PCへのアプリケーションのインストールはデータ転送後に別途やらなきゃならない。幸いにして、件のUSB接続外付けHDにはアプリケーションのセットアッププログラム、アクティベーションコードの一覧表も格納してあるので、データ転送後はそのままインストール作業に進むことができた。ツールのおかげでネットワーク関係の設定は旧PCから引き継がれているので、ネットワークケーブルを物理的に繋ぐだけでインターネット接続は完了だ(ネットワークケーブルを繋ぐ前にセキュリティソフトのインストールをお忘れなく!)。

  さて、今回のPC移行で起きたトラブルらしいトラブルと言えば、「PCとは別に用意していたグラフィックボードを挿すとPCが起動しなくなった」点ぐらいだ。結論から言うと、用意していたグラフィックボードをPCのBIOSが認識できなかったの原因だ。極めてピンポイントの情報だけれど、ググッても英語のページしか引っかからなかったから、まあ、書いておいても良いかもね。
  今日は目が疲れたのでここまで。

2015/03/25

本当に駄目な人(達)

 こんなCM作るんですね、日本ならば馬鹿ガキ未満の低レベルな嫌がらせ。世界よ、これがサムスンだ。