2022/07/24

裏切りのサーカス?

 最近ね、とみに記憶がダメになっているわ、と言うお話。

 某見放題サービスで英・仏・独製作の映画「裏切りのサーカス」を見る。ビジュアルのフロントは明らかに仏俳優のゲイリー・オールドマンだし、製作に入っているSTUDIOCANALだか(既に記憶が怪しい)は仏資本だしで、フランス映画かぁなどと暫くほっぽり出していた作品だった。とは言え、ビジュアル中の俳優の顔触れや衣装を観れば、舞台が冷戦期の英国だろうことは明らかだった。スパイ小説は一時期読みまくったから「サーカス」が何を指すかも知っている。

 作品を観た感想については置いておくが、映画好きなら時間の無駄だとは思わないだろう。

 で、本題はここから。

 アバンに続くオープニングタイトルで原題”Tinker Tailor Soldier Spy”を見てまず「アレか!」と合点。ストーリーは思い出せたし、画面も地味なまま(アバンが一番派手かもしれない)ことを覚悟した位だったが、原作小説の作者名が思い出せなかったのだ。

 答え合わせをすれば「ジョン・ル・カレ」なのだが、この作家名が思い出せなかった人間が「スパイ小説は一時期読みまくった」とは我ながら片腹痛くもなる。とは言え単純に忘れていたのかと言えばさに非ず、他の作家、小説作品との多少の混乱があった。混乱の先は「レン・デイトン」、"Twinkle, Twinkle, Little Spy"で、同時期に読んだスパイ小説、という辺りにしか共通点は無さそうなんだけどね。

 因みにレン・デイトン作品は第二次世界大戦のノンフィクション「爆撃機」、「戦闘機」、「電撃戦」も出版されているが、個人的には「爆撃機」が一押しだ。

2022/07/18

かつて自分が公開した3Dメッシュデータをコンバートしてくれている人が未だ存在することの喜び/The joy of still having someone who has converted the 3D mesh data that I published

 エントリタイトルが全てを語る。「bingでエゴサする」という「3年に一回×2年に一回」レベルの稀な振る舞いをしてみたところ、https://www.scifi3d.net/というブログを見つけた。

 このエントリを書いている時点で、最新エントリは”Download The Ouroboros/Galactica Battlestar for DAZ Studio”(DAZ Studio用のウロボロス/ギャラクティカバトルスター(のメッシュファイル)のダウンロード)、日付は今年の5月だ。

 私が公開しているウロボロス/ギャラクティカバトルスターメッシュデータは旧型のLihghtwave3D形式のみで、当然ながら他の3Dソフトウェアでは読み込むことすらできない。かたやLightwave3Dを使っても、仕様変更が原因で新しいバージョンでは当時私が意図した通りの画は再現できない。メッシュデータの他のソフトウェア形式への変換(コンバート)は、理由は割愛するけれどもそれ自体難易度が高く、面倒臭い。正直、情熱とかモチベーションを喚起する何かが無いと完遂自体が無理だと信じている。

 先のサイトで目にしたレンダリングされた画像は、「当時の私の頭の中にあった完成像」そのものだった。素晴らしい出来だとまずはシンプルに感動した。変換した方の費やした時間、努力や労力、そして見事な変換を成し遂げてくれた胆力・情熱に感謝したい。そして、公開されてから10年以上経っても他者に触ってもらえるデータを作り得た当時の自分の中の情熱も誇りたい。

2022/07/02

au応答せず

 まぁ、うん、本数ゼロのアンテナ表示になったり、「圏外」と表示されたり。

 反応が全く無い訳ではないけど、実用性も存在意義も無い。スマホっつっても、本当に電話としてしか使ってないからね。なので定額通話プランの元を取るに十分な実家との長電話以外ではまだ困ってない・・・今のところは。

 あ、多段階認証が要求されるサービスはヤバい、かな?