やや意外、新機軸と思わせるものが無かった。
単純にオープンワールド好きなので個人的にはこれはこれで良いのだが、もう少しやりようがあったのではないかと思う。プレイすれば確かに操作やミッション内の進行はゴーストリコン、だがオープンワールドのシステムがFarcry3時代と清々しいまでに大差ない。
別の言い方をすれば、オープンワールドがらみの部分にもゴーストリコンらしさみたいなものを導入して欲しかった。これは雰囲気だけでも良かった・・・例えば新規ミッションの位置が地図上に「点として」表示されるのではなく、「この辺りといった感じの範囲」で表示されるとか・・・「点」にするのは偵察(リコン)や偵察衛星情報の分析とかプレイヤーの作業であり、もちろんこれら作業すら省略してとにかく現地へ突っ込むという選択肢もある、といった具合に。
ゴーストリコンの部分とオープンワールドの部分の融合が無く、分離していて実にもったいない感じ。とは言え、オープンワールドなんてこんなものと納得づく(或いは悟りの境地)で、のんびりマイペースでプレイするには悪くないとは思いマス。納得づくのつもりが意表をつく展開とかあれば、それはそれで儲け以外の何物でもない、ぐらいにど~んと構えていきましょう。
- 陽的なカバーモードが無くなったのは遺憾、おそらくのカバーに使える領域の設定の手間とかけっこう現実的な問題をも反映しているのではないかと
- 幾つかのミッションのスクリプトにグリッチあり、結構問題
- サンドボックス性はFarcry3と同等レベル?
まぁ、本質的にサンドボックス性を備えていないディビジョンとは違い、オープンワールドは名乗って良いレベル。他の地域では危険生物とか出てくるかな? - スナイパーライフルのトリガー操作ラグにはイライラ、慣れるまでミスショット連発